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「冷凍食品の安いお店」探し、時間と労力が必要です 〔岐阜市南部〕 [冷凍食品の割引販売]

最近は減ってきたようですが、
冷凍食品は割引販売されることが多い食品です。

130408新聞折り込みチラシ.JPG

~ 冷凍食品 当店通常価格より 半額

~ 冷凍食品 当店表示価格の 半額

~ 冷凍食品 今ついている価格よりレジにて 半額

~ 冷凍食品 今ついている価格より 4割引

この様な割引率を強調する新聞折り込みチラシで
気をつけなければならないことは、

 割引率の高さ ≠ 安い

ということです。

割引前の価格、
すなわち、
当店通常価格、当店表示価格、
今ついている価格などが高く設定されていれば、
割引率が高くても安くはならないからです。

 100円 x 60%(4割引) = 60円
 120円 x 50%(5割引) = 60円

安いか高いかの比較、そして判断は、
店頭での実売価格で行う必要があります。

さて、
4月6日(土曜日)の朝刊に
こんな折り込みチラシが入っていました。

130406Vドラッグ、新聞折り込みチラシ.JPG

お1家族様1日1コ限りという条件付きですが、
味の素冷凍食品の「ギョーザ12個入り300g」が、
168円(税込)です。

130408味の素冷凍食品②、ギョーザ.JPG

これは安い!

しかし、
この新聞折り込みチラシだけで
バローグループの中部薬品株式会社(本社:岐阜県多治見市)が
運営するドラッグストア「Vドラッグ」が
最安値と判断するのは早計です。

そこで、
4月7日(日曜日)に
岐阜市南部(JR東海道本線の南側)にある
総合スーパー(2店舗)、食品スーパー(3店舗)、
およびドラッグストア(3店舗)の計8店舗を回り、
味の素冷凍食品の「ギョーザ12個入り300g」の
店頭販売価格(実売価格)をチェックしてみました。

130408味の素冷凍食品①、ギョーザ.JPG

高かったのは、
~メーカー希望小売価格より4割引~
の「サンドラッグ岐阜六条店」で239円(税込)。

次に高かったのは、
~今ついている価格から4割引~
の「アピタ岐阜店」で238円(税込)。

一番安かったのは、
上掲の新聞折り込みチラシの
「Vドラッグ茜部南店」の168円(税込)ではなく、
「イオン柳津店」の158円(税込)でした。

個数制限もありませんでした。

思わず買ってしまいました。

「イオン柳津店」は、
冷凍食品の割引販売は行っていません。

 ~当店は割引表示せず「ズバリ価格」でお買得!~

というPOPが売場にあり、
ズバリ実売価格を表示しています。

この158円(税込)という実売価格は、
1.4kmほど離れている競合店の
「Vドラッグ茜部南店」に対抗するための
「イオン柳津店」独自の戦略的価格だと思われます。

なぜならば158円(税込)は、
イオングループのPBトップバリュの
「ギョーザ12個入264g」と同じ価格設定だったからです。

PB商品を販売しているスーパーにおいては、
自社PB商品をより多く販売するために、
類似するNB商品の売価設定を高めにする
傾向があります。

それが証拠に、
イオングループの「マックスバリュ岐南店」では、
味の素冷凍食品228円(税込)、
大阪王将178円(税込)
トップバリュ158円(税込)で販売されていました。

安い「冷凍食品」を探して買うためには、
時間と労力が必要ですが、
ギョーザ1袋で80円もの価格差があると、
実売価格調査は必要だと思いました。

ところで、
味の素冷凍食品の「ギョーザ12個入り300g」が最も高かった
「サンドラッグ岐阜六条店」で販売されていた
日本ハムの「シャウエッセン2袋」、
375円(税込)でした。

8店舗の中で最安値。

「シャウエッセン2袋(138g入り x 2袋)」の
スーパーでの一般的な売価は498円(税込)なので、
かなり安いと思います。

今回回った8店舗では、
菓子パン、レトルト食品、カップ麺など
他の食品の価格もチェックしました。

その結果、
今回チェックした6種類の食品全てが
最も安いスーパー、ドラッグストアは
ありませんでした。

8店舗を回るのにかかった時間、
約2時間半。

安い食品を探す、
疲れますね。

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「冷凍食品」が安いお店はどこでしょうか?・・・2 [冷凍食品の割引販売]

「冷凍食品」の安い店はどこでしょうか?

と題した2012年11月26日付の拙ブログに岐阜市南部(JR東海道本線よりも南側)にあるスーパーマーケットとドラッグストア計5店舗における冷凍食品(1アイテム)の実売価格の調査結果を載せました。

今回は、調査する冷凍食品を2アイテム、調査する店舗を7店舗に増やしました。

・ 調査した日時
 2013年3月24日(日曜日)午後1時5分頃~3時50分頃
・ 調査した店舗数 
 7店舗 (総合スーパー2店舗、食品スーパー3店舗、ドラッグストア2店舗)
・ 調査した店舗の所在地域
 岐阜県岐阜市の南部(JR東海道本線の南側)
・ 調査した商品(2アイテム)
  ① 味の素冷凍食品「ギョーザ12個入り300g」
  ② ニチレイフーズ「本格炒め炒飯450g」





さて、調査の結果は次の通りです(記載した価格はすべて税込です)。

① 味の素冷凍食品「ギョーザ12個入り300g 」
121125味の素、ギョーザ.JPG
~ 味の素冷凍食品株式会社の「ギョーザ12個入り」(内容量300g)、冷凍食品を代表するアイテムの一つです。※2012年11月25日(日曜日)に購入した商品の写真です。したがい、最新版のパッケージとは異なっているかもしれません。

・ カネスエ三里店     199円 (いつでも実売価格表示)
・ アピタ岐阜店      398円 (半額対象外商品)
・ スーパー三心うずら店  238円 (未確認です)
・ Vドラッグ茜部南店   199円 (いつでも実売価格表示)
・ イオン柳津店      188円 (いつでも実売価格表示)
・ バロー茜部本郷店    199円 (半額セール対象品、399円x0.5)
・ ゲンキー加納城南店   191円 (いつでも実売価格表示)

イオン柳津店が188円と最安値でした。続いて、ゲンキー加納城南店の191円。

② ニチレイフーズ「本格炒め炒飯450g 」
130324ニチレイ冷凍食品、本格炒め炒飯①.JPG
~ ニチレイフーズのふっくらパラッと仕上げ! 「本格炒め炒飯450g」。3月24日(日曜日)に購入した商品の写真です。

 ・ カネスエ三里店      ―  (見当たりませんでした)
 ・ アピタ岐阜店     255円 (半額セール対象品、510円x0.5)
 ・ スーパー三心うずら店 302円 (未確認です)
 ・ Vドラッグ茜部南店  252円 (いつでも実売価格表示)
 ・ イオン柳津店     198円 (いつでも実売価格表示)
 ・ バロー茜部南店    257円 (半額セール対象品、514円x0.5)
 ・ ゲンキー加納城南店  257円 (いつでも実売価格表示)

イオン柳津店が他店を圧倒する198円で最安値でした。

7店舗の実売価格を調査するために費やした時間は約2時間。

走行距離数約16km。

一番安い冷凍食品を探すためには、時間と労力がかかります。

冷凍食品といえば、4割引とか5割引(半額)といった割引率を強調した割引セールが行われることが多い食品だと思います。でも最近は、割引セールを止めて、いつでも値引後の実売価格を表示して販売するスーパーマーケット、ドラッグストアが増えてきているようです。







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「冷凍食品」が安いお店はどこでしょうか? [冷凍食品の割引販売]

♪2017年2月12日追記:最新の調査(2017年2月1日)の結果は、こちら をご覧ください。

冷凍食品は、このブログで何度か取り上げたことがありますが、スーパーマーケットにおいて割引販売される代表的な食品です。

割引率はスーパーマーケットによって異なりますが、4割引または5割引(半額)が多いと思います。

一方、割引表示をしないで、実売価格だけを表示するスーパーマーケットもあります。

そこで(2012年)11月25日(日曜日)に、岐阜市南部にあるスーパーマーケットとドラッグストアにおける冷凍食品の実売価格を調べてみました(スーパーマーケット3店舗、ドラッグストア2店舗)。

販売価格の比較をしたのは、次の冷凍食品です。

121125味の素、ギョーザ.JPG
~ 味の素冷凍食品株式会社の「ギョーザ12個入り」(内容量300g)、冷凍食品を代表するアイテムの一つです。



調査した結果は、次の通りです(店舗は調査した順です。)。

 ① バロー茜部南店      199円 (399円x半額)
 ② Vドラッグ茜部南店    199円 (割引表示無し)
 ③ イオン柳津店       228円 (割引表示無し)
 ④ イトーヨーカドー柳津店  199円 (399円x半額)
 ⑤ GENKY加納城南店    196円 (399円x半額、さらに2%引き)
 ※ 価格はすべて消費税込み、( )内は割引率です。

上記の通り、(2012年)11月25日(日曜日)に調査した5店舗の中で、味の素「ギョーザ12個入り」をもっとも安い価格で販売していたのは、「GENKY(ゲンキー)加納城南店」でした。

121124ゲンキー加納城南店①.JPG
~ 2012年11月24日(土曜日)に撮ったディスカウントドラッグ「GENKY(ゲンキー)加納城南店」の写真です。

さて、今年(2012年)9月13日(木曜日)にオープンしたディスカウントドラッグGENKY(ゲンキー)加納城南店」を運営しているのは、ゲンキー株式会社(本社:福井県坂井市)です。

「GENKY(ゲンキー)加納城南店」の冷凍食品の割引率は、次の新聞折り込みチラシ(写真)の通りです。

121119ゲンキー加納城南店、折り込みチラシ.JPG
~ 「GENKY(ゲンキー)」の冷凍食品の割引率は、「メーカー参考価格より半額、さらに半額価格の2%引き」です。

ところで、株式会社ダイアモンド・フリードマン社が発行する「Chain Store Age 2012.11.15号」は、

 ~ 冷凍食品 ニッポンソリューションフード ~

という特集を組んでいます。


チェーンストアエイジ 2012年11月15日号

チェーンストアエイジ 2012年11月15日号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド・フリードマン社
  • 発売日: 2012/11/15
  • メディア: 雑誌


この特集の中にある「小売業が冷凍食品を開発すべき2つの理由」という記事を読むと、食品の取扱い拡大に積極的なドラッグストアが増えてきており、スーパーマーケットの固定客奪取を図っているそうです。

ドラッグストアが食品の取扱い拡大に積極的なことは、「GENKY(ゲンキー)」の冷凍食品の割引販売を見ても、わかると思います。

「冷凍食品」が安いお店をさがす時、スーパーマーケットだけでなく、ドラッグストアもチェックする必要がありそうですね。

♪2017年2月12日追記:最新の調査(2017年2月1日)の結果は、こちら をご覧ください。





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「半額セール」、魅力的ですね [冷凍食品の割引販売]

2012年9月25日 (火曜日)午前9時45分頃、各務原 (かかみがはら) 店」内にある店 「柿安 口福堂 (こうふくどう)」へきを買いに行ったところ、行列ができていました。

理由は、「半額セール」。

翌日の9月26日 (水曜日)午後3時30分過ぎ、岐阜駅に隣接する商業施設にあるドーナツ JR岐阜ショップ」へ行くと、ここでも行列ができていました。

人気ドーナツ15品の「半額セール」がわれていたからです(9月26日~30日)。



さて、「半額セール」というと、スーパーなどで販売されている冷凍食品が思い浮かびます。

120923冷凍食品①、各種.JPG

冷凍食品の「半額セール」では売場に次の様なPOPが掲示されます。

冷凍食品 半額 当店通常価格より

冷凍食品限定10品 当店平常価格より 半額

冷凍食品 今ついている価格からレジにて 半額

イオンのように実売価格を表示して冷凍食品の割引きセールを行わないスーパーマーケットもあります。

ところで最近、冷凍食品においてもNB (ナショナルブランド、メーカーブランド)に類似したPB (プライベートブランド、販売者ブランド)が増えてきています。

たとえば、冷凍餃子(ぎょうざ、ギョーザ)では、圧倒的な人気があるメーカー品があります。

120923冷凍食品②、味の素ギョーザ.JPG

これ(NB品)に対して価格が安いPB品があります。

120927冷凍餃子①、イオンとバローのPB.JPG
~ 上がバローの「V select 焼き餃子」、下がイオンの「トップバリュ ギョーザ」です。

実際にわたしが購入した税込価格は、次の通りです。

◆メーカー品  12個入り 199円・・・9月23日バロー岐南店で購入(半額セール)

◆バローPB品 12個入り 168円・・・9月23日バロー茜部南店で購入

◆イオンPB品 12個入り 158円・・・9月27日イオン柳津店で購入

メーカー品の割引後の価格よりもPB品の方が格安ですね。

どうしてなんでしょうか?

スーパーマーケットが自社ブランド品の販売を伸ばすために、半額後のメーカー品よりも低い価格設定にしているからでしょうか?

そうかもしれませんが、次の写真をよくご覧ください。

120923冷凍食品③、味の素ギョーザ.JPG
120927冷凍餃子②、イオンとバローのPB.JPG

内容量が違います。

類似品を購入する場合は、価格だけを比較するのではなく、使用している原材料、内容量などの食品表示をしっかり確認したいですね。



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冷凍食品、何割引きだったら安い? [冷凍食品の割引販売]

冷凍食品といえば、
スーパーマーケットにおいて
割引して販売されることが多い
食品の一つ。

4割引、5割引、
そして
6割引まで現れた。

岐阜県美濃市の
美濃インターチェンジ近くにある
「カ〇〇〇美濃店」。

冷凍食品売場へ行くと、

  毎日6割引

と書かれた大きなポップ広告。

スーパーマーケットで冷凍食品を買う時に
チェックしなければならないことは、
割引率よりも実売価格。

なぜなら、
割引前価格 (基準とする価格)が
各スーパーマーケットによって異なるから。

試しに
A社の 「中華丼の素」の価格を見ると、
620円 (本体価格=税抜き価格)が6割引されて
248円となっていた (*注①)。

(*注①)
 ~ 6割引後の本体価格 (メーカー希望価格)と税込価格を表示しています ~
 と書いてあったので、メーカー希望価格から6割引しているようです。

安い!

思わず買ってしまった。

110128味の素、中華丼の具.JPG

売場にあった
別のポップ広告を見ると、
値下げした (正確に言うと‘割引率を下げた’)のは
競合店への対抗策らしい。

そこで、
すぐ近くにある
「オ〇〇〇美濃インター店」へ。

冷凍食品売場へ急行すると、

  5割引

と書かれた大きなポップ広告。

割引率は
「カ〇〇〇美濃店」の方が
大きい。

実売価格を比べるために、
A社の 「中華丼の素」の価格を見ると、
609円 (税込)が
304円 (税込)となっていた (*注②)。

(*注②)
 609円という価格はメーカー希望価格ではなく、
 「オ〇〇〇美濃インター店」の通常 (平常)価格のようです。
 同店の冷凍食品売場には、メーカー希望税込価格と但し書きがある商品と
 但し書きがない商品 (A社品とN社品が多いと思われた)が混在していました。

割引前価格 (基準価格)と
割引率は異なるが、
実売価格は
「カ〇〇〇美濃店」が安い。

ここまで調べたついでに
車で約3分ほどの距離にある
「ジ〇〇〇美濃店」へ。

ここでは、
割引販売ではなく
実売価格表示で販売していた。

ポップ広告を見ると、

       ズバリ価格でお値打ち
  メーカー希望小売価格がわからないのに
 「〇割引」などとわかりにくい表現はしません

といった内容だった。

売場サイズの割に
並んでいる冷凍食品の品数が
少ないと思われる
冷凍食品売場を見回っていると、
A社の 「ギョーザ」が
158円 (税込)だった。

安い!

思わず買ってしまった。

(A社の 「中華丼の素」はありませんでした)

110128味の素、ギョーザ.JPG

毎日6割引の
「カ〇〇〇美濃店」では
A社の 「ギョーザ」は売っていなかった。

確か、
当社のバイヤーが努力したけど
お客様に納得できる金額で販売することが
できなくなり終売したといった内容の
売らない理由についての
説明書きが売場にあった。

さて、
3店舗を回って
冷凍食品の価格チェックに
かかった時間は、
約50分間。

安い冷凍食品を
探すには時間がかかる、
疲れる。

それにしても、
冷凍食品の
メーカー小売価格 (メーカー希望小売価格)とは
何なんだろうか?

スーパーマーケットでの販売時に
割引率を大きく見せるために
高めに設定されているのだろうか?


(追記)
 この記事に載せた価格は、 
 3店舗を回った2011年1月28日 (金曜日)午前中に調べたものです。
 

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