御菓子所「両口屋是清 栄店」へ行ってきました・・・13 〔喫茶コーナーでお抹茶と生菓子〕 [御菓子所「両口屋是清」]
♪ 両口屋是清 栄店は2021年8月15日を以って閉店しています。(2021年9月26日追記)
2015年10月17日(土曜日)の午前10時半前、御菓子所「両口屋是清 栄店」へ行ってきました。
~ 「両口屋是清 栄店」は、中日ビルの南隣の久屋パークビル1階にあります。
喫茶コーナーで、お抹茶と生菓子をオーダー。
選んだ生菓子は、薄紅葉(うすもみじ)。
~ かるかん製。
さて、御菓子「両口屋是清」は、名古屋市蓬左文庫が所蔵する「御蒸菓子御見本」に載っている江戸時代のお菓子を再現する取り組みを行っています。
第1回目は、家庭画報2010年1月号に載った「高砂」(練り薯蕷のきんとん製」でした。
最も新しい第36回目は、家庭画報2015年11月に載った「三室糖」(こなし製)です。
この「両口屋是清」の取り組みは、中山圭子さんが著書「江戸時代の和菓子デザイン」で紹介しています(同書180~181ページ)。
江戸時代の和菓子デザイン―Edo Period Japanese Confection Designs
- 作者: 中山 圭子
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2011/04/21
- メディア: 単行本
この江戸時代のお菓子を再現したお菓子は非売品だと聞いていましたが、御菓子所「両口屋是清」の販売所店頭に最近、並んでいるのを見かけるようになりました。
~ 「松坂屋名古屋店」限定の「立田流し」(上南羹と練羊羹の合わせ、紅葉も練羊羹)。
2015年10月16日から31日までの期間、名古屋圏の店舗で店頭販売されている「甲菊(かぶとぎく)」(こなし製)も、「御蒸菓子御見本」に載っているお菓子を再現したものだそうです。
☆ 御菓子所「両口屋是清 栄店」
(名古屋市中区栄4丁目14-2 久屋パークビル1階)
☆ 2015年10月17日(土曜日)午前10時25分頃利用
名古屋を、離れてから、両口屋のお菓子を食べていません。
懐かしいです。
by kawasemi (2015-10-19 10:00)
kawasemi さん、おはようございます。
両口屋は今、「ささらがた」というお菓子(ひと口サイズの棹物)の
販売にとても力を入れています。
秋バージョンの「ささらがた」は、柿・芋・栗の3種類です。
by wattana (2015-10-20 05:19)