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「長五郎餅本舗本店」へ行ってきました・・・2 〔北野名物「長五郎餅」を食べました〕 [和菓子の京都]

2015年9月25日(金曜日)の午前10時過ぎに、北野天満宮(天神さん)のお膝元の北野商店街にある「長五郎餅本舗本店」へ行ってきました。

150925長五郎餅本舗②、本店 (コピー).JPG

「長五郎餅本舗本店」の店内には茶席(小さな喫茶)がありますが、この日は北野天満宮の縁日(天神さんの日)なので、営業していませんでした。

150925長五郎餅本舗③、本店(お茶席) (コピー).JPG
~ 暖簾の奥が茶席(小さな喫茶)です。

※「長五郎餅本舗本店」の工場・倉庫の工事のために、茶席(小さな喫茶)は長い間休業していましたが、9月18日(金曜日)より営業を再開しています。



さて、茶席(小さな喫茶)は利用できませんでしたが、せっかくなので(お店の方に無理を言って)、長五郎餅、月見団子、そして栗蒸し羊羹を購入し、店舗内でいただきました。

150925長五郎餅本舗④、長五郎餅、月見団子、栗蒸し羊羹 (コピー).JPG

長五郎餅などをいただいた後、北野天満宮へ歩いて向かいました。

150925北野天満宮①、一の鳥居 (コピー).JPG
~ 北野天満宮の一の鳥居、天神さんの日なので賑わっています。

東門を入ってすぐ左側に「長五郎餅本舗北野天満宮境内茶店」があります。

150925長五郎餅本舗⑥、北野天満宮境内茶店 (コピー).JPG

150925長五郎餅本舗⑧、北野天満宮境内茶店 (コピー).JPG

この北野天満宮境内の茶店が営業するのは毎月25日の北野天満宮の縁日が原則ですが、正月1日より4日まで、2月3日の節分祭、梅苑が公開されている土日などにも営業しているそうです。

☆ 「長五郎餅本舗 本店」
  (京都市上京区一条通七本松西入ル滝ケ鼻町430番地)
★ 2015年9月25日(金曜日)午前10時5分頃利用



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御用蕎麦司「本家尾張屋 本店」へ行ってきました [和菓子の京都]

8月9日(日曜日)の正午過ぎに、
京都・車屋町二条の
御用蕎麦司「本家尾張屋 本店」へ行ってきました。

150809本家尾張屋① (コピー).JPG

寛正6年(1465年)創業の
御用蕎麦司「本家尾張屋」は蕎麦屋として知られていますが、
はじまりはお菓子屋だそうです。



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さて、
「本家尾張屋 本店」でオーダーしたのは、
せいろと蕎麦餅蕎麦板盛合せです。

150809本家尾張屋②、せいろ (コピー).JPG

150809本家尾張屋④、名物蕎麦餅蕎麦板盛合せ (コピー).JPG

150809本家尾張屋⑤、名物蕎麦餅蕎麦板盛合せ (コピー).JPG
~ 名物蕎麦餅蕎麦板盛合せ。

550年の歴史がある
御用蕎麦司「本家尾張屋」の十六目当主は、
稲岡亜理子さんです。

☆ 御用蕎麦司「本家尾張屋 本店」
  (京都市中京区車屋町通り二条下ル仁王門突抜町322)
☆ 2015年8月9日(日曜日)午後0時25分頃利用



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あぶり餅「かざりや」へ行ってきました 〔今宮神社東門前南側〕 [和菓子の京都]

2015年6月27日(土曜日)の午後1時頃、京都・紫野の今宮神社東門前の参道にあるあぶり餅「かざりや」へ行ってきました。

150627意味宮神社⑦、東門 (コピー).JPG
~ 今宮神社東門辺りから撮った写真。

今宮神社東門前の参道には、あぶり餅で知られる茶屋が2軒あります。南側(上の写真では右側)にあるのが、あぶり餅「かざりや」。北側が、「一和」(一文字屋和助)。

150627あぶり餅かざりや① (コピー).JPG



さて、あぶり餅1人前を注文。

150627あぶり餅かざりや⑤ (コピー).JPG
~ きな粉をまぶした親指大にちぎったお餅を炭火で炙っています。

白味噌だれをつけて、できあがり。

150627あぶり餅かざりや⑧ (コピー).JPG

1人前(13本入り)で、500円(税込)。

ところで、6月30日(火曜日)午後3時から今宮神社の境内において夏越の祓が行われるそうです。

150627今宮神社④、茅の輪 (コピー).JPG

150627今宮神社⑥、茅の輪(説明) (コピー).JPG

☆ あぶり餅「かざりや」 (京都市北区紫野今宮町96 今宮神社東門南側)
☆ 2015年6月27日(土曜日)午後1頃利用

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きんとん、季節により変身する和菓子・・・2 [和菓子の京都]

きんとんと呼ばれる和菓子があります。


きんとんは、
芯になる餡玉に、
裏ごししたそぼろ状の餡を付けたお菓子です。


文字の説明ではわかりにくいので、
次の写真をご覧ください。

2012年2月9日に「京都イオリカフェ 大丸京都店」で開催された
京菓匠「笹屋伊織」の十代目女将・田丸みゆきさんが講師を務めた
「京菓子の心と和のマナー講座」において、
笹屋さんの京菓子職人がきんとんの実演をした時の写真です。

120209和カフェイオリ京都大丸店③ (コピー).JPG
~ 通し(濾し器、篩ふるい)を使って、そぼろを出します。

120209和カフェイオリ京都大丸店⑧ (コピー).JPG
~ 箸を使って、そぼろを餡玉に付けていきます。

120209和カフェイオリ京都大丸店⑮ (コピー).JPG

きんとんは、
そぼろの色によって季節を表現します。

虎屋文庫の中山圭子さんは著書「和菓子ものがたり」(朝日文庫)の中で、

 ~ 色の組み合わせで菓銘そして季節感が変わってしまうのですから、
    まさにきんとんの七変化、変身の魔術です。 ~

と書いています(同書106ページより引用)。


和菓子ものがたり (朝日文庫)

和菓子ものがたり (朝日文庫)

  • 作者: 中山 圭子
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2000/12
  • メディア: 文庫





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さて、
きんとんは京菓子屋さんによって、
そぼろの大きさが違ったり、
餡に使う原材料、原材料の配合が違ったりするので、
その京菓子屋さんの伝統、
京菓子職人の個性、センスなどがよく表れるお菓子です。

それでは、
いろいろなきんとんをご覧ください。

御菓子司「嘯月(しょうげつ)」の「春の山」。

140410表千家北山会館④、嘯月「春の山」 (コピー).JPG
~ 2014年4月10日、表千家北山会館の呈茶ロビーにて。


「嘯月」さんの「梅だより」。

150207表千家北山会館③、嘯月「梅だより」 (コピー).JPG
~ 2015年2月7日、表千家北山会館の呈茶ロビーにて。


「甘楽花子(かんらくはなご)」の「残りの錦」。

141201甘楽花子①、残りの錦 (コピー).JPG
~ 2014年12月1日、「甘楽花子」にて。


「花子」さんの「ナルシスの丘」。

150207甘楽花子①、ナルシスの丘 (コピー).JPG
~ 2015年2月7日、「甘楽花子」にて。

ナルシスは、
水仙に似た可憐な花だそうです。

季節感と菓銘、
京菓子にとって重要な要素です。


和菓子の意匠―京だより

和菓子の意匠―京だより

  • 作者: 井上 由理子
  • 出版社/メーカー: 京都新聞企画事業
  • 発売日: 2010/12
  • メディア: 単行本





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京菓匠「笹屋伊織」本店へ行ってきました 〔2月6日(金曜日)新築・再開店〕 [和菓子の京都]

創業享保元年(1716年)の京菓匠「笹屋伊織」、代表銘菓は「どら焼」です。どら焼といっても、笹屋さんの「どら焼」は銅鑼の形はしていません。円柱形をした棹物で、販売日は原則、毎月20日・21日・22日の3日間だけです。

140721笹屋伊織①、どら焼き (コピー).JPG
~ 2014年7月21日に名鉄百貨店本店本館地下1階の「笹屋伊織」で撮影。

京菓匠「笹屋伊織」の公式サイトを参照すると、笹屋さんの「どら焼」の由来は次の通りです。

江戸時代末期、5代目当主笹屋伊兵衛が京都の東寺のお坊さんより、副食となる菓子を作って欲しいとの依頼を受けました。そこでお寺でもお作り出来るようにと鉄板の変わりに銅鑼を使うことを考えついたのが笹屋伊織の「どら焼」の始まりです。







さて、2015年2月7日(土曜日)の午前9時頃に、前日に新築・再開店(リニューアルオープン)したばかりの京菓匠「笹屋伊織」本店へ行ってきました。

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~ 営業時間は午前9時~17時、定休日は火曜日。

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笹屋さんの本店は、七条大宮の交差点(南西角)近くでバス停「七条大宮・京都水族館前」の前です。

代表銘菓「どら焼」がオープン記念として特別販売されていました。

「どら焼」もいいですが、本店だけでしか販売されていない栗入り最中「だるまさん」もお勧めです。

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回転台の上にのった「だるまさん」、回っていました。

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~ 「だるまさん」が回った。

店内には喫茶スペース「イオリカフェ」もあります。

DSC02092 (コピー).JPG
~ 奥に呈茶カウンターがあります。

江戸時代の上菓子屋仲間の流れを受け継ぐ菓匠会会員の京菓匠「笹屋伊織」、来年2016年は創業300年の節目です。

☆ 京菓匠「笹屋伊織」本店(京都市下京区七条通大宮西入花畑町86)
☆ 2015年2月7日(土曜日)午前9時頃利用






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