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「東美濃のミュージアムめぐり-人間国宝・加藤孝造つながり-(第2回)」 [東美濃のミュージアム]

2019年1月22日(火曜日)、瀬戸黒の技法で国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された加藤孝造さん(1935~)の作品でつながる東美濃にあるミュージアム4館をめぐりました。

「東美濃のミュージアムめぐり-人間国宝・加藤孝造つながり-(第2回)」

最初に訪ねたのは、加藤孝造さんの窯場がある岐阜県可児市の「可児郷土歴史館」です。

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~ 「可児郷土歴史館」(岐阜県可児市久々利1644-1)。

「可児郷土歴史館」においては現在、企画展は開催されていませんが、加藤孝造さんの茶盌2点が常設展示されています。

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~ (左側)加藤孝造さんの師匠の荒川豊蔵さん(1894~1985)の茶碗2点、(右側)加藤孝造さんの茶盌2点。

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~ 作陶中の加藤孝造さんの写真と略歴。

略歴を参照すると、加藤孝造さんは、昭和45年(1970年)に師事していた故・荒川豊蔵さんの助言により、可児市久々利平柴に窯場を築き、制作活動を始めたそうです。

展示されていた加藤孝造さんの茶盌は、瀬戸黒茶盌と志野茶盌1点ずつです(2018年に可児市にご自身の作品71点を寄贈しています)。

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~ 加藤孝造「瀬戸黒茶盌」。

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~ 加藤孝造「志野茶盌」。

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さて、「可児郷土歴史館」の後、岐阜県多治見市の「とうしん美濃陶芸美術館」、同「多治見市美濃焼ミュージアム」、そして岐阜県瑞浪市の「瑞浪市陶磁資料館」を訪ねました。

「可児郷土歴史館」以外の3館につきましては既に記事を投稿済です。

1.とうしん美濃陶芸美術館で企画展「とうしんコレクションⅠ」、2019年4月14日(日)まで〔加藤孝造つながり(1)〕

2.人間国宝・加藤孝造さんの黄瀬戸茶盌で一服@多治見市美濃焼ミュージアム〔加藤孝造つながり(2)〕

3.「加藤孝造展示室」がある瑞浪市陶磁資料館〔加藤孝造つながり(3)〕


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