ティーハウス 「リプトン 三条本店」へ行ってきました [京都の喫茶店・カフェ・甘味処・洋菓子店]
長谷川泰三さんが書いた
日本で最初の喫茶店 「ブラジル移民の父」がはじめた
― カフエーパウリスタ物語
は、
明治時代末期~大正時代の喫茶店事情を
知ることのできる本だと思います。
たとえば、
名古屋スタイルのフルサービス型喫茶店だけでなく、
セルフサービス型の喫茶店、
さらにはファミリーレストランにおいても
一般的になっているモーニング・サービスを
「カフエーパウリスタ」が始めたのは、
1919 (大正8)年のことだそうです。
「カフエーパウリスタ箕面店」では、
ブラジルストレートの珈琲を提供し、
珈琲とケーキのセットは10銭だったそうです。
モーニング・サービス、
そしてケーキセットは、
明治末期~大正時代からあった
喫茶店のメニューだったんですね。
さて、
水曜日の午前10時頃
京都・三条寺町東入ルの
ティーハウス 「リプトン 三条本店」へ行ってきました。
ティーハウス 「リプトン」は、
株式会社フクナガ (本社:京都市中京区)が運営する
喫茶店です (店舗数3店舗)。
ティーハウス 「リプトン」の
ホームページに掲載されているヒストリーを参照すると、
「リプトン本社直轄喫茶部 極東支店」としてオープンしたのは
1930年 (昭和5年)のことだそうです。
「飲み物をオーダーすると
トーストとゆで玉子が無料でつていくる」
のような名古屋スタイルではありませんが、
「リプトン 三条本店」にも
モーニング・サービスがありました。
モーニング・サービスメニューの中から;
ホット・ティー (ストレート) + ミックスサンド
をオーダーしました。
~ 最初にホット・ティーが出てきました。
~ 続いて、ミックスサンドが出てきました。料金は650円 (税込)。
☆ ティーハウス 「リプトン 三条本店」
(京都市中京区三条寺町東入ル)
★ 2012年3月21日 (水曜日)午前10時頃利用
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日本で最初の喫茶店 「ブラジル移民の父」がはじめた
― カフエーパウリスタ物語
は、
明治時代末期~大正時代の喫茶店事情を
知ることのできる本だと思います。
日本で最初の喫茶店「ブラジル移民の父」がはじめた―カフエーパウリスタ物語
- 作者: 長谷川 泰三
- 出版社/メーカー: 文園社
- 発売日: 2008/11
- メディア: 単行本
たとえば、
名古屋スタイルのフルサービス型喫茶店だけでなく、
セルフサービス型の喫茶店、
さらにはファミリーレストランにおいても
一般的になっているモーニング・サービスを
「カフエーパウリスタ」が始めたのは、
1919 (大正8)年のことだそうです。
簗瀬は日本全国のパウリスタ支店に指示し、今日の喫茶店ではごく当たり前に行われている「モーニング・サービス」を開始し、たちまち評判になった。さらに従業員の中から、珈琲事業研究のため海外派遣生を募り、ブラジルに派遣して勉強させたのも大正8年のことである。 (同書227ページから引用しました。)~ 同書によると、「カフエーパウリスタ」第1号店は明治44年6月25日にオープンした 「箕面店」で、最盛時には、上海の1店舗を含め店舗数26店舗の喫茶店チェーンだったそうです。
「カフエーパウリスタ箕面店」では、
ブラジルストレートの珈琲を提供し、
珈琲とケーキのセットは10銭だったそうです。
モーニング・サービス、
そしてケーキセットは、
明治末期~大正時代からあった
喫茶店のメニューだったんですね。
さて、
水曜日の午前10時頃
京都・三条寺町東入ルの
ティーハウス 「リプトン 三条本店」へ行ってきました。
ティーハウス 「リプトン」は、
株式会社フクナガ (本社:京都市中京区)が運営する
喫茶店です (店舗数3店舗)。
ティーハウス 「リプトン」の
ホームページに掲載されているヒストリーを参照すると、
「リプトン本社直轄喫茶部 極東支店」としてオープンしたのは
1930年 (昭和5年)のことだそうです。
「飲み物をオーダーすると
トーストとゆで玉子が無料でつていくる」
のような名古屋スタイルではありませんが、
「リプトン 三条本店」にも
モーニング・サービスがありました。
モーニング・サービスメニューの中から;
ホット・ティー (ストレート) + ミックスサンド
をオーダーしました。
~ 最初にホット・ティーが出てきました。
~ 続いて、ミックスサンドが出てきました。料金は650円 (税込)。
☆ ティーハウス 「リプトン 三条本店」
(京都市中京区三条寺町東入ル)
★ 2012年3月21日 (水曜日)午前10時頃利用
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リプトンの黄色の色は懐かしいです。
子どもの頃はリプトンの黄色が紅茶の目印でした。
by ナツパパ (2012-03-22 08:56)
あぁおいしそう・・・
紅茶のいい香りがただよってきそうです
by なまけもの (2012-03-22 10:21)
紅茶好きだし、いいなぁ♪美味しそう♪っと思って、HPを確認してみましたが、店舗は京都しかないんですねΣ( ̄□ ̄;)
残念・・・
by みかん (2012-03-22 14:55)
リプトン三条店は昔、仕事帰りにいつも寄って「クリームコーヒー(アイスクリームの乗ったアイスコーヒー)」を食べていました!たくさんあったリプトンもほとんど「かつくら」に変わってしまって寂しいもんです・・・^^;
「南山」みつけられましたか!子供の頃日曜になるとよく「南山」にいきました!改装されてからは1度しか行っていませんが、タレがあっさりしていておいしかった覚えがあります^^
by リキマルコ (2012-03-22 17:07)
ナツパパさん、私も子供の頃、リプトンの黄色のティーバッグを飲みました。
by wattana (2012-03-23 05:58)
なまけものさん、ケーキもあったので、ケーキセットにしようか悩みましたが、モーニング・サービスのサンドイッチにしました。
by wattana (2012-03-23 06:15)
みかんさん、店舗は京都市内に3店舗だけですね。
by wattana (2012-03-23 06:16)
リキマルコさん、「六曜社」にもモーニングサービスがあるので、どちらにしようか悩みましたが、昭和5年創業の「リプトン」にしました。
by wattana (2012-03-23 06:17)
京都人にとって『リプトンは」とても懐かしいお店。
リキマルコさんと同感で、すくなくなって寂しいかぎりです。
中でも昔からの味が残っているのが『アイスミルクティー」です。
たくさんのクラッシュアイスの中に渋めの紅茶、エバーミルクを使っているので、独特の香りと脂が浮いてない感じが大好きです。家で何度もその味を再現しようと思いましたが、なかなかできませんねー。
by ニコラ (2012-03-23 22:58)
ニコラさん、昭和5年に開店した 「リプトン」は、京都で現存する最古の喫茶店ではないでしょうか? 「築地」、「フランソワ」は昭和9年の創業だそうです。
by wattana (2012-03-24 09:44)
wattanaさま、こんばんは^^
リプトンに喫茶店があるとは知りませんでした。
しかもモーニングまであるとは少し驚きです。
お店に売ってる黄色のパッケージの紅茶の
イメージしかなくって(^^ゞ
by mikan (2012-03-24 17:50)
mikan さん、ティーハウス 「リプトン」は、Lipton (運営会社はユニリーバ)が運営する喫茶店ではありませんが、Lipotn 紅茶の日本進出の歴史だと思います。モーニングサービスは今、名古屋圏の喫茶店だけのサービスではなくなりましたね。
by wattana (2012-03-25 08:38)