特集陳列「春を迎える器」、たねや美濠美術館で2018年5月下旬まで [彦根めぐり(滋賀県彦根市)]
湖東焼(ことうやき)は、彦根城下の呉服商・絹屋半兵衛らによる文政12年(1829年)の開窯から明治28年(1895年)の山口喜平窯の閉窯までの67年間、彦根で焼かれた焼物です。
~ 湖東焼の開祖と呼ばれている絹屋半兵衛の屋敷(彦根市元町2-16)。
湖東焼が主に焼かれた佐和山山麓の餅木谷(もちのきだに)の湖東焼窯場跡(彦根市古沢町字石ケ崎の合計8,550㎡)は、平成3年(1991年)3月30日に滋賀県の指定史跡に指定されています。
~ 滋賀県指定史跡「湖東焼窯場跡」。
湖東焼窯場跡は、近江鉄道本線の佐和山トンネルの彦根側の西側にあります。
※以上3枚の写真は、2018年2月3日に撮影したものです。
さて、2018年4月29日(日曜日)の午前10時45分頃に、たねや美濠(みほり)美術館」へ行ってきました。
~ 「たねや美濠美術館」の入口、2018年4月29日撮影。
「たねや美濠美術館」は、たねやグループの「たねや彦根美濠の舍(みほりのや)」に併設された湖東焼に特化された美術館です。
「たねや彦根美濠美術館」において2018年5月下旬までの期間、特集陳列「春を迎える器」が行われています。
注目作品「土焼文助作 色絵布袋像」、急須、煎茶碗などが展示(作品展示数:55点)されていますが、作品の撮影は禁止されています。
☆ 「たねや美濠美術館」
・住 所 :滋賀県彦根市本町1丁目2-33「たねや彦根美濠の舍」内)
・開館時間:午前10時~午後5時
・休館日 :不定休(年末年始、展示替え期間中)
・入館料 :500円(税込)
・備 考 :湖東焼についての詳しいご説明が必要な場合は、
土日祝日に限り美術館の杉岡さんが案内してくださいます。
にほんブログ村
~ 湖東焼の開祖と呼ばれている絹屋半兵衛の屋敷(彦根市元町2-16)。
湖東焼が主に焼かれた佐和山山麓の餅木谷(もちのきだに)の湖東焼窯場跡(彦根市古沢町字石ケ崎の合計8,550㎡)は、平成3年(1991年)3月30日に滋賀県の指定史跡に指定されています。
~ 滋賀県指定史跡「湖東焼窯場跡」。
湖東焼窯場跡は、近江鉄道本線の佐和山トンネルの彦根側の西側にあります。
※以上3枚の写真は、2018年2月3日に撮影したものです。
さて、2018年4月29日(日曜日)の午前10時45分頃に、たねや美濠(みほり)美術館」へ行ってきました。
~ 「たねや美濠美術館」の入口、2018年4月29日撮影。
「たねや美濠美術館」は、たねやグループの「たねや彦根美濠の舍(みほりのや)」に併設された湖東焼に特化された美術館です。
「たねや彦根美濠美術館」において2018年5月下旬までの期間、特集陳列「春を迎える器」が行われています。
注目作品「土焼文助作 色絵布袋像」、急須、煎茶碗などが展示(作品展示数:55点)されていますが、作品の撮影は禁止されています。
☆ 「たねや美濠美術館」
・住 所 :滋賀県彦根市本町1丁目2-33「たねや彦根美濠の舍」内)
・開館時間:午前10時~午後5時
・休館日 :不定休(年末年始、展示替え期間中)
・入館料 :500円(税込)
・備 考 :湖東焼についての詳しいご説明が必要な場合は、
土日祝日に限り美術館の杉岡さんが案内してくださいます。
にほんブログ村
春の名勝「玄宮楽々園」 [彦根めぐり(滋賀県彦根市)]
2018年3月30日(金曜日)午前11時5分頃、国指定名勝「玄宮楽々園」へ行ってきました。
~ 名勝「玄宮楽々園」の東口。観覧時間:午前8時30分~午後4時、年中無休。玄宮園単独の観覧料:200円。
名勝「玄宮楽々園」は、江戸時代に「槻御殿(けやきごてん)」と呼ばれていた旧彦根藩の下屋敷で、庭園部分が玄宮園、建物部分が楽々園と呼ばれています。
玄宮園は、魚躍沼(ぎょやくしょう)と呼ばれる大きな池を中心とした大規模な池泉回遊式庭園です。
~ 魚躍沼畔から見える金亀山に建つ国宝彦根城天守。
※ここまで、彦根市教育委員会文化財課が作成した指定文化財解説シートなどを参照しました。
さて、玄宮園にはかつて「春鶯軒、鳳翔䑓、臨池閣、涵虚亭」の4つの茶室があったそうですが、現在残っているのは、鳳翔䑓(鳳翔台)と臨池閣です。
~ (左から)鳳翔台、隣池閣、(楽々園の)御書院。
築山に建つ茶席「鳳翔台」においては、お抹茶(薄茶)と和菓子をいただくことができます。呈茶時間:午前9時~午後4時、年中無休。呈茶代:税込500円(お抹茶と和菓子)。
~ 茶席「鳳翔台」。
涵虚亭跡(かんきょてい・あと)からは、佐和山城があった佐和山が見えます。
一方、楽々園には、茶座敷の「地震の間・雷の間・楽々の間」が残っています。
~ 楽々園の(左から)御書院、地震の間、雷の間、楽々の間(遠景)。
~ (左から)地震の間、雷の間、楽々の間。
楽々園の建造物は保存修理が進められているので通常は内部の見学ができませんが、御書院の内部が今年も6月末頃に特別公開されると期待しています。
☆ 名勝「玄宮楽々園」(滋賀県彦根市金亀町3-40)
~ 名勝「玄宮楽々園」の東口。観覧時間:午前8時30分~午後4時、年中無休。玄宮園単独の観覧料:200円。
名勝「玄宮楽々園」は、江戸時代に「槻御殿(けやきごてん)」と呼ばれていた旧彦根藩の下屋敷で、庭園部分が玄宮園、建物部分が楽々園と呼ばれています。
玄宮園は、魚躍沼(ぎょやくしょう)と呼ばれる大きな池を中心とした大規模な池泉回遊式庭園です。
~ 魚躍沼畔から見える金亀山に建つ国宝彦根城天守。
※ここまで、彦根市教育委員会文化財課が作成した指定文化財解説シートなどを参照しました。
さて、玄宮園にはかつて「春鶯軒、鳳翔䑓、臨池閣、涵虚亭」の4つの茶室があったそうですが、現在残っているのは、鳳翔䑓(鳳翔台)と臨池閣です。
~ (左から)鳳翔台、隣池閣、(楽々園の)御書院。
築山に建つ茶席「鳳翔台」においては、お抹茶(薄茶)と和菓子をいただくことができます。呈茶時間:午前9時~午後4時、年中無休。呈茶代:税込500円(お抹茶と和菓子)。
~ 茶席「鳳翔台」。
涵虚亭跡(かんきょてい・あと)からは、佐和山城があった佐和山が見えます。
一方、楽々園には、茶座敷の「地震の間・雷の間・楽々の間」が残っています。
~ 楽々園の(左から)御書院、地震の間、雷の間、楽々の間(遠景)。
~ (左から)地震の間、雷の間、楽々の間。
楽々園の建造物は保存修理が進められているので通常は内部の見学ができませんが、御書院の内部が今年も6月末頃に特別公開されると期待しています。
☆ 名勝「玄宮楽々園」(滋賀県彦根市金亀町3-40)
雨の名勝「玄宮楽々園」 [彦根めぐり(滋賀県彦根市)]
2017年12月25日(月曜日)午前11時40分頃、国指定名勝「玄宮楽々園」へ行ってきました。
~ 名勝「玄宮楽々園」の東口。観覧時間:午前8時30分~午後4時、年中無休。玄宮園単独の観覧料:200円。
名勝「玄宮楽々園」は、江戸時代に「槻御殿(けやきごてん)」と呼ばれていた旧彦根藩の下屋敷で、庭園部分が玄宮園、建物部分が楽々園と呼ばれています。
玄宮園は、魚躍沼(ぎょやくしょう)と呼ばれる大きな池を中心とした大規模な池泉回遊式庭園です。
~ 魚躍沼畔から見える金亀山に建つ国宝彦根城天守。
※ここまで、彦根市教育委員会文化財課が作成した指定文化財解説シートなどを参照しました。
さて、玄宮園には「春鶯軒、鳳翔䑓、臨池閣、涵虚亭」の4つの茶室があったそうです。鳳翔䑓(鳳翔台)と臨池閣は現存していますが、涵虚亭(かんきょてい)と(現在の桜場駐車場にあった)春鶯軒(しゅんおうけん)は現存していません。
~ 魚躍沼の対岸に見える鳳翔台(ほうしょうだい)と臨池閣(りんちかく)。
築山に建つ鳳翔台においては、お抹茶(薄茶)と和菓子をいただくことができます。呈茶時間:午前9時~午後4時、年中無休。呈茶代:税込500円(お抹茶と和菓子)。
~ 鳳翔台。
この日は予約貸切でした。
☆ 名勝「玄宮楽々園」(滋賀県彦根市金亀町3-40)
~ 名勝「玄宮楽々園」の東口。観覧時間:午前8時30分~午後4時、年中無休。玄宮園単独の観覧料:200円。
名勝「玄宮楽々園」は、江戸時代に「槻御殿(けやきごてん)」と呼ばれていた旧彦根藩の下屋敷で、庭園部分が玄宮園、建物部分が楽々園と呼ばれています。
玄宮園は、魚躍沼(ぎょやくしょう)と呼ばれる大きな池を中心とした大規模な池泉回遊式庭園です。
~ 魚躍沼畔から見える金亀山に建つ国宝彦根城天守。
※ここまで、彦根市教育委員会文化財課が作成した指定文化財解説シートなどを参照しました。
さて、玄宮園には「春鶯軒、鳳翔䑓、臨池閣、涵虚亭」の4つの茶室があったそうです。鳳翔䑓(鳳翔台)と臨池閣は現存していますが、涵虚亭(かんきょてい)と(現在の桜場駐車場にあった)春鶯軒(しゅんおうけん)は現存していません。
~ 魚躍沼の対岸に見える鳳翔台(ほうしょうだい)と臨池閣(りんちかく)。
築山に建つ鳳翔台においては、お抹茶(薄茶)と和菓子をいただくことができます。呈茶時間:午前9時~午後4時、年中無休。呈茶代:税込500円(お抹茶と和菓子)。
~ 鳳翔台。
この日は予約貸切でした。
☆ 名勝「玄宮楽々園」(滋賀県彦根市金亀町3-40)
彦根城博物館友の会主催現地研修「玄宮園」 [彦根めぐり(滋賀県彦根市)]
名勝「玄宮楽々園」は、江戸時代に「槻御殿(けやきごてん)」と呼ばれていた旧彦根藩の下屋敷で、庭園部分が玄宮園、建物部分が楽々園と呼ばれています。
玄宮園は、魚躍沼(ぎょやくしょう)と呼ばれる大きな池を中心とした大規模な池泉回遊式庭園です。
~ 魚躍沼畔から見える金亀山に建つ国宝彦根城天守。
※ここまで、彦根市教育委員会文化財課が作成した指定文化財解説シートなどを参照しました。
さて、2017年12月10日(日曜日)午前9時45分頃、午前10時から始まる彦根城博物館友の会主催の現地研修「玄宮園」に参加するために名勝「玄宮楽々園」へ行ってきました。
~ 集合場所の玄宮園東口。
彦根市教育委員会文化財課の三尾さんの案内で玄宮園を回りました。
三尾さんが準備した配布資料によると、玄宮園には「春鶯軒、鳳翔䑓、臨池閣、涵虚亭」の4つの茶室があったそうです。
鳳翔䑓(鳳翔台)と臨池閣は現存していますが、涵虚亭(かんきょてい)と(現在の桜場駐車場にあった)春鶯軒(しゅんおうけん)は現存していません。
~ 魚躍沼の対岸に見える鳳翔台と臨池閣。
涵虚亭は、飛梁渓(ひりょうけい)の先にあったそうです。
~ 飛梁渓。
~ 涵虚亭跡で三尾さんの説明を聞く参加者。
涵虚亭跡から伊吹山、佐和山が見えました。
~ 涵虚亭跡から見える佐和山。
三尾さんが作成した資料を参照すると、嘉永4年(1851年)から安政4年(1857年)から5月までに彦根で行われた茶会の記録である「彦根水屋帳」により、井伊直弼によって開かれた16回の茶会のうち、玄宮園では4回の茶会が開かれたことがわかるそうです。
☆ 名勝「玄宮楽々園」(滋賀県彦根市金亀町3-40)
玄宮園は、魚躍沼(ぎょやくしょう)と呼ばれる大きな池を中心とした大規模な池泉回遊式庭園です。
~ 魚躍沼畔から見える金亀山に建つ国宝彦根城天守。
※ここまで、彦根市教育委員会文化財課が作成した指定文化財解説シートなどを参照しました。
さて、2017年12月10日(日曜日)午前9時45分頃、午前10時から始まる彦根城博物館友の会主催の現地研修「玄宮園」に参加するために名勝「玄宮楽々園」へ行ってきました。
~ 集合場所の玄宮園東口。
彦根市教育委員会文化財課の三尾さんの案内で玄宮園を回りました。
三尾さんが準備した配布資料によると、玄宮園には「春鶯軒、鳳翔䑓、臨池閣、涵虚亭」の4つの茶室があったそうです。
鳳翔䑓(鳳翔台)と臨池閣は現存していますが、涵虚亭(かんきょてい)と(現在の桜場駐車場にあった)春鶯軒(しゅんおうけん)は現存していません。
~ 魚躍沼の対岸に見える鳳翔台と臨池閣。
涵虚亭は、飛梁渓(ひりょうけい)の先にあったそうです。
~ 飛梁渓。
~ 涵虚亭跡で三尾さんの説明を聞く参加者。
涵虚亭跡から伊吹山、佐和山が見えました。
~ 涵虚亭跡から見える佐和山。
三尾さんが作成した資料を参照すると、嘉永4年(1851年)から安政4年(1857年)から5月までに彦根で行われた茶会の記録である「彦根水屋帳」により、井伊直弼によって開かれた16回の茶会のうち、玄宮園では4回の茶会が開かれたことがわかるそうです。
☆ 名勝「玄宮楽々園」(滋賀県彦根市金亀町3-40)
名勝「玄宮楽々園」〔滋賀県彦根市〕 [彦根めぐり(滋賀県彦根市)]
江戸時代に「槻御殿(けやきごてん)」と呼ばれていた旧彦根藩の下屋敷は現在、庭園部分が「玄宮園」、建物部分が「楽々園」と呼ばれています。
「玄宮園」は、魚躍沼(ぎょやくしょう)と呼ばれる大きな池を中心とした大池泉回遊式庭園です。観覧料は「玄宮園」単独で一般200円、年中無休。
~ 魚躍沼畔から見る対岸の臨池閣(りんちかく)、茶席「鳳翔台(ほうしょうだい)」、その先に彦根山に建つ国宝・彦根城天守。
「楽々園」にある建物へ入ることはできませんが、外から観覧することができます(観覧無料)。
~ 「楽々園」にある御書院(左)と地震の間。
※ここまで、彦根市教育委員会文化財課が作成した指定文化財解説シートを参照しました。また、今回掲載した写真はすべて、2017年11月20日に撮ったものです。
さて、2017年11月20日(月曜日)の午前11時40分頃、名勝「玄宮楽々園」へ行ってきました。
~ 「玄宮園」東口。
魚躍沼畔を歩き、龍臥橋、高橋を渡って、築山に建つ茶席「鳳翔台」へ向かいました。
~ 茶席「鳳翔台」。
~ 茶席「鳳翔台」の横にある古い茶室。
なお、「玄宮園」においては11月18日(土曜日)より12月3日(日曜日)までの期間(18時~21時)、夜間特別公開「錦秋の玄宮園ライトアップ」が開かれています(昼間の観覧券での入場はできませんのでご注意ください)。詳しいことは、彦根観光協会のウェブサイト「彦根観光ガイド」をご覧ください。
「玄宮園」は、魚躍沼(ぎょやくしょう)と呼ばれる大きな池を中心とした大池泉回遊式庭園です。観覧料は「玄宮園」単独で一般200円、年中無休。
~ 魚躍沼畔から見る対岸の臨池閣(りんちかく)、茶席「鳳翔台(ほうしょうだい)」、その先に彦根山に建つ国宝・彦根城天守。
「楽々園」にある建物へ入ることはできませんが、外から観覧することができます(観覧無料)。
~ 「楽々園」にある御書院(左)と地震の間。
※ここまで、彦根市教育委員会文化財課が作成した指定文化財解説シートを参照しました。また、今回掲載した写真はすべて、2017年11月20日に撮ったものです。
さて、2017年11月20日(月曜日)の午前11時40分頃、名勝「玄宮楽々園」へ行ってきました。
~ 「玄宮園」東口。
魚躍沼畔を歩き、龍臥橋、高橋を渡って、築山に建つ茶席「鳳翔台」へ向かいました。
~ 茶席「鳳翔台」。
~ 茶席「鳳翔台」の横にある古い茶室。
なお、「玄宮園」においては11月18日(土曜日)より12月3日(日曜日)までの期間(18時~21時)、夜間特別公開「錦秋の玄宮園ライトアップ」が開かれています(昼間の観覧券での入場はできませんのでご注意ください)。詳しいことは、彦根観光協会のウェブサイト「彦根観光ガイド」をご覧ください。