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東海農政局「食品安全セミナー(2020年1月度)を受講しました。 [東海農政局「食品安全セミナー」]

農林水産省の地方組織の東海農政局は毎月1回、「食品安全セミナー」を開催しています(参加費:無料)。

200124東海農政局「食品安全セミナー」02、東海農政局.JPG
~ 愛知県・岐阜県・三重県を管轄する東海農政局は、名古屋城正門エリアにある「金シャチ横丁義直ゾーン」の隣にあります。この記事に載せた写真はすべて2020年1月24日に撮影したものです。

東海農政局主催「食品安全セミナー」は原則、年間統一テーマが「食品安全と行政の取組」の第1部と毎月変わる食品安全に関する個別テーマの第2部の2部構成です。



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さて、2020年1月24日(金曜日)午後1時頃、「食品安全セミナー(2020年1月)」の会場である名古屋能楽堂へ行ってきました。

200124東海農政局「食品安全セミナー」01、名古屋城と名古屋能楽堂.JPG
~ 名古屋城の左手前にある建物が、名古屋城正門前にある名古屋能楽堂(名古屋市中区三の丸一丁目1番1号)です。

定刻の午後1時30分より始まった「食品安全セミナー(2020年1月)」の次第は次の通りです。

1.開会 :(進行役)消費生活課 課長 森田 明宏さん 
2.挨拶 : 消費・安全部 部長 八百屋 市男さん
3.第1部:
  ・テーマ:食品安全と行政の取組
       ~農畜産物の安全確保など~
  ・講 師:東海農政局 消費・安全部 安全管理課
       課長 東 正彦さん
4.第2部:
  ・テーマ:食品添加物について ~名古屋市の取組~
  ・講 師:名古屋市食品衛生検査所
       主査(食品安全学習等) 岡崎 淳子さん
5.質疑応答
6.閉会

200124東海農政局「食品安全セミナー」04、消費・安全部長挨拶.JPG
~ 挨拶をする東海農政局 消費・安全部 部長 八百屋 市男さん。

200124東海農政局「食品安全セミナー」07、「CSFは人に感染しません」.JPG
~ 「CSFは人に感染しません」、安全管理課課長・東 正彦さんからの情報提供の一つ。

200124東海農政局「食品安全セミナー」06、名古屋市食品衛生検査所.JPG
〜 名古屋市食品衛生検査所 主査(食品安全学習等) 岡崎 淳子さんによるレクチャー。

なお、次に名古屋市で開催される「東海農政局セミナー」は、2020年2月19日(水曜日)午後1時30分より東海農政局第1会議室において開催される予定です。

200124東海農政局「食品安全セミナー」08、開催案内.JPG

東海農政局主催の「食品安全セミナー」の開催予定、参加者募集中のセミナー、これまでの開催状況など詳細につきましては、東海農政局ホームページの「食品安全セミナー」ページをご参照願います。http://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/iken/seminar/index.html 

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深蒸し茶で知られる掛川市の「二の丸茶室」へ行ってきました [茶室めぐり]

深蒸し茶(深蒸し煎茶とも)で知られる静岡県掛川市の掛川城公園内にある「二の丸茶室」は、平成14年(2002年)3月に竣工した公共茶室です。

200123掛川市二の丸茶室01.JPG
~ 雨に煙る掛川城と「二の丸茶室」(正面の建物)、2020年1月23日撮影。

「二の丸茶室」のリーフレットを参照すると、茶室・数寄屋造り研究の権威・中村昌生さん(1927~2018)が設計監理した「二の丸茶室」は、広間(十畳)、立礼席(りゅうれいせき)、小間「桔梗庵」(四畳半)から構成されています。

200123掛川市二の丸茶室12、立礼席(葛布の天井).JPG
~ 立礼席、掛川市の特産品の葛布(くずふ)が天井に使われています。

200123掛川市二の丸茶室14、小間「桔梗庵」.JPG
~ 小間「桔梗庵」。



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さて、2020年1月23日(木曜日)の午後0時50分頃に、掛川市「二の丸茶室」へ行ってきました。

200123掛川市二の丸茶室02、表門.JPG
~ 「二の丸茶室」の表門。

200123掛川市二の丸茶室03、.JPG
~ 庭園から見る「二の丸茶室」。

200123掛川市二の丸茶室04.JPG
~ 広間。

「二の丸茶室」は、茶事・茶会使用に貸室利用できる他、掛川城見学に訪れた観光客などのために呈茶が行われています。呈茶代510円(抹茶または煎茶・和菓子付、税込)。

この日の呈茶は煎茶道松月流の方がご担当でした。

200123掛川市二の丸茶室05.JPG
~ 手前座(お点前はありませんでした)。

一煎目といっしょに和菓子が出てきますが、二煎だしなので、一煎目を飲んだ後に和菓子をいただきます。

200123掛川市二の丸茶室10、コマツ菓子店「梅林」.JPG
~ 一煎目、お菓子はコマツ菓子店「梅林」。

急須で淹れる煎茶は抽出する湯温などによって味が変わりますので、一煎目と二煎目で味が違う煎茶を楽しむことができます。

200123掛川市二の丸茶室11.JPG
~ 二煎目。

☆ 掛川市「二の丸茶室」(静岡県掛川市掛川1138-24)

200123掛川市二の丸茶室16、立礼席横の紅梅.JPG
~ 立礼席横の通路にある紅梅が咲き始めていました。

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笹屋伊織女将塾「愛される所作~白色の会」(特別講座)、2020年2月5日(水曜日)に開催されます。 [笹屋伊織の女将塾]

享保元年(1716年)創業の京菓匠「笹屋伊織」がプロデュースする「京都イオリカフェ」が主催する笹屋伊織の女将塾「愛される所作~白色の会」が2020年2月5日(水曜日)、名古屋・名鉄百貨店本店本館9階のバンケットルームにおいて開催されます。

2019年度11回目となる笹屋伊織の女将塾「愛される所作 ~白色の会」(特別講座)の開催概要は次の通りです。

・ 開催日 :2020年2月5日(水曜日)、午前・午後・夜の3部制
・ 開催場所:名鉄百貨店本店本館9階のバンケットルーム
・ 特別講座:職人による和菓子作り体験(こなしと練り切り)
・ 参加費 :3,000円
・ 定 員 :各回24名

女将塾「愛される所作」の講師は、京菓匠「笹屋伊織」十代目女将の田丸みゆき先生です。

190123女将塾「愛される所作~緋色の会」21.JPG
~ 田丸みゆき先生、2019年1月23日撮影。

特別講師は笹屋さんの元職人の伊藤さんと職人の川合さんです。

190828女将塾「愛される所作~紺色の会」04.JPG
~ (中央)伊藤さんは愛知県豊田市出身、(右側)川合さんは岐阜県土岐市出身、2019年8月28日に行われた女将塾「愛される所作~紺色の会」(特別講座)において撮影。





さて、笹屋伊織の女将塾「愛される所作」にご興味のある方は、開催詳細、申込方法などが載っている「田丸みゆきオフィシャルサイト」の講演情報ページをご覧ください(ウェブ申込ができるようになりました)。→ こちら

これまでに開催された笹屋伊織の女将塾「愛される所作」につきましては、田丸みゆきオフィシャルサイトのセミナーレポートをご参照ください。


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多治見市文化財保護センターにおいて企画展「尼ヶ根古窯-瀬戸黒のはじまり-」、2020年6月19日(金)まで開催中 [東美濃のミュージアム]

岐阜県多治見市にある多治見市文化財保護センターにおいて2020年6月19日(金曜日)まで、企画展「尼ヶ根古窯-瀬戸黒のはじまり-」が開催されています。

200117多治見市文化財保護センター01、企画展「尼ヶ根古窯-瀬戸黒のはじまり-」.JPG
~ 多治見市文化財保護センター(岐阜県多治見市旭ヶ丘10丁目6-26)。

・ 企画展名:尼ヶ根古窯-瀬戸黒のはじまり-
・ 会期  :2020年1月14日(火)~6月19日(金)
・ 開館時間:午前9時~午後5時(最終入館午後4時30分)
・ 休館日 :土・日・祝日
・ 入場料 :無料

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さて、2020年1月17日(金曜日)午後1時30分頃、多治見市文化財保護センターへ行ってきました。

200117多治見市文化財保護センター02.JPG
~ 企画展「尼ヶ根古窯-瀬戸黒のはじまり-」が開かれている展示室。

今回の企画展で取り上げられた多治見市小名田町にある尼ヶ根古窯は、16世紀後半に操業していた大窯で初期の瀬戸黒が焼かれていたそうです。

200117多治見市文化財保護センター05、瀬戸黒(尼ヶ根古窯採集).JPG
~ 「瀬戸黒茶碗」(尼ヶ根古窯採集)、焼成温度が低ったため釉薬が縮れた肌合いになり、鬼板(酸化鉄)が粗かったためか茶褐色をしているそうです。

200117多治見市文化財保護センター06、瀬戸黒(尼ヶ根古窯採集).JPG

初期の瀬戸黒は楽茶碗に似た形をしていますが、楽茶碗が半筒茶碗のまま形を変えなかったのに対し、瀬戸黒は徐々に形を変え、最終的に織部黒へと変化したそうです。

瀬戸黒にスポットを当てた今回の企画展においては、「瀬戸黒の変遷」、「瀬戸黒の高台」、「瀬戸黒の肌合い」などについての展示が行われています。

それでは、「瀬戸黒の変遷」について5枚の写真をご覧ください。

200117多治見市文化財保護センター07、瀬戸黒の変遷.JPG
~ 瀬戸黒の変遷1(初期)高台が高く、腰は丸い楽茶碗のような見た目。

200117多治見市文化財保護センター08、瀬戸黒の変遷.JPG
~ 瀬戸黒の変遷2 高台が低く、腰が角張る。

200117多治見市文化財保護センター09、瀬戸黒の変遷.JPG
~ 瀬戸黒の変遷3 口縁などが歪みはじめる。

200117多治見市文化財保護センター10、瀬戸黒の変遷.JPG
~ 瀬戸黒の変遷4 線が刻まれたり、形が全体的に歪んで、作為が見られるようになる。

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~ 瀬戸黒の変遷5 織部黒へ。

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「土岐市美濃陶磁歴史館」へ行ってきました〔企画展「昭和、美濃の陶工 林景正」展示解説〕 [東美濃のミュージアム]

岐阜県土岐市にある土岐市美濃陶磁歴史館において2020年2月24日(月曜日/天皇誕生日 振替休日)まで、

 企画展「昭和、美濃の陶工 林景正」

が開催されています。

200119土岐市美濃陶磁歴史館01、企画展「昭和、美濃の陶工 林景正」.JPG
~ 土岐市美濃歴史博物館の入口前にある大きな案内板。

・展覧会名:企画展「昭和、美濃の陶工 林景正」
・会 期 :2019年11月29日(金曜日)
     ~2020年2月24日(月曜日/天皇誕生日振替休日)まで
・会 場 :土岐市美濃陶磁歴史館第1展示室
      (岐阜県土岐市泉町久尻1263番地)
・開館時間:午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
・入館料 :一般200円、大学生100円、高校生以下無料
・休館日 :月曜日、祝日の翌日(1/13、2/11は開館)、年末年始

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さて、2020年1月19日(日曜日)の午後1時20分頃、企画展「昭和、美濃の陶工 林景正」が開かれている土岐市美濃陶磁歴史館へ行ってきました。午後2時から始まる今回の企画展を担当した学芸員の鍋内愛美さんによる展示解説に参加するためです(参加費無料、別途入館料要)。

200119土岐市美濃陶磁歴史館02.JPG
~ 企画展「昭和、美濃の陶工 林景正」が行われている土岐市美濃陶磁歴史館。

林景正(1891~1988)さんは、企画展の配布資料を参照すると、1930年(昭和5年)頃に美濃桃山陶の再現に乗り出し、古窯で拾った志野や織部などの陶片をお手本にして美濃桃山の再現を目指したそうです。黄瀬戸の技術で岐阜県重要無形文化財に認定された1958年(昭和33年)以降は、黄瀬戸の制作に一層力を入れたそうです。

定刻の午後2時から鍋内愛美さんによる展示解説が始まりました。

200119土岐市美濃陶磁歴史館30.JPG
~ 鍋内愛美さんによる展示解説を聞く参加者。

鍋内愛美さんによると、景正の黄瀬戸の特徴は、家業の煎茶碗の生産に従事していた頃に身につけた薄く正確にロクロをひく技術に裏付けされた「軽さ」だそうです。

200119土岐市美濃陶磁歴史館08、黄瀬戸鉢.JPG
~ 林景正「黄瀬戸鉢」。

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~ 林景正「黄瀬戸胴紐茶盌」。

景正の黄瀬戸の釉調は、次の作品の写真を見るとわかる通り、マットな質感の所謂「油揚げ肌」のものから艶のあるものまで様々だそうです。

191203土岐市美濃陶磁歴史館13、黄瀬戸茶盌.JPG
~ 林景正「黄瀬戸茶盌」。

200119土岐市美濃陶磁歴史館11、黄瀬戸丸盌.JPG
~ 林景正「黄瀬戸丸盌」。

☆ 「土岐市美濃陶磁歴史館」(岐阜県土岐市泉町久尻1263番地)

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