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企画展「人間国宝 加藤孝造 寄贈作品展2」、2019年9月16日(月曜日/祝日)まで可児郷土歴史館で開催中 [東美濃のミュージアム]

「可児市の地質時代から現代まで」をテーマに自然から歴史・民族といった幅広い展示を行っている可児郷土歴史館において2019年9月16日(月曜日/祝日)まで、

 企画展
人間国宝 加藤孝造 寄贈作品展2

が開かれています。

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~ 瀬戸黒の技法で国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)に2010年(平成22年)7月に認定された加藤孝造さん(1935~)がご自身の作品71点を可児市に寄贈されたのを記念して開かれている作品展です。加藤孝造さんは可児市久々利平柴で桃山時代と同じ構造の窯で現在も、作陶を続けています。

・会期  :2019年7月19日(金曜日)~9月16日(月曜日/祝日)
・開館時間:午前9時~午後4時30分(最終入館午後4時)
・休館日 :毎週月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌平日
・入館料 :一般200円、高校生以下無料


ニッポンの名茶碗100原寸大図鑑

ニッポンの名茶碗100原寸大図鑑

  • 作者: 小学館
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2020/06/25
  • メディア: 単行本


さて、2019年8月9日(金曜日)午後1時20分頃、岐阜県可児市久々利(かにし・くくり)の可児郷土歴史館へ行ってきました。

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~ 館名石の刻まれた「可児郷土歴史館」は、人間国宝・荒川豊蔵さん(1894~1985)による書の写しです。

今回の寄贈作品展2で展示されているの15点ほどです。

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それでは、展示されている加藤孝造さんの作品の一部をご覧ください。

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~ 黄瀬戸花入。

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~ 瀬戸黒茶盌。

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~ 志野茶盌。

☆ 「可児郷土歴史館」(岐阜県可児市久々利1644-1)


タグ:加藤孝造
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「常滑屋」で煎茶セット〔常滑急須で淹れる煎茶〕 [日本茶カフェ]

2019年8月8日(木曜日)午前10時頃、常滑やきもの散歩道にある「常滑屋」へ行ってきました。

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「常滑屋」は、土管工場をリニューアルして1995年にオープンしたカフェ&ギャラリーです。

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~ 「常滑屋」の店内(エントランス付近で撮影)。

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さて、初めて利用する「常滑屋」でオーダーしたのは、煎茶セットです。

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「常滑屋」の煎茶セットは、自分で常滑急須で淹れるスタイルです。棚に並んでいる常滑急須の中から選ぶことができます。

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~ 地元の和菓子店「平八堂」(常滑市本町3丁目70)さんの和菓子が付きます。

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常滑において、製陶所をカフェなどのお店へ転換したのは「常滑屋」が魁だそうです。

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「食事のコントロールも運動もせず、健康食品だけで安全に、楽に痩せることはありません。」〔消費者庁「健康食品Q&A」〕 [食に関する情報]

消費者庁が2017年10月2日に発行した「健康食品Q&A」を参照すると、「1.使用の判断」の〔Q3〕に「食事のコントロールも運動もせず、健康食品だけで安全に、楽に痩せることはありません。」との記載があります。

Q3 簡単に痩せるために健康食品を利用したいです。
A3 食事のコントロールも運動もせず、健康食品だけで安全に、楽に痩せることはありません。  「痩せる」とは、「消費エネルギー量>摂取エネルギー量」となり、体脂肪が減る状態です。「下痢を起こして栄養不足により筋肉も減ること」、「利尿作用で水分を減らすこと」などによって、飲み始めに体重を減少させる製品もあります。これは健康を害しているだけで、長い目で見るとダイエットにはなりません。一時的に体重が減少する効果が強い製品には、下剤や肝機能障害を起こすような医薬品成分が違法に入っている悪質なものもあります。エネルギー源を吸収しないと宣伝する製品では、一部のエネルギー源が身体に吸収されていないとしても、大部分は身体に吸収されています。健康的に痩せるには、必要な筋肉を維持したまま、過剰な体脂肪を減らすことが大事で、適度な運動による消費エネルギー量の増加と食事のコントロールによる摂取エネルギー量の低減といった両者のバランスが必要です。

■出所:消費者庁作成パンフレット「健康食品Q&A」の5ページ。下線はwattanaが引いた。






さて、2019年8月7日(水曜日)午前11時頃、名鉄百貨店本店本館9階にある「京都イオリカフェ名古屋名鉄店」へ行ってきました。

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~ 「京都イオリカフェ」は、創業享保元年(1716年)の京菓匠「笹屋伊織」がプロデュースする和カフェです。私が主宰する「第164回勉強会」の会場として利用しました。

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~ 「京都イオリカフェ」の人気メニュー、ミニ抹茶パフェ。

「第164回勉強会」で取り上げたテーマは、~「健康食品」の虚偽誇大表示について考える~ です。

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~ 「第164回勉強会」で配布したテキストなどの資料。

消費者庁が2016年11月に発行した「健康食品に関する景品表示法及び健康増進法上の留意事項について」と題した冊子(56ページ)冊子を参照すると、「景品表示法及び健康増進法による健康食品の虚偽誇大表示等の禁止」が次の通りまとめられています。

■景品表示法及び健康増進法による健康食品の虚偽誇大表示等の禁止
健康の保持増進の効果等が必ずしも実証されていないにもかかわらず、当該効果等を期待させるような健康増進法上の虚偽誇大表示や景品表示法上の優良誤認表示(これらを併せて「虚偽誇大表示等」という。)に該当する宣伝等は、禁止の対象となる。なお、これらの法律の規定は、特定の文言や表現等を一律に禁止するものではなく、その適用は、表示全体の訴求内容により判断される。


消費者庁は前出の冊子「健康食品に関する景品表示法及び健康増進法上の留意事項について」の中で、保健機能食品以外の健康食品(いわゆる健康食品)において問題となる表示について具体例を挙げて詳しく解説しています。

問題となる表示の具体例の2番目に「健康食品を摂取するだけで、特段の運動や食事制限をすることなく、短期間で容易に著しい痩身効果が得られるかのような表示」が取り上げられています。

さらに、虚偽誇大表示等に該当するか否かを「表示全体で判断する」との意味を明らかにするためとして、「痩身効果についての広告例」を具体例として挙げ留意すべき事項について解説しています。

消費者庁は今年2019年3月28日、「酵素等の成分の作用による痩身効果を標ぼうする食品の販売事業者5社に対する景品表示法に基づく措置命令について」と題したニュースリリースを公表しました。

このニュースリリースを読むと、酵素サプリや酵素飲料をEC(電子商取引)で販売する企業5社に対して、商品を摂取するだけで容易に痩身効果が得られると消費者が誤認する表示を行っていたとして景品表示法に基づく措置命令を行いました。

先に引用した「健康食品Q&A」の回答に「食事のコントロールも運動もせず、健康食品だけで安全に、楽に痩せることはありません。」とある通り、健康食品だけで楽に痩せることはありません。効果がないいわゆる「健康食品」を購入し使用することは、たとえ健康被害がなくとも、経済的被害だと言えると思います。






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とこなめあるき(常滑駅~とこなめ陶の森資料館) [常滑めぐり(愛知県常滑市)]

名鉄(めいてつ、名古屋鉄道)常滑(とこなめ)線「常滑駅」南側の広場にある「やきもの散歩道 案内塔」を2019年8月3日(どよう日)午前9時40分頃に出発、企画展「常滑の井戸筒展」が開かれている「とこなめ陶の森資料館」へと歩きました。

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~ 「やきもの散歩道 案内塔」は、常滑駅前交差点の北東角にあります。

今回の常滑駅から「とこなめ陶の森資料館」まで歩くコースは、最短コースではなく、「やきもの散歩道(Aコース)」の一部を通るコースです。

常滑駅前の「やきもの散歩道 案内塔」がある広場をスタートして最初に目指したのは、常滑市陶磁器会館です。

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~ 北山橋の横に「とこなめ見守り猫 とこにゃん」が見えます。

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~ 常滑市陶磁器会館。館内に並んでいる常滑焼を購入することができるほか、「やきいもの散歩道マップ」など常滑に関する情報を入手することができます。






さて、常滑市陶磁器会館で9月に行われるイベントに関する情報を入手した後、今回の「とこなめあるき」の往路の給水ポイントとして予定していた店舗を訪ねましたが、夏期休暇中でした。そこで、予定を変更して復路の給水ポイントとして予定していたカフェ+多目的スペース「TUNE ZUNE 常々」へと歩きました。

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~ 光明寺の石段。

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~ 登窯。

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~ カフェ+多目的スペース「TSUNE ZUNE 常々」(常滑市栄町7丁目164)。

「TSUNE ZUNE 常々」で、和紅茶と常滑牛乳とたまごのプリン(白桃のコンポート付き)をオーダーしました。

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~ 谷川菁山の緑泥急須、浜坂尚子の汲み出し。

「TSUNE ZUNE 常々」でひと休みした後、次のチェックポイントの栄町7丁目交差点の南にある「肉のフジタヤ」(常滑市瀬木町1丁目54-5)へと歩きました。

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~ 肉のフジタヤの左側の道路を歩きます。

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道が細くなり、坂になりますが、どんどん歩きます。

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~ この坂を上ると、目的地の「とこなめ陶の森資料館」(常滑市瀬木町4丁目203番地)です。

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岐阜公園茶室「華松軒」(立礼席)へ行ってきました〔岐阜市〕 [茶室めぐり]

2019年8月4日(日曜日)午後1時50分頃、岐阜城を頂く金華山の麓に広がる岐阜公園にある茶室「華松軒(かしょうけん)」へ行ってきました。

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~ 茶室「華松軒」は、岐阜公園南端にある岐阜市歴史博物館前の園路をまっすぐ進むと、女神の噴水の先にあります。

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~ 茶室「華松軒」の玄関を入って左側は、貸室利用が基本の広間席です。入って右側は、呈茶が行われている椅子席の立礼茶席(りゅうれいちゃせき)です。


~ 岐阜公園茶室「華松軒」の広間。

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~ 茶室「華松軒」の立礼席。






さて、岐阜市政100周年を記念して昭和63年(1988年)に開室した茶室「華松軒」の立礼席でお抹茶と和菓子をいただきました。

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~ 一服400円(抹茶・和菓子付、税込)。

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~ この日の和菓子は、亀甲屋本舗「水辺」でした。

☆ 岐阜公園茶室「華松軒(かしょうけん)」(立礼茶席)(岐阜市大宮町1)

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