「まるはち食堂」へ行ってきました [その他のレストラン]
岐阜県の飛騨地方、郡上地方には、「鶏ちゃん」（けいちゃん）と呼ばれる鶏肉を使った料理があります。発祥の地については、高山市荘川（旧・大野郡荘川村）だとか、下呂市馬瀬（旧・益田郡馬瀬村）だとか、いろいろな説があるようです。
農家では昔、自家用として鶏を飼っていて、鶏が卵を産まなくなったら、その鶏を食していました。日持ちさせるため、味付けのために味噌、醤油に漬けて食したようで、これが「鶏ちゃん」の始まりだと思います。
岐阜県内、特に、飛騨地方の食品スーパーの精肉売場を見ると、「鶏ちゃんコーナー」があり、袋入りの「鶏ちゃん」が売られています。ブランド・種類の多さには驚かされます。
「鶏ちゃん」発祥の地についていろいろな説があると書きました。元祖「鶏ちゃん」食堂についてもいろいろな説があるようですが、「鶏ちゃん」の知名度を上げたのは、間違いなく、下呂市御厩野にある「まるはち食堂」だと思います。
６月１日（木）のお昼過ぎに「まるはち食堂」へ行ってきました。
「まるはち食堂」は、小さな集落の中にある食堂です。
「鶏ちゃん」は、鶏肉とキャベツを一緒に焼いて食べる焼肉です。
