四日市市指定記念物(史跡)「冠山茶の木原」へ行ってきました 〔水沢茶の原点(水沢茶発祥の地)〕 [大人の社会見学(文化施設・セミナー・工場見学等)]
2013年12月26日(木曜日)、近鉄四日市駅の三交(三重交通)バス南のりば6番から午前9時19分発の「宮妻口行き」に乗車。
午前10時10分頃に、F少年自然センター口で降車。
バス停から5分ほど歩くと、最初の目的地「四日市市茶業振興センター」に到着。
~ 「四日市市茶業振興センター」は、茶専門の協同組合である水沢(すいざわ)茶協同組合(指定管理者)が管理する施設です。
緑茶生産量が全国3位の三重県。三重県で生産された緑茶は、「伊勢茶」と総称されています。「伊勢茶」といっても、三重県の北部と南部では気候などが違うので、緑茶も地域によって違うそうです。
鈴鹿山脈の麓の標高300メートルほどにある水沢(すいざわ)地区では、冠(かぶせ)という独特の方法でお茶を栽培しているそうです。
「かぶせ茶」。
~ 四日市市水沢町三本松町辺りの茶畑です。
水沢の茶畑では、茶葉収穫前に黒いネットを茶葉にかぶせて日光を遮断するそうです(かぶせ茶)。
さて、「四日市市茶業振興センター」で水沢茶の原点(水沢茶発祥の地)と言われている「冠山茶の木原」についての情報を入手した後、宮妻峡に向かって歩きました。
紅葉の名所だと聞く楓谷(かえでだに)を通り、宮妻峡へ続く林道を上りました。
30分ほど歩くと、第二の目的地に到着。
四日市市指定記念物(史跡)の「冠山茶の木原」です。
~ 昭和56(1981)年3月26日に四日市市指定記念物(史跡)に指定されたそうです。
原生しているお茶の木を目指して、急斜面を下りました。
※次の3枚の写真は、「冠山茶の木原」への降り口まで戻るときに撮った写真です。
「冠山茶の木原」を後に、林道をバス停「宮妻口」へと下りました。「宮妻口」に着いたのは、午前11時半頃。
2時間に1本しかない近鉄四日市へ行く三交バス。次のバス発車時間まで1時間ほどありました。
☆ 四日市市指定記念物(史跡)「冠山茶の木原」
(三重県四日市市水沢町宮妻町)
☆ 2013年12月26日(木曜日)午前10時55分~11時15分頃
午前10時10分頃に、F少年自然センター口で降車。
バス停から5分ほど歩くと、最初の目的地「四日市市茶業振興センター」に到着。
~ 「四日市市茶業振興センター」は、茶専門の協同組合である水沢(すいざわ)茶協同組合(指定管理者)が管理する施設です。
緑茶生産量が全国3位の三重県。三重県で生産された緑茶は、「伊勢茶」と総称されています。「伊勢茶」といっても、三重県の北部と南部では気候などが違うので、緑茶も地域によって違うそうです。
鈴鹿山脈の麓の標高300メートルほどにある水沢(すいざわ)地区では、冠(かぶせ)という独特の方法でお茶を栽培しているそうです。
「かぶせ茶」。
~ 四日市市水沢町三本松町辺りの茶畑です。
水沢の茶畑では、茶葉収穫前に黒いネットを茶葉にかぶせて日光を遮断するそうです(かぶせ茶)。
さて、「四日市市茶業振興センター」で水沢茶の原点(水沢茶発祥の地)と言われている「冠山茶の木原」についての情報を入手した後、宮妻峡に向かって歩きました。
紅葉の名所だと聞く楓谷(かえでだに)を通り、宮妻峡へ続く林道を上りました。
30分ほど歩くと、第二の目的地に到着。
四日市市指定記念物(史跡)の「冠山茶の木原」です。
~ 昭和56(1981)年3月26日に四日市市指定記念物(史跡)に指定されたそうです。
水沢の楓谷から宮妻峡へ通じる林道を少し登った南斜面に広がります。集落から離れたまさしく山林内で、杉や高木の下に草や低木と混生しながら内部川原にいたる間に茶の木が確認されています。このうちの特に原木が密生している約100平方メートルが指定地になっています。伝承では、同じ水沢の浄林寺(現一乗寺)のある住職が、弘法大師空海から茶の栽培を伝授され、さらに中国から持ち帰ったとされる茶の木の種を貰い受け、山の坊冠山に播いたのが水沢茶のはじまりとされます。 ・・・略・・・ ~四日市市公式サイト(社会教育課)から引用しました。
原生しているお茶の木を目指して、急斜面を下りました。
※次の3枚の写真は、「冠山茶の木原」への降り口まで戻るときに撮った写真です。
「冠山茶の木原」を後に、林道をバス停「宮妻口」へと下りました。「宮妻口」に着いたのは、午前11時半頃。
2時間に1本しかない近鉄四日市へ行く三交バス。次のバス発車時間まで1時間ほどありました。
☆ 四日市市指定記念物(史跡)「冠山茶の木原」
(三重県四日市市水沢町宮妻町)
☆ 2013年12月26日(木曜日)午前10時55分~11時15分頃
最近何処でもバスの運行時間が少ないので旅行の時は待っている時間が長くて、それだけで疲れてしまうので車が多くなります。
緑茶は好きでよく飲みますが、どうしても静岡と宇治茶が多くなります、かぶせ茶飲んでみたいですね。
by g_g (2013-12-27 07:55)
面白いです。よくぞ残していまいしたね。 飲んでみたいです。 水沢のお水で。
by なつばっぱ (2013-12-27 11:18)
g_g さん、
計画していたよりもかなり早く三交バスの始発バス停に着いてしまいました。楓谷は紅葉の名所だそうですが、時期外れなのでひと休みする場所もなさそうでした。こういう場合、バスが通る道を歩くことにしていますが、今回は幸いにも、往路のバスの中から見えたカフェを利用することができました。
by wattana (2013-12-28 06:03)
なつばっぱさん、
毎年八十八夜に水沢町の足見田神社で、冠山茶の木原の新茶の献茶祭が行われるそうです。
by wattana (2013-12-28 06:11)
こんにちは!
覆いをかぶせるから
かぶせ茶・・・
勉強になります☆
by ちゅんちゅんちゅん (2013-12-28 15:40)
ちゅんちゅんちゅんさん、おはようございます。
玉露の栽培方法を模したようです。
by wattana (2013-12-29 08:17)