SSブログ

珈琲所 「コメダ珈琲店 京都二条駅前店」へ行ってきました [珈琲所「コメダ珈琲店」チェーン]

珈琲所 「コメダ珈琲店」は、株式会社コメダ (本社:名古屋市東区)が広域で多店舗展開している喫茶店チェーンです。

珈琲所 「コメダ珈琲店」のホームページを参照すると、2012年2月23日時点の店舗数は429店舗です。店舗があるのは1都2府16県で、内訳は次の通りです。

東京都 (12店舗)、神奈川県 (24店舗)、千葉県 (3店舗)、埼玉県 (5店舗)、群馬県 (1店舗)、栃木県 (1店舗)、山梨県 (1店舗)、福井県 (1店舗)、石川県 (4店舗)、富山県 (1店舗)、長野県 (2店舗)、岐阜県 (28店舗)、静岡県 (21店舗)、愛知県 (264店舗)、三重県 (28店舗)、滋賀県 (11店舗)、奈良県 (7店舗)、京都府 (4店舗)、大阪府 (11店舗)




さて、すこし前のことになりますが、2月9日 (水曜日)の午後、珈琲所 「コメダ珈琲店 京都二条駅前店」へ行ってきました。

オーダーしたのは、私の 「コメダ珈琲店」での定番「アイスミルク (ガムシロップ抜き)、豆菓子無し」です。

120209コメダ京都二条店①.JPG
~ (略して)アイミー、抜き・無し。

テーブルの上にあった説明POP を見ると、「コメダ珈琲店」 という店舗名の由来が書いてありました。

120209コメダ京都二条店②.JPG
~ 「米屋の太郎 ⇒ コメダ」 と書いてあります。

この由来は、私の記憶とは異なります。

そこで、説明POP に引用されていた高井尚之さんが書いた 「日本カフェ興亡記」を参照してみました。

日本カフェ興亡記

日本カフェ興亡記

  • 作者: 高井 尚之
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2009/05
  • メディア: 単行本


ちなみにコメダという名前は 「もともと当社創業者の加藤太郎 (現会長)の実家が米屋だったのだが、加藤は後を継がなかった。父への尊敬の思いを店の名前に込めた」とか。 (同書178ページ)

となっていて、「米屋の太郎→コメダ」とは書いてありません。

次に、2009年10月4日(日曜日)付の朝日新聞に載ったコメダの布施義男・前社長のインタビュー記事を参照すると;

コメダ珈琲 68年に加藤太郎氏が名古屋市に開いた喫茶店が始まり。名の由来は「米屋の太郎」。父親が米穀店を営んでいた。(東海経済 先読み深読み)

と 「米屋の太郎」となっています。

また、2009年12月頃 (不確かです)に発行された無料情報誌「コメダお得ブック Vol.1 」を参照すると;

100701コメマガ第3号.JPG

米屋の太郎が始めたから、こめた→コメダ・・に。このゆるーい始まり方もコメダ珈琲店っぽくていいですよね。(同ブック6ページより引用)

となっています。

一方、私が記憶している「コメダ珈琲店」という店舗名の由来は;

米屋さんの創業者は、各地の有名なコーヒー店を利用したそうです。その中に、1948年に創業した神戸の 「にしむら珈琲店」、1940年に創業した京都・三条堺町の 「イノダコーヒ」などがあり、「イノダコーヒ」を目標としたので 〔米屋が目標とするイノダ〕⇒〔コメダ〕と命名した。

というものです。

「米屋の太郎 → こめた → コメダ」の方が、「米屋が目標とするイノダ → コメダ」よりも店名の由来としてはストーリー性がありますね。それに、私が由来のことを聞いたのは20年以上も前のことなので、記憶違いかもしれませんね。

ところで、この日の朝9時過ぎに私は、京都・堺町通三条下ルの 「イノダコーヒ 本店」でホットコーヒー (アラビアの真珠)を飲みました。店内は観光客はまだ少なく、常連のお客さまがほとんどでした。モーニングサービスを利用するお客さまで賑やかな「コメダ珈琲店 本店」の朝の雰囲気とはずいぶん違うなと感じました。

090906イノダコーヒ本店 (2)1.JPG
~ この写真は2009年9月6日に 「イノダコーヒ 本店」で撮ったものです。

101015コメダ浜北店.JPG
~ この写真は2010年10月15日に 「コメダ珈琲店 浜松浜北店」で撮ったものです。

☆ 珈琲所 「コメダ珈琲店 京都二条駅前店」
  (京都市中京区西ノ京職司町35-1 パレスコート二条)
★ 2012年2月9日 (木曜日)午後2時55分頃利用



nice!(92)  コメント(12) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 92

コメント 12

アルマ

愛知で「モーニングサービス+0円」のメニュー(最後の写真)、見た覚えがないです。浸透してないってことなのかなぁ・・・浜松もどちらかと言えば名古屋圏のような気もしますが(^^ゞ

by アルマ (2012-02-24 09:14) 

なまけもの

「米屋の太郎 → こめた → コメダ」なんかいいですね^^
by なまけもの (2012-02-24 11:01) 

リキマルコ

コメダの由来はいろいろあるんですね~^^でも創業者は米屋のおぼっちゃまだったんですね!
イノダ珈琲は好きですよ^^よく行きました。あの珈琲はバターを加えていると聞いていますがほんとうですか??そういわれるとそう思えるのですが・・・???
by リキマルコ (2012-02-24 17:04) 

yanasan

京都の人は名古屋人と違っておしとやかなんでしょうね・・・・・^^:
by yanasan (2012-02-24 21:05) 

wattana

アルマさん、「コメダ珈琲店」のメニューブックには今、モーニングサービスのページがあると記憶しています。愛知県の隣県ですが、静岡県は喫茶店でお茶を飲む習慣がない県です (でした)。ただ、豊橋市に隣接する湖西市は、喫茶店が多いようです。
by wattana (2012-02-24 22:09) 

wattana

なまけものさん、「米太」を入れた方がもっといいかもしれませんね。「米屋の太郎」→「米太」→「こめた」→「コメダ」。
by wattana (2012-02-24 22:17) 

wattana

リキマルコさん、イノダコーヒのコーヒーには昔、砂糖とミルクが始めから入っていたと記憶していますが、バターのことは初めて聞きました。
by wattana (2012-02-24 22:18) 

wattana

yanasan さん、そうかもしれませんね。
by wattana (2012-02-24 22:20) 

かずい

こんばんは。
いつもここでコメダの記事を読むと、
勉強してないなぁ・・・と最近思ってしまいます^^;

でも、たまにはのんびり過ごすために行ってもいいですね。
ミニシロワールが食べたくなってきました。
by かずい (2012-02-24 23:16) 

wattana

かずいさん、おはようございます。
ミニシロノワール、しばらく食べていません。
たまに食べたくなりますね。
by wattana (2012-02-25 06:46) 

punchiti

松本市にコメダが進出しているようなのでそのうちに体験してこようと思っています。
自分のライフスタイルで食事以外に喫茶店に入ることが先ず無いのでどうやって組み込もうか思案中です。
by punchiti (2012-02-25 12:18) 

wattana

punchiti さん、喫茶店は元々、お茶を飲むことが目的の場所だったんでしょうが、時代とともに利用目的が変わってきました。私は、ちょっとゆっくりしたい時に利用します。ボーッとするためです。
by wattana (2012-02-25 17:34) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。