井伊直弼が15年間過ごした国指定史跡「埋木舎(うもれぎのや)」へ行ってきました [彦根めぐり(滋賀県彦根市)]
「埋木舎(うもれぎのや)」は、彦根藩井伊家13代井伊直弼(1815~60)が1831年の父(11代当主・井伊直中)の死後、17歳から32歳までの15年間を過ごした彦根城佐和口御門前の屋敷です。
~ 「埋木舎」の表門。
世の中を よそに見つつもうもれ木の 埋もれておらむ心なき身は
と直弼は和歌を詠じてこの屋敷を「埋木舎(うもれぎのや)」と名づけたそうです。
~ 表玄関。
「埋木舎」のリーフレットを参照すると、直弼は「茶、歌、ポン(鼓・能)」とあだ名があったごとく、茶道、和歌、能は達人の域だったそうです。
さて、2019年9月20日(土曜日)の午前9時55分頃に、国特別史跡「埋木舎」を訪ねました。
※建物への入室は原則、禁止なので、外から観覧します。
~ 表座敷と茶室。
~ 茶室「澍露軒(じゅろけん)」(外観)。
~ 茶室「澍露軒(じゅろけん)」(内部)。
江戸時代後期の大名茶人の井伊直弼は、茶の湯の心構えとして「一期一会」、「独座観念」などを説いた著作「茶湯一会集」を残しています。
~ 「一期一会」と「独座観念」の解説。
☆ 「埋木舎(うもれぎのや)」(滋賀県彦根市尾末町1-11)
~ 「埋木舎」の表門。
世の中を よそに見つつもうもれ木の 埋もれておらむ心なき身は
と直弼は和歌を詠じてこの屋敷を「埋木舎(うもれぎのや)」と名づけたそうです。
~ 表玄関。
「埋木舎」のリーフレットを参照すると、直弼は「茶、歌、ポン(鼓・能)」とあだ名があったごとく、茶道、和歌、能は達人の域だったそうです。
さて、2019年9月20日(土曜日)の午前9時55分頃に、国特別史跡「埋木舎」を訪ねました。
※建物への入室は原則、禁止なので、外から観覧します。
~ 表座敷と茶室。
~ 茶室「澍露軒(じゅろけん)」(外観)。
~ 茶室「澍露軒(じゅろけん)」(内部)。
江戸時代後期の大名茶人の井伊直弼は、茶の湯の心構えとして「一期一会」、「独座観念」などを説いた著作「茶湯一会集」を残しています。
~ 「一期一会」と「独座観念」の解説。
☆ 「埋木舎(うもれぎのや)」(滋賀県彦根市尾末町1-11)
国指定名勝「玄宮楽々園」へ行ってきました [彦根めぐり(滋賀県彦根市)]
2020年7月12日(日曜日)午前11時45分頃、彦根市金亀町(こんきちょう)にある国指定名勝「玄宮楽々園」へ行ってきました。
~ 名勝「玄宮楽々園」の東口。観覧時間:午前8時30分~午後5時、年中無休。玄宮園単独の観覧料:200円。楽々園側に西口もあります。
名勝「玄宮楽々園」は、江戸時代に「槻御殿(けやきごてん)」と呼ばれていた旧彦根藩の下屋敷で、現在は庭園部分が玄宮園、建物部分が楽々園と呼ばれています。
玄宮園は、魚躍沼(ぎょやくしょう)と呼ばれる大きな池を中心とした大規模な池泉回遊式庭園です。
~ 魚躍沼(ぎょやくしょう)。
~ 枯山水庭園越しに御書院(左の建物)を見る。
さて、玄宮園にはかつて、「春鶯軒、鳳翔䑓、臨池閣、涵虚亭」の4つの茶室があったそうですが、現在残っているのは、鳳翔䑓(鳳翔台)と臨池閣です。
~ 魚躍沼越しに臨池閣(一番手前の建物)、鳳翔台、国宝彦根城を見る。
藩主が客をもてなすための客殿だった築山に建つよし葺寄棟造りの鳳翔台は現在、茶席として利用されています。臨池閣は現在、改修工事が行われています。
~ 茶席「鳳翔台」、一服500円(お抹茶・お菓子)。
~ 涵虚亭跡から佐和山城があった佐和山が見えました。
☆ 国指定名勝「玄宮楽々園」(滋賀県彦根市金亀町3-40)
~ 名勝「玄宮楽々園」の東口。観覧時間:午前8時30分~午後5時、年中無休。玄宮園単独の観覧料:200円。楽々園側に西口もあります。
名勝「玄宮楽々園」は、江戸時代に「槻御殿(けやきごてん)」と呼ばれていた旧彦根藩の下屋敷で、現在は庭園部分が玄宮園、建物部分が楽々園と呼ばれています。
玄宮園は、魚躍沼(ぎょやくしょう)と呼ばれる大きな池を中心とした大規模な池泉回遊式庭園です。
~ 魚躍沼(ぎょやくしょう)。
~ 枯山水庭園越しに御書院(左の建物)を見る。
さて、玄宮園にはかつて、「春鶯軒、鳳翔䑓、臨池閣、涵虚亭」の4つの茶室があったそうですが、現在残っているのは、鳳翔䑓(鳳翔台)と臨池閣です。
~ 魚躍沼越しに臨池閣(一番手前の建物)、鳳翔台、国宝彦根城を見る。
藩主が客をもてなすための客殿だった築山に建つよし葺寄棟造りの鳳翔台は現在、茶席として利用されています。臨池閣は現在、改修工事が行われています。
~ 茶席「鳳翔台」、一服500円(お抹茶・お菓子)。
~ 涵虚亭跡から佐和山城があった佐和山が見えました。
☆ 国指定名勝「玄宮楽々園」(滋賀県彦根市金亀町3-40)
国指定名勝「玄宮楽々園」へ行ってきました〔旧彦根藩の下屋敷〕 [彦根めぐり(滋賀県彦根市)]
2019年6月9日(土曜日)午前11時35分頃、彦根市金亀町(こんきちょう)にある国指定名勝「玄宮楽々園」へ行ってきました。
~ 名勝「玄宮楽々園」の東口。観覧時間:午前8時30分~午後5時、年中無休。玄宮園単独の観覧料:200円。楽々園側に西口もあります。
名勝「玄宮楽々園」は、江戸時代に「槻御殿(けやきごてん)」と呼ばれていた旧彦根藩の下屋敷で、現在は庭園部分が玄宮園、建物部分が楽々園と呼ばれています。
玄宮園は、魚躍沼(ぎょやくしょう)と呼ばれる大きな池を中心とした大規模な池泉回遊式庭園です。
~ 魚躍沼越しに、臨池閣、茶席「鳳翔台」および国宝・彦根城を見る。
~ 茶席「鳳翔台」においては毎日、お抹茶とお菓子を楽しむことができます。呈茶代500円。
さて、楽々園にある建造物「御書院」の内部は非公開が原則ですが、次の期間において特別公開されます。
・公開期間:2019年6月15日(土)~6月23日(日)
・公開時間:午前9時~午後5時(入場締切:午後4時30分)
・場所 :滋賀県彦根市金亀町
・観覧料金:無料
・定員 :随時公開、ただし人数制限する場合あり
~ 枯山水庭園越しに御書院(左の建物)を見る。
~ 御書院。
なお、「御書院」の隣にある「地震の間(茶座敷)」の特別公開を期待していましたが、今年も特別公開されませんでした。
~ (左より)地震の間(茶座敷)、雷の間、楽々の間(煎茶室)。
~ 名勝「玄宮楽々園」の東口。観覧時間:午前8時30分~午後5時、年中無休。玄宮園単独の観覧料:200円。楽々園側に西口もあります。
名勝「玄宮楽々園」は、江戸時代に「槻御殿(けやきごてん)」と呼ばれていた旧彦根藩の下屋敷で、現在は庭園部分が玄宮園、建物部分が楽々園と呼ばれています。
玄宮園は、魚躍沼(ぎょやくしょう)と呼ばれる大きな池を中心とした大規模な池泉回遊式庭園です。
~ 魚躍沼越しに、臨池閣、茶席「鳳翔台」および国宝・彦根城を見る。
~ 茶席「鳳翔台」においては毎日、お抹茶とお菓子を楽しむことができます。呈茶代500円。
さて、楽々園にある建造物「御書院」の内部は非公開が原則ですが、次の期間において特別公開されます。
・公開期間:2019年6月15日(土)~6月23日(日)
・公開時間:午前9時~午後5時(入場締切:午後4時30分)
・場所 :滋賀県彦根市金亀町
・観覧料金:無料
・定員 :随時公開、ただし人数制限する場合あり
~ 枯山水庭園越しに御書院(左の建物)を見る。
~ 御書院。
なお、「御書院」の隣にある「地震の間(茶座敷)」の特別公開を期待していましたが、今年も特別公開されませんでした。
~ (左より)地震の間(茶座敷)、雷の間、楽々の間(煎茶室)。
国指定名勝「玄宮楽々園」へ行ってきました〔茶席「鳳翔台」で一服〕 [彦根めぐり(滋賀県彦根市)]
2019年2月24日(日曜日)午前11時50分頃、彦根市金亀町(こんきちょう)の国指定名勝「玄宮楽々園」へ行ってきました。
~ 名勝「玄宮楽々園」の東口。観覧時間:午前8時30分~午後5時、年中無休。玄宮園単独の観覧料:200円。
名勝「玄宮楽々園」は、江戸時代に「槻御殿(けやきごてん)」と呼ばれていた旧彦根藩の下屋敷で、現在は庭園部分が玄宮園、建物部分が楽々園と呼ばれています。
玄宮園は、魚躍沼(ぎょやくしょう)と呼ばれる大きな池を中心とした大規模な池泉回遊式庭園です。
~ 玄宮園の魚躍沼は現在、護岸調査・修理中です。
~ 魚躍沼畔から見える金亀山に建つ国宝彦根城天守。魚躍沼畔の建物は、手前が臨池閣、奥が鳳翔台。
~ 楽々園にある御書院(左側)、地震の間(正面)。
~ (左より)地震の間、雷の間、楽々の間。
※ここまで、彦根市教育委員会が編集・発行したリーフレット「名勝玄宮楽々園-御庭と槻御殿-」を参照しました。
さて、玄宮園にはかつて「春鶯軒、鳳翔䑓、臨池閣、涵虚亭」の4つの茶室があったそうですが、現在残っているのは、鳳翔䑓(鳳翔台)と臨池閣です。
涵虚亭跡(かんきょてい・あと)からは、佐和山城があった佐和山が見えます。
築山に建つ茶席「鳳翔台」において、お抹茶(薄茶)と和菓子をいただくことができます。呈茶時間:午前9時~午後4時、年中無休。呈茶代:税込500円(お抹茶と和菓子)。
~ 高橋を渡ると鳳翔台です。
~ 茶席「鳳翔台」。
~ 元彦根市市長・井伊直愛(なおよし、1910~1993)「神鳳栖其林」。
~ 和菓子は、いと重菓舗「埋れ木」でした。
鳳翔台で一服した後、彦根城博物館友の会平成30年度事業の講演会「井伊直中隠居時代の槻御殿」が行われる彦根城博物館へ向かいました。
☆ 名勝「玄宮楽々園」(滋賀県彦根市金亀町3-40)
~ 名勝「玄宮楽々園」の東口。観覧時間:午前8時30分~午後5時、年中無休。玄宮園単独の観覧料:200円。
名勝「玄宮楽々園」は、江戸時代に「槻御殿(けやきごてん)」と呼ばれていた旧彦根藩の下屋敷で、現在は庭園部分が玄宮園、建物部分が楽々園と呼ばれています。
玄宮園は、魚躍沼(ぎょやくしょう)と呼ばれる大きな池を中心とした大規模な池泉回遊式庭園です。
~ 玄宮園の魚躍沼は現在、護岸調査・修理中です。
~ 魚躍沼畔から見える金亀山に建つ国宝彦根城天守。魚躍沼畔の建物は、手前が臨池閣、奥が鳳翔台。
~ 楽々園にある御書院(左側)、地震の間(正面)。
~ (左より)地震の間、雷の間、楽々の間。
※ここまで、彦根市教育委員会が編集・発行したリーフレット「名勝玄宮楽々園-御庭と槻御殿-」を参照しました。
さて、玄宮園にはかつて「春鶯軒、鳳翔䑓、臨池閣、涵虚亭」の4つの茶室があったそうですが、現在残っているのは、鳳翔䑓(鳳翔台)と臨池閣です。
涵虚亭跡(かんきょてい・あと)からは、佐和山城があった佐和山が見えます。
築山に建つ茶席「鳳翔台」において、お抹茶(薄茶)と和菓子をいただくことができます。呈茶時間:午前9時~午後4時、年中無休。呈茶代:税込500円(お抹茶と和菓子)。
~ 高橋を渡ると鳳翔台です。
~ 茶席「鳳翔台」。
~ 元彦根市市長・井伊直愛(なおよし、1910~1993)「神鳳栖其林」。
~ 和菓子は、いと重菓舗「埋れ木」でした。
鳳翔台で一服した後、彦根城博物館友の会平成30年度事業の講演会「井伊直中隠居時代の槻御殿」が行われる彦根城博物館へ向かいました。
☆ 名勝「玄宮楽々園」(滋賀県彦根市金亀町3-40)
たねや美濠美術館で特集陳列「湖東焼 名品、名作、美しい器」、2019年1月下旬まで開催中 [彦根めぐり(滋賀県彦根市)]
国宝彦根城のお堀端にある和洋菓子製造販売のたねやグループが運営する複合商業施設「たねや彦根美濠の舍(みほりのや)」には、和菓子「たねや」、洋菓子「クラブハリエ」、「美濠茶屋」、「美濠カフェ」などがあります。
~ 和菓子「たねや」。1階に販売店、2階に「美濠茶屋」。
~ 洋菓子「クラブハリエ」。1階に販売店、2階に「美濠カフェ」。
さて、2018年10月8日(月曜日/体育の日)の正午頃、「たねや彦根美濠の舎」へ行ってきました。
「たねや彦根美濠の舎」を訪ねた目的は、湖東焼に特化したミュージアム「たねや美濠(みほり)美術館」において2018年10月6日(土曜日)より9月下旬まで開かれている特集陳列を観覧することです。
~ 「たねや美濠美術館」の入口。
特集陳列「湖東焼 名品、名作、美しい器」
☆ 「たねや美濠美術館」特集陳列「湖東焼 名品、名作、美しい器」
・住 所 :滋賀県彦根市本町1丁目2-33「たねや彦根美濠の舍」内)
・展示作品:56点
・会 期 :2018年10月6日(土曜日)~2019年1月下旬
・開館時間:午前10時~午後5時
・休館日 :不定休(年末年始、展示替え期間中)
・入館料 :500円(税込)
・備 考 :湖東焼についての詳しいご説明が必要な場合は、
土日祝日に限り美術館の杉岡さんが案内してくださいます。
湖東焼(ことうやき)は、彦根城下の呉服商・絹屋半兵衛らによる文政12年(1829年)の開窯から明治28年(1895年)の山口喜平窯の閉窯までの67年間、彦根で焼かれた焼物です(参考:彦根城博物館展示解説シート「湖東焼」)。
「たねや美濠美術館」における展示品の写真撮影は禁止されていますので展示品の写真はありませんが、赤絵金彩鶉図水指(鳴鳳作)、「直弼公時代 染付金彩花唐草紋三具足」 などが展示されています。
☆ 「たねや美濠美術館」
(滋賀県彦根市本町1-2-33「たねや彦根美濠の舎」内)
☆ 2018年10月8日(月曜日/体育の日)正午頃
~ 和菓子「たねや」。1階に販売店、2階に「美濠茶屋」。
~ 洋菓子「クラブハリエ」。1階に販売店、2階に「美濠カフェ」。
さて、2018年10月8日(月曜日/体育の日)の正午頃、「たねや彦根美濠の舎」へ行ってきました。
「たねや彦根美濠の舎」を訪ねた目的は、湖東焼に特化したミュージアム「たねや美濠(みほり)美術館」において2018年10月6日(土曜日)より9月下旬まで開かれている特集陳列を観覧することです。
~ 「たねや美濠美術館」の入口。
特集陳列「湖東焼 名品、名作、美しい器」
☆ 「たねや美濠美術館」特集陳列「湖東焼 名品、名作、美しい器」
・住 所 :滋賀県彦根市本町1丁目2-33「たねや彦根美濠の舍」内)
・展示作品:56点
・会 期 :2018年10月6日(土曜日)~2019年1月下旬
・開館時間:午前10時~午後5時
・休館日 :不定休(年末年始、展示替え期間中)
・入館料 :500円(税込)
・備 考 :湖東焼についての詳しいご説明が必要な場合は、
土日祝日に限り美術館の杉岡さんが案内してくださいます。
湖東焼(ことうやき)は、彦根城下の呉服商・絹屋半兵衛らによる文政12年(1829年)の開窯から明治28年(1895年)の山口喜平窯の閉窯までの67年間、彦根で焼かれた焼物です(参考:彦根城博物館展示解説シート「湖東焼」)。
「たねや美濠美術館」における展示品の写真撮影は禁止されていますので展示品の写真はありませんが、赤絵金彩鶉図水指(鳴鳳作)、「直弼公時代 染付金彩花唐草紋三具足」 などが展示されています。
☆ 「たねや美濠美術館」
(滋賀県彦根市本町1-2-33「たねや彦根美濠の舎」内)
☆ 2018年10月8日(月曜日/体育の日)正午頃