SSブログ

国指定名勝「玄宮楽々園」へ行ってきました〔茶席「鳳翔台」で一服〕  [彦根めぐり(滋賀県彦根市)]

2019年2月24日(日曜日)午前11時50分頃、彦根市金亀町(こんきちょう)の国指定名勝「玄宮楽々園」へ行ってきました。

s_190224玄宮楽々園01、東口.JPG
~ 名勝「玄宮楽々園」の東口。観覧時間:午前8時30分~午後5時、年中無休。玄宮園単独の観覧料:200円。

名勝「玄宮楽々園」は、江戸時代に「槻御殿(けやきごてん)」と呼ばれていた旧彦根藩の下屋敷で、現在は庭園部分が玄宮園、建物部分が楽々園と呼ばれています。

玄宮園は、魚躍沼(ぎょやくしょう)と呼ばれる大きな池を中心とした大規模な池泉回遊式庭園です。

s_190224玄宮楽々園13、臨池閣と彦根城天守.JPG
~ 玄宮園の魚躍沼は現在、護岸調査・修理中です。

s_190224玄宮楽々園14。臨池閣と彦根城天守.JPG
~ 魚躍沼畔から見える金亀山に建つ国宝彦根城天守。魚躍沼畔の建物は、手前が臨池閣、奥が鳳翔台。

s_190224玄宮楽々園07、槻御殿.JPG
~ 楽々園にある御書院(左側)、地震の間(正面)。

s_190224玄宮楽々園08、地震の間と雷の間.JPG
~ (左より)地震の間、雷の間、楽々の間。

※ここまで、彦根市教育委員会が編集・発行したリーフレット「名勝玄宮楽々園-御庭と槻御殿-」を参照しました。





さて、玄宮園にはかつて「春鶯軒、鳳翔䑓、臨池閣、涵虚亭」の4つの茶室があったそうですが、現在残っているのは、鳳翔䑓(鳳翔台)と臨池閣です。

涵虚亭跡(かんきょてい・あと)からは、佐和山城があった佐和山が見えます。

s_190224玄宮楽々園16.JPG

築山に建つ茶席「鳳翔台」において、お抹茶(薄茶)と和菓子をいただくことができます。呈茶時間:午前9時~午後4時、年中無休。呈茶代:税込500円(お抹茶と和菓子)。

s_190224玄宮楽々園18、高橋の先に鳳翔台.JPG
~ 高橋を渡ると鳳翔台です。

s_190224玄宮楽々園20、鳳翔台.JPG
~ 茶席「鳳翔台」。

s_190224玄宮楽々園21.JPG

s_190224玄宮楽々園23、「神鳳栖其林」.JPG
~ 元彦根市市長・井伊直愛(なおよし、1910~1993)「神鳳栖其林」。

s_190224玄宮楽々園24、抹茶といとう重「埋れ木」.JPG
~ 和菓子は、いと重菓舗「埋れ木」でした。

鳳翔台で一服した後、彦根城博物館友の会平成30年度事業の講演会「井伊直中隠居時代の槻御殿」が行われる彦根城博物館へ向かいました。

☆ 名勝「玄宮楽々園」(滋賀県彦根市金亀町3-40)

nice!(90)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 90

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。