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楽々園「御書院」内部特別公開、7月2日(日曜日)まで [彦根めぐり(滋賀県彦根市)]

江戸時代に「槻御殿(けやきごてん)」と呼ばれた彦根藩の下屋敷は現在、庭園部分が「玄宮園」、建物部分が「楽々園」と呼ばれています。

「玄宮園」は現在、回遊式庭園として一般開放されています。

170626玄宮楽々園①、東口 (コピー).JPG
~ 「玄宮園」東口。

170626玄宮園茶席「鳳翔台」② (コピー).JPG
~ 魚躍沼(ぎょやくしょう)の対岸に、臨池閣(りんちかく)と鳳翔台(ほうしょうだい)、その先に彦根城天守。

一方、「玄宮園」とともに彦根藩4代藩主・井伊直興により延宝5年(1677年)から2年を要して造営された「楽々園」は、11代藩主・井伊直中の隠居時に大規模な増改築が行われ、現在残っている建物の約10倍の規模だったそうです。

170626玄宮楽々園③、楽々園 (コピー).JPG
~ 大きな建物が全解体修理が完了した御書院、その右側が保存整備中の地震の間。

※ここまで、彦根市教育委員会作成の指定文化財解説シートなどを参照しました。



さて、2017年6月26日(月曜日)の午前10時30分頃に、「楽々園」へ行ってきました。

170626玄宮楽々園②、西口 (コピー).JPG
~ 「玄宮園」西口、「楽々園」入口。

「楽々園」において6月24日(土曜日)から7月2日(日曜日)まで、「御書院」内部が特別公開されています(無料)。

170626玄宮楽々園⑤、楽々園御書院(上之御間) (コピー).JPG
~ 「御書院」の上之御間(12畳)。

「御書院」から保存整備が進められている地震の間(御茶座敷)、楽々の間(煎茶の茶室)などが見えました。

170626玄宮楽々園⑦、楽々園(地震の間・雷の間・楽々の間) (コピー).JPG

170626玄宮楽々園⑧、楽々園(地震の間・雷の間・楽々の間) (コピー).JPG
~ (左から)耐震構造になっている地震の間(御茶座敷)、雷の間、楽々の間(煎茶の茶室)。

「楽々園」にある「御書院」内部を時間をかけて観覧した後、隣の「玄宮園」の魚躍沼を臨む高台にある茶席「鳳翔台」でお抹茶とお菓子をいただきました。

170626玄宮園茶席「鳳翔台」⑥ (コピー).JPG

170626玄宮園茶席「鳳翔台」⑧ (コピー).JPG
~ 再興湖東焼の茶碗。お菓子は、いと重菓舗「埋れ木」。

☆ 「楽々園」(滋賀県彦根市金亀町3-40)
☆ 2017年6月26日 (月曜日)午前10時30分頃利用

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