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足助の古い町並み〔愛知県豊田市〕 ブログトップ

「第19回中馬のおひなさん in 足助2017」(Hina Dolls in Chuma)、3月12日(日曜日)まで開催中 [足助の古い町並み〔愛知県豊田市〕]

紅葉の名所として知られる香嵐渓(こうらんけい)がある愛知県豊田市足助町(あすけちょう)は、尾張・三河から信州へ向かう伊那街道(中馬街道とも)の中継地点にある商業で栄えた町です。

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~ 連続する妻入家屋、足助町田町の旧萬屋田口家辺り。
※この記事に載せた写真はすべて2017年2月25日(土曜日)撮影。

安永4年(1775年)の大火で町並みのほとんどが消失したそうですが、大火直後から町は再建され、江戸後期から明治末期に建てられた建物が今も数多く残っている足助の町並みは平成23年(2011年)6月に重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定されました。

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~ 足助町田町の両口屋辺り。






さて、重伝建指定地区「足助の古い町並み」一帯において、

「第19回中馬のおひなさん in 足助2017」
        (Hina Dolls in Chuma)

が2017年3月12日(日曜日)まで、開催されています。

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~ 中馬のおひなさん展示場所番号90「莨屋塩座」。

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~ 中馬のおひなさん展示場所番号115「松美屋」。

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~ 中馬のおひなさん展示場所番号65「旧萬屋田口家」。

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~ 中馬のおひなさん展示場所番号60御菓子司「両口屋」。

代表銘菓「中馬柿」で知られる「両口屋」においては、お雛祭りのお菓子などが販売されています。

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購入したお菓子は、店内でいただくことができます。

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昔なつかしいお雛祭りのお菓子「いがまんじゅう」(いがもち)と無料サービスのほうじ茶で一服しました。

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この日の重伝建指定地区「足助の古い町並み」、多くの人で賑わっていました。

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~ 足助町新町(足助糧穀本店辺り)。






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「旧家と和菓子の足助めぐり2016年初冬(和菓子・お茶編)」 〔愛知県豊田市足助町〕 [足助の古い町並み〔愛知県豊田市〕]

2016年12月9日(金曜日)、臨地勉強会「旧家と和菓子の足助めぐり2016年初冬」を紅葉の名所として知られる香嵐渓(こうらんけい)がある愛知県豊田市足助町(あすけちょう)において行いました。

足助(あすけ)は、尾張・三河から信州へ向かう伊那街道の中継地点にある商業で栄えた町で、平成23年(2011年)6月に愛知県で初めて重要伝統的建造物保存地区に選定されました。

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~ 萬屋田口家と連続する妻入家屋。

「足助町並み散策ナビ」(発行:豊田市教育委員会文化財課足助分室)を参照すると、安永4年(1775年)の大火で町並みのほとんどが消失したそうですが、大火直後から町は再建され江戸後期から明治末期に建てられた建物が今も、数多く残っています。

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~ 足助川の対岸から見る保存修理工事中の国指定重要文化財「旧鈴木家住宅」。



さて、足助の町並みにある和菓子屋さんは次の4軒です。

1.御菓子司 風外(足助町新町7)
2.足助両口屋(足助町本町16)
3.かゑで本舗 加東家(足助町本町4-5)
4.日月もなか總本舗 川村屋本店(足助町田町22)

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~ 御菓子司 風外。代表銘菓は「風外虎餅」。

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~ 足助両口屋、代表銘菓は干し柿の中に栗きんとんを詰めた「中馬柿(ちゅうまがき)」。

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~ かゑで本舗 加東家。

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~ 日月もなか總本舗 川村屋本店、代表銘菓は「日月もなか(にちげつ・もなか)」。

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「日月もなか」は、瀬戸市の川村屋(川村屋賀栄)で修行した初代が足助土産として大正初期に創製した和菓子だそうです。

香嵐渓の土産物店では買うことができない、注文を受けてから餡詰めする大納言小豆を使った本店限定の「大納言日月もなか」があります。

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~ 店内で喫食可、番茶の無料サービスがあります。

和菓子屋さんではありませんが、「カネ三茶舗」(足助町田町23-1)で和菓子付きのお抹茶をいただくことができます。

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161209足助めぐり49、カネ三茶舗(お抹茶) (コピー).JPG

お茶といえば足助には、古くから伝わる「足助寒茶」があります。

「足助寒茶」は、三州足助屋敷が製造販売しています。

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~ 寒茶とは、山に自生しているお茶の木を寒の時期に枝ごと切り出し大樽で蒸し、天日で干して作るお茶です。

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「足助寒茶」を作る来年1月に、「足助寒茶」に関連したイベントが企画されています。

旧家編はブログ「行ってきました」シリーズに記事を載せています。→ こちら

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「和菓子と旧家の足助めぐり2016年晩秋」〔愛知県豊田市足助町〕 [足助の古い町並み〔愛知県豊田市〕]

紅葉の名所として知られる香嵐渓(こうらんけい)がある愛知県豊田市足助町は、尾張・三河から信州へ向かう伊那街道の中継地点にある商業で栄えた町です。

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~ 真弓橋から見る足助川沿いの家並み。石垣、石組み階段が見えます。

※この記事に掲載した写真はすべて2016年11月25日(金曜日)に撮ったものです。

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~ 真弓橋の下から見る川沿いの風景。

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~ 真弓橋近くの石組み階段。

重要伝統的建造物群保存地区の「足助(あすけ)」には、江戸時代の道標が残っています。

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~ 弘化2年(1845年)の道標「右ほうらいじ道、左ぜんこうじ道」。

「足助町並み散策ナビ」(発行:豊田市教育委員会文化財課足助分室)を参照すると、安永4年(1775年)の大火で町並みのほとんどが消失したそうですが、大火直後から町は再建され、江戸後期から明治末期に建てられた建物が今も、数多く残っているそうです。






さて、2016年11月26日(金曜日)の午前10時35分頃に、足助観光協会で「足助町並み散策ナビ」を入手した後、古い町並みへ向かいました。

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~ 足助観光協会(豊田市足助町宮平34-1)。

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~ 中橋から見る足助川沿いの家並み。

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~ 御菓子司 風外(豊田市足助町新町7−1)。

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~ 足助両口屋(豊田市足助町本町16)。
※名古屋の御菓子所「両口屋是清」とは関係がありません。

外観だけではわかりにくいと思いますが、文化文政期(1804年~29年頃)に建てられた建物だそうです。

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足助両口屋の代表銘菓は「中馬柿」、昔懐かしい饅頭「香嵐渓万十」も並んでいます。

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購入したお菓子は店内で喫食できます。抹茶セット(抹茶+和菓子)もあります。

江戸末期以前に建てられた萬屋田口家は、明治後半まで製茶業を営んでいたそうです。

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~ 茶甕(ちゃがめ)

普段は公開されていない萬屋田口家ですが、この日は開いていました。

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~ かゑで本舗「加東家」(豊田市足助町本町4-5)。

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~ 「日月もなか」で知られる川村屋本店(豊田市足助町田町22)。

本店限定の「大納言日月もなか」は、注文を受けてから餡をつめてくれます。

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~ 「大納言日月もなか」と「日月もなか」。

購入した「日月もなか」を店内で喫食できます。

足助の古い町並みはそれほど混んでいませんでしたが、紅葉の名所「香嵐渓」は平日でも混んでいました。

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~ 足助八幡宮前辺りの渋滞。

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~ 満車の宮町駐車場。

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足助2016秋「和菓子屋めぐり」〔愛知県豊田市足助町〕 [足助の古い町並み〔愛知県豊田市〕]

重要伝統的建造物群保存地区の「足助(あすけ)」は、尾張・三河から信州へ向かう伊那街道の中継地点にある商業で栄えた町です。

161030足助、和菓子食べあるきと旧家めぐり23、真弓橋から下流を撮る (コピー).JPG
~ 真弓橋から見る足助川沿いの家並み、石段そして石組み階段。

「足助町並み散策ナビ」(発行:豊田市教育委員会文化財課足助分室)を参照すると、安永4年(1775年)の大火で町並みのほとんどが消失したそうですが、大火直後から町は再建され、江戸後期から明治末期に建てられた建物が今も、数多く残っているそうです。

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~ 足助観光協会(豊田市足助町宮平34-1)。






さて、2016年10月30日(日曜日)の午前10時35分頃に、足助観光協会で「足助町並み散策ナビ」を入手した後、古い町並みへ向かいました。

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~ 足助川にかかる中橋から見える風景。

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~ 御菓子司 風外(豊田市足助町新町7−1)。

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~ 風外まんじゅうと大島、2016年10月23日(日曜日)撮影。

購入した和菓子を店内で喫食できます。

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~ 足助両口屋(豊田市足助町本町16)、名古屋の御菓子所「両口屋是清」とは関係がありません。

代表銘菓は「中馬柿」。

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~ 干し柿の中に栗きんとんが入っています、2016年10月23日(日曜日)撮影。

購入したお菓子を店内で喫食できます。抹茶セット(抹茶+和菓子)もあります。

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~ 和菓子 加東家(豊田市足助町本町4-5)。

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~ 「日月もなか」で知られる川村屋本店。

本店限定の「大納言日月もなか」は、注文を受けてから餡をつめてくれます。

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~ 「日月もなか」と「大納言日月もなか」、2016年10月30日(日曜日)撮影。

購入した「日月もなか」を店内で喫食できます。

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~ 「日月もなか」の原料の北海道十勝産の白いんげん(大手芒豆)、「大納言日月もなか」の原料の備中岡山県産の大納言小豆。

なお、足助中馬館において2016年11月1日(火曜日)から30日(水曜日)まで、

作品展「足助の文化人 風外さん 塞馬さん

が開催されます。

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~ 足助中馬館(旧稲橋銀行足助支店)。

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「足助の町並み散策と旧鈴木家住宅修理現場見学」に参加しました。〔豊田市郷土資料館の臨地学習会〕 [足助の古い町並み〔愛知県豊田市〕]

豊田市郷土資料館において2016年11月27日(日曜日)まで、

平成28年度豊田市郷土資料館特別展
「旧家の蔵から~足助の町を彩った商人文化~

が開催されています。

161023豊田市郷土資料館④、特別展チラシ (コピー).JPG
~ 豊田市郷土資料館特別展「旧家の蔵から~足助の町を彩った商人~」のチラシ。

この特別展の関連企画として2016年10月23日(日曜日)に行われた「足助の町並み散策と旧鈴木家住宅修理現場見学」に参加しました。



さて、愛知県で最初に重要伝統的建造物保存地区に指定された足助(愛知県豊田市足助町)は、尾張・三河と飯田を結ぶ伊那街道の中継点として栄えた商家町です。

161023足助の町並み散策と旧鈴木家住宅修理現場見学57、真弓橋から見る川沿いの住宅 (コピー).JPG
~ 真弓橋から見る川沿いの住宅。

今回の企画「足助の町並み散策と旧鈴木家住宅修理現場見学」における豊田市郷土資料館のスタッフなどによる説明つきの見学地は、普光寺、地蔵堂、旧鈴木家住宅、田口家住宅、足助陣屋跡、加藤家および中馬館の7ヶ所です。

この中から今回、萬屋田口家住宅と旧鈴木家住宅の修理現場をご紹介します。

最初は、萬屋(よろずや)田口家住宅です。

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~ 築180年以上だと聞いた萬屋田口家住宅。

萬屋田口家は、明治後半まで製茶業を営んでいたそうです。大正に入るとお茶屋を営みながら、なたね油、金物、肥料、石油の販売をしていたそうです。

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~ 茶甕(ちゃがめ)

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~ 茶釜。

161023足助の町並み散策と旧鈴木家住宅修理現場見学32、田口家住宅(石臼) (コピー).JPG
~ 石臼。

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~ 説明をしているのは、足助観光協会会長でもある萬屋田口家当主の田口さん。

続いて、国の指定重要文化財の紙屋をしていた旧鈴木家住宅の保存修理工事現場です。

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修理中の茶室も見せていただきました。

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