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企画展「豊蔵が愛した鎌倉・室町期のやきもの『造形と装飾の美』」、荒川豊蔵資料館で2019年4月21日(日)まで開催中 [東美濃のミュージアム]

岐阜県可児市(かにし)の荒川豊蔵資料館において2019年4月21日(日曜日)まで、

企画展 豊蔵が愛した鎌倉、室町期のやきもの
-造形や装飾の美-

が開かれています。

・会 期 :2019年2月22日(金)~4月21日(日)
・開館時間:午前9時30分~午後4時(最終入館午後3時30分)
・休館日 :毎週月曜日(祝日の場合は開館)、3月22日(金)
・入館料 :一般200円、高校生以下・障害者と付添者は無料。

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~ 牟田洞古窯趾(石碑)、1968年(昭和43年)建立。石碑の後ろの建物は陶房です。

陶房横の急な階段を上ると、荒川豊蔵資料館です。真っ直ぐ進むと、志野と瀬戸黒で国の重要無形文化財技術保持者(人間国宝)に認定された荒川豊蔵さん(1894~1985年)の居宅、陶房などの見学ができます(無料)。

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~ 荒川豊蔵資料館への階段。

さて、2019年3月1日(金曜日)午後1時55分頃、美濃桃山陶の聖地「荒川豊蔵作陶の地」のメイン施設である荒川豊蔵資料館を訪ねました。

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居宅付近から見ると、荒川豊蔵資料館がどのような場所に建っているかよくわかります。

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~ 左下の建物が陶房、上の白い建物が荒川豊蔵資料館です。

それでは、今回の企画展において展示されている、荒川豊蔵さんが収集した鎌倉から室町期のやきものと荒川豊蔵さんの自作品の一部をご覧ください。

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~ 展示室。

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~ (荒川豊蔵さんが収集した)美濃天目茶碗、室町時代(16世紀前半)・大平古窯出土。

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~ 荒川豊蔵・作「志野筍絵茶碗 銘 随縁」、昭和36年(1951年)・可児大萱。

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~ 荒川豊蔵・作「瀬戸黒茶碗」、昭和10年(1935年)・可児大萱。

なお、荒川豊蔵資料館の学芸員による展示作品の解説「ギャラリートーク」が会期中2回行われます。

♪川豊蔵資料館「ギャラリートーク」
 ・開催日時:2019年3月2日(土曜日)午後1時30分~
       同4月7日(日曜日)午後1時30分~
 ・所要時間:約30分
 ・参加費 :無料(ただし要入館料)
 ・集合場所:荒川豊蔵資料館ロビー

☆ 荒川豊蔵資料館(岐阜県可児市久々利柿下入会352番地)

※今回載せた写真はすべて、2019年3月1日に撮ったものです。
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