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講演会「常滑の井戸筒(いどつ)」@とこなめ陶の森資料館 [大人の社会見学(文化施設・セミナー・工場見学等)]

2019年8月24日(土曜日)午前9時45分頃、愛知県常滑市の「とこなめ陶の森」資料館へ行ってきました。

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~ 「とこなめ陶の森」資料館の表門、奥に見える建物が資料館。

「とこなめ陶の森」資料館の特別展示室において2019年10月14日(月曜日/祝日)まd、企画展「常滑の井戸筒(いどつ)」が開催されています。

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~ 企画展「常滑の井戸筒」関連の配布資料「見に来てね……」。

「縦に堀り抜いた井戸が崩れないようにするための防護壁として使用されたやきもの」のことを指す「井戸筒」は常滑において200年ほど前から生産が始まり、昭和30年代に電動ポンプや愛知用水の普及によって大きく衰退したそうです(出所:配布資料「常滑の井戸筒」)。

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~ 企画展「常滑の井戸筒」が開かれている特別展示室。




さて、「とこなめ陶の森」資料館2階の講座室において午前10時より、講演会「常滑の井戸筒」が開催されました(参加費無料、予約不要)。

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講師は、「とこなめ陶の森」の学芸員・小栗康寛さんです。

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~ 開演前の講座室。

井戸の歴史と名称、常滑の井戸筒などについての約95分間の講演「常滑の井戸筒」は、とても勉強になり、これまで土管だと思っていたものが井戸筒だということに気づきました。

「とこなめ陶の森」資料館においては、特別展示室以外にも井戸筒が展示されています。

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~ 常設展示室に展示されている雷文形井戸筒。

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~ 資料館の前に展示されている屋号入りの井戸筒(明治時代)。

☆ 「とこなめ陶の森」資料館(愛知県常滑市瀬木町4丁目203番地)






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