三重県松阪・紀勢界隈まちかど博物館「伊勢イモ歴史資料館」へ行ってきました 〔多気町特産「伊勢いも」〕 [大人の社会見学(文化施設・セミナー・工場見学等)]
2015年10月16日(金曜日)の正午前に、三重県多気郡多気町にある「伊勢イモ歴史資料館」へ行ってきました。
三重県松阪・紀勢界隈まちかど博物館に認定されている「伊勢イモ歴史資料館」は1996年9月1日に開館した私設資料館です。
「伊勢イモ歴史資料館」では、前館長の故・山口安太郎さんの70年にわたる多気町特産品「伊勢イモ」に関する研究成果が年表、パネルなどで展示されています。
~ 1719年(享保4年)の古文書に「山の芋」の記載があることから、伊勢いもは300年以上前から栽培されていたと推定できます。
さて、前館長が収集、整理、作成した資料は200点ほどだそうです。
館長が不在だったために詳しい話は聞けませんでしたが、貴重な資料などを閲覧させてもらいました。
~ 大正時代の伊勢イモの商標「伊勢薯」。
~ 資料五「伊勢いも料理の作り方」。
「伊勢イモ歴史資料館」を後に、向かったのは伊勢いも畑です。
~ 畑の所有者の許可を得て撮影しました。
~ 手前にあるのは、収穫前に外された支柱。
~ 畑の紅葉(収穫前)は、多気町の秋の風物詩だそうです。
~ 形のいいものは、来年用の種いもとして残すそうです。
☆ 三重県松阪・紀勢界隈まちかど博物館「伊勢イモ歴史資料館」
(三重県多気郡多気町佐伯中562)
☆ 2015年10月16日(金曜日)午前11時50分頃利用
にほんブログ村
三重県松阪・紀勢界隈まちかど博物館に認定されている「伊勢イモ歴史資料館」は1996年9月1日に開館した私設資料館です。
「伊勢イモ歴史資料館」では、前館長の故・山口安太郎さんの70年にわたる多気町特産品「伊勢イモ」に関する研究成果が年表、パネルなどで展示されています。
~ 1719年(享保4年)の古文書に「山の芋」の記載があることから、伊勢いもは300年以上前から栽培されていたと推定できます。
さて、前館長が収集、整理、作成した資料は200点ほどだそうです。
館長が不在だったために詳しい話は聞けませんでしたが、貴重な資料などを閲覧させてもらいました。
~ 大正時代の伊勢イモの商標「伊勢薯」。
~ 資料五「伊勢いも料理の作り方」。
「伊勢イモ歴史資料館」を後に、向かったのは伊勢いも畑です。
~ 畑の所有者の許可を得て撮影しました。
~ 手前にあるのは、収穫前に外された支柱。
~ 畑の紅葉(収穫前)は、多気町の秋の風物詩だそうです。
~ 形のいいものは、来年用の種いもとして残すそうです。
☆ 三重県松阪・紀勢界隈まちかど博物館「伊勢イモ歴史資料館」
(三重県多気郡多気町佐伯中562)
☆ 2015年10月16日(金曜日)午前11時50分頃利用
にほんブログ村
ジャガイモの一種ですよね。
ジャガイモは原産が南米アンデス原産ですから、スペインによる南米制服から200年後にはもう日本にジャガイモが入って来ていたということですよね。何か凄い話です。
by U3 (2015-10-18 15:56)
U3 さん、おはようございます。
「伊勢いも」の由来については、
中世に北畠氏の家臣が大和より伝えたとか、
近世江戸時代に紀州藩が持ち込んだ大和芋を改良したもの
といった説があるようです。
分類学上では、
ヤマノイモ科ヤマノイモ属のナガイモの
栽培変種の一つだそうです。
by wattana (2015-10-19 04:20)