とこなめ陶の森 陶芸研究所 企画展「瀧田家の廻船文書」と「江戸のキビショ」展 [常滑めぐり(愛知県常滑市)]
愛知県常滑市(とこなめし)の「とこなめ陶の森 陶芸研究所」において2020年7月26日(日曜日)まで、
とこなめ陶の森 陶芸研究所 企画展
「瀧田家の廻船文書」と「江戸のキビショ」展
が開催されています。
この企画展「瀧田家の廻船文書」と「江戸のキビショ」展において、海難に関する文書、弁財船の造船や修理に関する文書、航海や乗組員である水主に関する文書が展示されています。また、瀧田家が廻船で活躍した江戸時代につくられた常滑のキビショ(急須)も展示されています。
~ とこなめ陶の森 陶芸研究所 企画展「瀧田家の廻船文書」と「江戸のキビショ」展のポスター。
・展覧会名:企画展「瀧田家の廻船文書」と「江戸のキビショ」」展
・会期 :2020年7月26日(日曜日)まで
・開館時間:午前9時~午後5時
・休館日 :月曜日(祝日の場合は翌日)
・観覧料 :無料
さて、2020年6月17日(水溶日)午前11時25分頃、「とこなめ陶の森 陶芸研究所」へ行ってきました。
~ とこなめ陶の森 陶芸研究所。
それでは、「とこなめ陶の森 陶芸研究所」の展示室において展示されていた「江戸のキビショ」の一部をご覧ください。
~ 二代稲葉高道「白泥焼獅子摘急焼」。
~ 二代伊奈長三「朱泥糸引急焼」。
~ 二代伊奈長三「白泥藻掛急焼」。
~ 初代松氏三光「白泥焼急焼」。
なお、「とこなめ陶の森 資料館」は、リニューアルオープン(2021年秋頃予定)に向けた工事のため休館中です。
☆ 「とこなめ陶の森陶芸研究所」
(愛知県常滑市奥条7丁目22番地)
とこなめ陶の森 陶芸研究所 企画展
「瀧田家の廻船文書」と「江戸のキビショ」展
が開催されています。
この企画展「瀧田家の廻船文書」と「江戸のキビショ」展において、海難に関する文書、弁財船の造船や修理に関する文書、航海や乗組員である水主に関する文書が展示されています。また、瀧田家が廻船で活躍した江戸時代につくられた常滑のキビショ(急須)も展示されています。
~ とこなめ陶の森 陶芸研究所 企画展「瀧田家の廻船文書」と「江戸のキビショ」展のポスター。
・展覧会名:企画展「瀧田家の廻船文書」と「江戸のキビショ」」展
・会期 :2020年7月26日(日曜日)まで
・開館時間:午前9時~午後5時
・休館日 :月曜日(祝日の場合は翌日)
・観覧料 :無料
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さて、2020年6月17日(水溶日)午前11時25分頃、「とこなめ陶の森 陶芸研究所」へ行ってきました。
~ とこなめ陶の森 陶芸研究所。
それでは、「とこなめ陶の森 陶芸研究所」の展示室において展示されていた「江戸のキビショ」の一部をご覧ください。
~ 二代稲葉高道「白泥焼獅子摘急焼」。
~ 二代伊奈長三「朱泥糸引急焼」。
~ 二代伊奈長三「白泥藻掛急焼」。
~ 初代松氏三光「白泥焼急焼」。
なお、「とこなめ陶の森 資料館」は、リニューアルオープン(2021年秋頃予定)に向けた工事のため休館中です。
☆ 「とこなめ陶の森陶芸研究所」
(愛知県常滑市奥条7丁目22番地)
「常滑やきもの散歩道」にある観光施設、2020年3月15日(日曜日)まで休館中 [常滑めぐり(愛知県常滑市)]
♪ 2020年3月12日追記: 常滑市陶磁器会館は3月16日(月曜日)より再開しますが、常滑市観光プラザ(観光案内所)、廻船問屋瀧田家および登窯広場展示工房館の休館期間は3月31日(火曜日)まで延長されました。
常滑市観光協会常滑支部が運営している公式ウェブサイト「常滑やきもの散歩道 」を参照すると、「常滑やきもの散歩道」について次の説明が載っています。
「常滑やきもの散歩道」とは昭和初期ごろ最も栄えた窯業集落一帯を指します。今も点在する煙突・窯・工場など、時代と共に使われなくなった歴史的産業遺産を巡る観光スポットです。
~ 常滑市観光協会常滑支部公式ウェブサイト「常滑やきもの散歩道」は、→こちら http://tokonamesanpo.jp/
「常滑やきもの散歩道」の散策には、名鉄「常滑駅」にある常滑市観光プラザ(観光案内所)、常滑市陶磁器会館などで無料配布されている「常滑やきもの散歩道マップ」(※)が参考になります。なお、新型コロナウイルスによる感染拡大を受けて両施設とも2020年3月15日(日曜日)まで閉所されていますが、「常滑やきもの散歩道マップ」を入手することはできます。
(※)「常滑やきもの散歩道マップ」(pdf 版)は、公式サイト「常滑やきもの散歩道」よりダウンロードできます。
~ 常滑市陶磁器会館(常滑市栄町3丁目3-8)、「やきもの散歩道」(Aコース・Bコース)のスタート地点になっています。*陶磁器会館は2020年3月15日(日曜日)まで閉館。
さて、2020年3月9日(月曜日)午前11時頃、名鉄「常滑駅」の南にある「やきもの散歩道案内塔」がある広場をスタートしました。
~ 「やきもの散歩道案内塔」がある広場。
最初のチェックポイントは、「やきもの散歩道案内塔」がある広場から歩いて5分ほどの常滑市陶磁器会館です。
~ 見守り猫「とこにゃん」の横にある北山橋の下を通過します。
閉館中の常滑市陶磁器会館の前に「常滑やきもの散歩道」の案内板(番号1)がありました。
~ 案内板の番号(1~25)にそって歩くと、どこからでも一周できます。
案内板番号1から番号順に案内板番号7まで歩き、その後、常滑市指定文化財「廻船問屋瀧田家」を目指しました。
~ 陶器工場跡、煙突と両面焚倒焔式角窯だと思われる窯が残っています。
~ 旧常滑街道にある道しるべ。
~ 「廻船問屋瀧田家」前の「でんでん坂」、擁壁として使われている焼酎瓶は、その状態から判断すると廃物利用ではなく新品を使ったと思われます。
~ 土管坂、「やきもの散歩道」の中で人気の写真スポットです。土管が左側の擁壁として使われています。右側の擁壁は焼酎瓶です。
~ 登窯広場展示工房館、2020年3月15日(日曜日)まで休館中。
~ 国指定重要有形民俗文化財「登窯」(陶栄窯)。
~ 「登窯」裏側にある10本煙突。
「登窯」を見学した後、今回の「とこなめあるき」の水分補給地のカフェ&多目的スペース「TSUNE ZUNE 常々」へと向かいました。
「常滑やきもの散歩道」へ行ってきました(常滑屋~登窯広場展示工房館~TSUNE ZUNE 常々) [常滑めぐり(愛知県常滑市)]
「常滑やきもの散歩道」へ行ってきました〔名鉄常滑駅~常滑市陶磁器会館~常滑屋〕からの続き
2020年2月14日(金曜日)午前11時頃、煎茶セットを楽しんだカフェ&ギャラリー「常滑屋」から「常滑やきもの散歩道」を登窯方面へと向かいました。
~ 松寿山 光明寺(愛知県常滑市栄町3丁目135)の石段。
光明寺の石段の下を通り、「モリーナ(morrina)」の角を曲がり、「散歩堂」前の坂道を上りました。
~ 土管、焼酎瓶が擁壁として利用されています。
目指したのは、両面焚(りょうめんだき)倒焔式(とうえんしき)角窯(かくがま)が残る登窯広場展示工房館です。
~ 登窯広場にある展示工房館(愛知県常滑市栄町6丁目145)。
~ 展示工房館前にある白い大甕は、太平洋戦争末期に燃料製造装置として生産され、実際には使われることなく終戦を迎えたものだそうです。
~ 館内に残る両面焚倒焔式角窯の横に、土管、焼酎瓶、硫酸瓶などが展示されています。
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さて、登窯広場展示工房館を見学した後、国指定重要有形民俗文化財の登窯経由、「常滑やきもの散歩道」(Aコース)の南端にあるカフェ&多目的スペース「TSUNE ZUNE 常々」へ向かいました。
~ 登窯(愛知県常滑市栄町6丁目208)。
~ 登窯前にある案内板。
盆栽鉢製陶所の倉庫をリノベーションしたカフェ&ギャラリー「TSUNE ZUNE 常々」は、登窯から歩いて3分ほどです。
2階にあるカフェスペースのカウンター席にすわり、豊田市産和紅茶と知多半島レモンのパウンドケーキをオーダーしました。
~ 丹下悦子さん作の急須と茶碗、猪飼護さん作のお皿。
~ 知多半島レモンのパウンドケーキ。
カフェ&多目的スペース「TSUNE ZUNE 常々」で甘味と水分を補給した後、とこなめ陶の森資料館を目指しました。
「常滑やきもの散歩道」マップは、名鉄常滑駅に観光案内所、常滑市陶磁器会館などで入手することができるほか、「常滑やきもの散歩道」公式サイトよりpdfファイルをダウンロードできます。http://tokonamesanpo.jp/
「常滑やきもの散歩道」へ行ってきました〔名鉄常滑駅~常滑市陶磁器会館~常滑屋〕 [常滑めぐり(愛知県常滑市)]
愛知県常滑市は、知多半島の西海岸に位置する人口5万9千人ほどの都市です。
平安時代末期ころからの「古常滑」と呼ばれる焼き物の産地として知られ、瀬戸、信楽、越前、丹波、備前と並び、日本六古窯の一つとして数えられています。窯業は現在も常滑市の主産業だそうです(参照:常滑市ホームページ「市のあらまし」)。
古くから窯業の盛んな常滑市には、「常滑やきもの散歩道」と呼ばれる観光スポットがあります。「常滑やきもの散歩道」には、レンガ造りの煙突・窯、黒板塀の工場、土管・焼酎瓶などを利用した擁壁(土留め)などが残っています。
~ 登窯広場展示工房館(愛知県常滑市栄町6丁目145)内にある両面焚(りょうめんだき)倒焔式(とうえんしき)角窯(かくがま)。
~ 国の重要有形民俗文化財に指定されている登窯(愛知県常滑市栄町6丁目208)。
~ 土管、焼酎瓶などが擁壁として利用されている散歩堂(愛知県常滑市栄町7丁目2-1)近くの坂道。
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さて、2020年2月14日(金曜日)、名鉄電車に乗って常滑市へ行ってきました。
常滑駅改札口からすぐの場所にある常滑市観光案内所に立ち寄った後、常滑駅の南にある「常滑やきもの散歩道」案内塔がある広場から「常滑やきもの散歩道」の出発点となっている常滑市陶磁器会館へと歩きました。
~ 「やきもの散歩道案内塔」がある広場。
~ 北山橋横の見守り猫「とこにゃん」。
~ 常滑市陶磁器会館(愛知県常滑市栄町3-8)。
常滑市陶磁器会館の前に「常滑やきもの散歩道」の案内板(番号1)がありました。
~ 案内板の番号(1~25)にそって歩くと、どこからでも一周できます。
次に向かったのは、案内板の番号順ではなく、大正10年(1921年)10月に架設された一木橋です。
~ 一木橋の上からスーパーマーケット「バロー常滑店」を撮った写真です。
一木橋の次に向かったのは、カフェ&ギャラリー「常滑屋」(愛知県常滑市栄町3丁目111)です。
~ 一木橋が見えます。
~ 「常滑屋」は、土管工場をリノベーションしたカフェ&ギャラリーです。
急須を選ぶことができる「常滑屋」では今回も、煎茶セットをオーダーしました。
~ 煎茶セットには、平八堂(愛知県常滑市本町3丁目70)の和菓子がつきます。
「常滑屋」で40分ほど休んだ後、「常滑やきもの散歩道」を登窯方面へと歩きました。
平安時代末期ころからの「古常滑」と呼ばれる焼き物の産地として知られ、瀬戸、信楽、越前、丹波、備前と並び、日本六古窯の一つとして数えられています。窯業は現在も常滑市の主産業だそうです(参照:常滑市ホームページ「市のあらまし」)。
古くから窯業の盛んな常滑市には、「常滑やきもの散歩道」と呼ばれる観光スポットがあります。「常滑やきもの散歩道」には、レンガ造りの煙突・窯、黒板塀の工場、土管・焼酎瓶などを利用した擁壁(土留め)などが残っています。
~ 登窯広場展示工房館(愛知県常滑市栄町6丁目145)内にある両面焚(りょうめんだき)倒焔式(とうえんしき)角窯(かくがま)。
~ 国の重要有形民俗文化財に指定されている登窯(愛知県常滑市栄町6丁目208)。
~ 土管、焼酎瓶などが擁壁として利用されている散歩堂(愛知県常滑市栄町7丁目2-1)近くの坂道。
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さて、2020年2月14日(金曜日)、名鉄電車に乗って常滑市へ行ってきました。
常滑駅改札口からすぐの場所にある常滑市観光案内所に立ち寄った後、常滑駅の南にある「常滑やきもの散歩道」案内塔がある広場から「常滑やきもの散歩道」の出発点となっている常滑市陶磁器会館へと歩きました。
~ 「やきもの散歩道案内塔」がある広場。
~ 北山橋横の見守り猫「とこにゃん」。
~ 常滑市陶磁器会館(愛知県常滑市栄町3-8)。
常滑市陶磁器会館の前に「常滑やきもの散歩道」の案内板(番号1)がありました。
~ 案内板の番号(1~25)にそって歩くと、どこからでも一周できます。
次に向かったのは、案内板の番号順ではなく、大正10年(1921年)10月に架設された一木橋です。
~ 一木橋の上からスーパーマーケット「バロー常滑店」を撮った写真です。
一木橋の次に向かったのは、カフェ&ギャラリー「常滑屋」(愛知県常滑市栄町3丁目111)です。
~ 一木橋が見えます。
~ 「常滑屋」は、土管工場をリノベーションしたカフェ&ギャラリーです。
急須を選ぶことができる「常滑屋」では今回も、煎茶セットをオーダーしました。
~ 煎茶セットには、平八堂(愛知県常滑市本町3丁目70)の和菓子がつきます。
「常滑屋」で40分ほど休んだ後、「常滑やきもの散歩道」を登窯方面へと歩きました。
「常滑やきもの散歩道」へ行ってきました(常滑屋~登窯広場展示工房館~TSUNE ZUNE 常々)へ続く
焼酎瓶と硫酸瓶を探しながら「とこなめあるき」(後半:カフェ&多目的スペース「TSUNE ZUNE 常々」→「INAXライブミュージアム」) [常滑めぐり(愛知県常滑市)]
カフェ&多目的スペース「TSUNE ZUNE 常々」で水分と甘味を補給した後、今回の焼酎瓶と硫酸瓶を探す「とこなめあるき」を再開しました。
~ カフェ&多目的スペース「TSUNE ZUNE 常々」(常滑市栄町7丁目164)。
陶彫の在る商店街、山方会館西交差点を経由して桃源寺坂道を目指しました。
~ 山方会館西交差点を左折しました。
~ 桃源寺(常滑市山方町2丁目57)の表門。
桃源寺坂道をしばらく上ると、焼酎瓶または硫酸瓶を使った擁壁が目に入りました。
焼酎瓶なのか硫酸瓶なのかを確かめるために擁壁まで近づきたかったのですが、通行止めになっていたので諦めました。
さて、桃源寺坂道の次に向かったのは、ニッタイ工業梶間工場近くにある道路沿いにある擁壁です。
~ 焼酎瓶の擁壁(土留め)。
~ この焼酎瓶に窯印「き」があります。
~ 道路右側の擁壁は硫酸瓶が使われています。
~ 口にネジ溝があるので硫酸瓶です。
ニッタイ工業梶間工場の横を通って、INAXライブミュージアムへと歩きました。
INAXライブミュージアムへ着いたのは、2019年12月15日(日曜日)午後0時50分頃、常滑駅南の「やきもの散歩道案内塔」がある広場から約2時間40分ほどかかりました。
~ カフェ&多目的スペース「TSUNE ZUNE 常々」(常滑市栄町7丁目164)。
陶彫の在る商店街、山方会館西交差点を経由して桃源寺坂道を目指しました。
~ 山方会館西交差点を左折しました。
~ 桃源寺(常滑市山方町2丁目57)の表門。
桃源寺坂道をしばらく上ると、焼酎瓶または硫酸瓶を使った擁壁が目に入りました。
焼酎瓶なのか硫酸瓶なのかを確かめるために擁壁まで近づきたかったのですが、通行止めになっていたので諦めました。
さて、桃源寺坂道の次に向かったのは、ニッタイ工業梶間工場近くにある道路沿いにある擁壁です。
~ 焼酎瓶の擁壁(土留め)。
~ この焼酎瓶に窯印「き」があります。
~ 道路右側の擁壁は硫酸瓶が使われています。
~ 口にネジ溝があるので硫酸瓶です。
ニッタイ工業梶間工場の横を通って、INAXライブミュージアムへと歩きました。
INAXライブミュージアムへ着いたのは、2019年12月15日(日曜日)午後0時50分頃、常滑駅南の「やきもの散歩道案内塔」がある広場から約2時間40分ほどかかりました。