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煎茶道売茶流席(於:「第61回愛知煎茶大会」) [茶室めぐり]

一般社団法人全日本煎茶道連盟(以下、「全日煎」)愛知支部主催の「第61回愛知煎茶大会」が2019年10月27日(日曜日)、名古屋・栄の名古屋美術倶楽部で開かれました。

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~ 名古屋美術倶楽部1階のエントランス前の案内板。

全日煎愛知支部に加盟する5流派が設けた茶席は次の通りです。

 二階 東の間  薫 風 流
    西の間  松 風 流
 三階 残月の間 黄檗松風流
    葵の間  松 月 流
 四階 ホール  売 茶 流


小さな暖簾の奥で 御粽司・川端道喜とわたし

小さな暖簾の奥で 御粽司・川端道喜とわたし

  • 作者: 知嘉子, 川端
  • 出版社/メーカー: 淡交社
  • 発売日: 2019/12/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


さて、2019年10月27日(日曜日)午前9時40分頃、「第61回愛知煎茶大会」が開かれている名古屋美術倶楽部へ行ってきました。

煎茶道薫風流(住所:名古屋市千種区松竹町2―46薫風会館、家元:加藤景友さん)の席、煎茶道松風流(住所:愛知県尾張旭市旭ヶ丘町山ノ手13-1、家元:仙田梅豊さん)の席に続き、煎茶道売茶流(住所:名古屋市昭和区村雲町14―17、家元:高取友仙窟さん)の席に参席しました。

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〜 床の掛幅「萬歳幡」。

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〜 点前座。

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〜 話をする煎茶道売茶流家元・高取友仙窟さん。

タグ:#薫風流
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茶席「鳳翔台」で抹茶とお菓子で一服(於:名勝「玄宮楽々園」) [茶室めぐり]

国宝・彦根城の北東に位置する名勝「玄宮楽々園」は、池泉式回遊式庭園の「玄宮園」と御殿に臨む池泉・枯山水庭園の「楽々園」で構成されています(参照:彦根市教育委員会発行「名勝玄宮楽々園-御庭と槻御殿-」)。

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~ 玄宮園にある魚躍沼(ぎょやくしょう)の対岸に臨池閣(りんちかく)と鳳翔台(ほうしょうだい)、その先に国宝・彦根城天守が見えます。2019年10月28日撮影。

違う角度から、臨池閣と鳳翔台をご覧ください。

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玄宮園内の築山にある藩主が客をもてなすための客殿だった、よし葺寄棟造りの鳳翔台は現在、茶席として利用されています。

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~ 茶席「鳳翔台(ほうしょうだい)
 ・呈茶時間:午前9時~午後4時(年中無休)
 ・呈茶代 :500円(お抹茶・お菓子)





さて、2019年10月28日(月曜日)午後0時55分頃、名勝 玄宮楽々園へ行ってきました。

楽々園を先に観覧しました。

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〜 (左から)御書院、茶座敷の地震の間。

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〜 茶座敷「地震の間」と「雷の間」。

楽々園を観覧後、魚躍沼沿いに玄宮園を歩き、築山にある茶席「鳳翔台」でお抹茶とお菓子をいただきました。

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~ 再興湖東焼の茶碗、お菓子は、創業文化6年(1809年)のいと重菓舗の代表銘菓「埋れ木」。

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~ 茶掛は、元彦根市長の井伊直愛(なおよし)「悠然見南山」。

☆ 名勝 玄宮園の茶席「鳳翔台」(滋賀県彦根市金亀町3-40)

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煎茶道薫風流玉露席(於:「第61回愛知煎茶大会」) [茶室めぐり]

一般社団法人全日本煎茶道連盟(以下、「全日煎」)愛知支部主催の「第61回愛知煎茶大会」が2019年10月27日(日曜日)、名古屋・栄の名古屋美術倶楽部で開かれました。

s_191027全日煎愛知支部煎茶大会01、名古屋美術倶楽部.JPG
~ 名古屋美術倶楽部1階のエントランス前の案内板。

全日煎愛知支部に加盟する5流派が設けた茶席は次の通りです。

 二階 東の間  薫 風 流
    西の間  松 風 流
 三階 残月の間 黄檗松風流
    葵の間  松 月 流
 四階 ホール  売 茶 流


小さな暖簾の奥で 御粽司・川端道喜とわたし

小さな暖簾の奥で 御粽司・川端道喜とわたし

  • 作者: 知嘉子, 川端
  • 出版社/メーカー: 淡交社
  • 発売日: 2019/12/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


さて、2019年10月27日(日曜日)午前9時40分頃、「第61回愛知煎茶大会」が開かれている名古屋美術倶楽部へ行ってきました。

最初に参席したのは煎茶道薫風流(住所:名古屋市千種区松竹町2―46薫風会館、家元:加藤景友さん)の玉露席です。

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~ 床飾り、掛幅は「紅葉舞晩風」(黄檗山萬福寺第54代堂頭・中村弘道)。

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〜 棚は薫風棚。

玉露(升半茶銘「綾鷹」)の碗茶(すすり茶)二煎だしでした。

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〜 碗茶二煎目。

お菓子は、名古屋・新栄の川村屋「秋の彩」でした。

s_191027全日煎愛知支部煎茶大会06、川村屋「秋の彩」.JPG

薫風流玉露席の手前座の写真です。

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タグ:#薫風流
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茶室「織部庵」でお抹茶と和菓子〔@岐阜県可児市「花フェスタ記念公園」〕 [茶室めぐり]

2019年10月18日(金曜日)午前10時25分頃、岐阜県可児市(かにし)にある「花フェスタ記念公園」へ行ってきました。


「花フェスタ記念公園」は、1995年(平成7年)に開催された花の博覧会「花フェスタ’95ぎふ」の会場を再整備し、1996年(平成8年)4月にオープンした広さがナゴヤドームの約17倍(80.7ha)の岐阜県営都市公園で、世界最大級のバラ園、バラの歴史にふれる「花のミュージアム」、高さ45mの「花のタワー」、屋外イベントホール「プリンセスホール雅」などがある「バラと花のテーマパーク」です。

同公園において2019年10月12日(土曜日)から11月10日(日曜日)までの期間、「秋のバラまつり2019」が開かれています。



事典 和菓子の世界 増補改訂版

事典 和菓子の世界 増補改訂版

  • 作者: 中山 圭子
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2018/03/29
  • メディア: 単行本


さて、「花フェスタ記念公園」の芦洞の池の畔に、茶室、数寄屋建築研究の第一人者として知られる中村昌生さん(1927~2018年)が設計した茶室「織部庵」があります。

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~ 芦洞の池越しに見る茶室「織部庵」(広間棟・小間・立礼席棟)。

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〜 「水とバラの庭」の先にある茶室「織部庵」へのアプローチ。

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〜 茶室「織部庵」の表門。

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~ 表門を入ると正面に立礼席棟があります。

立礼席においては、お抹茶と和菓子を楽しむことができます(営業時間:午前10時~午後4時、営業日:10月〜11月は毎日営業)。

s_191018茶室「織部庵」07、立礼席(室内).JPG
~ 立礼席。中央のショーケースに人間国宝・加藤孝造先生の「瀬戸黒茶盌」などが展示されています。

お抹茶と和菓子のセットをオーダーしました。

s_191018茶室「織部庵」09、お抹茶と生菓子.JPG

s_191018茶室「織部庵」11、駿河屋「恋文」.JPG
~ 「秋のバラまつり」限定の和菓子、菓銘「恋文」でした。

☆ 花フェスタ記念公園茶室「織部庵」
 (岐阜県可児市瀬田1584-1「花フェスタ記念公園」内)

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岐阜公園「華松軒」(立礼席)でお抹茶と和菓子で一服 [茶室めぐり]

2019年10月14日(月曜日/体育の日)午後1時55分頃、岐阜城を頂く金華山の麓に広がる岐阜公園にある茶室「華松軒(かしょうけん)」へ行ってきました。

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~ 茶室「華松軒」は、岐阜公園南端にある岐阜市歴史博物館前の園路をまっすぐ進むと、女神の噴水の先にあります。

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~ 茶室「華松軒」の玄関を入って左側は、貸室利用が基本の広間席です。入って右側は、呈茶が行われている椅子席の立礼茶席(りゅうれいちゃせき)です。

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~ 岐阜公園茶室「華松軒」の広間席。

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~ 茶室「華松軒」の立礼席。



さて、岐阜市政100周年を記念して昭和63年(1988年)に開室した茶室「華松軒」の立礼席でお抹茶と和菓子をいただきました。

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~ 一服400円(抹茶・和菓子付、税込)。

なお、岐阜市歴史博物館は2019年12月16日(月曜日)まで、改修工事および「麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館」の設置準備のため休館中です。

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☆ 岐阜公園茶室「華松軒(かしょうけん)」(立礼茶席)(岐阜市大宮町1)





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