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桑山美術館年間パスポート会員向け講座「第3回 見て触れて 多彩な菓子器」 [桑山美術館(名古屋市昭和区)]

名古屋市昭和区山中町にある桑山美術館は、所蔵する日本画、茶道具を中心とした展覧会を年3回開いています。

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~ 桑山美術館の表門。

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~ 桑山美術館の本館。

桑山美術館において2019年2月3日(日曜日)まで、新春展「小品画の魅力-暮らしを彩る日本画-」が開かれています。

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~ 本館1階の展示室、(左より)福田平八郎「紅葉」、同「南瓜」、熊谷守一「柿」。※展示品の撮影は禁止されていますが、許可を得て撮影しました。

桑山美術館は2016年4月より年間パスポートの販売を始めました。
 ・有効期間:入会日より1年間
 ・販売価格:1,300円

年間パスポート会員になると次の特典があります。
 ・入館料無料(期間中何度でも入館可)
 ・同伴者の入館料を100円割引
 ・提携美術館でパスポートを提示すると、入館料団体料金扱い
 ・年3回開催の展覧会の案内ハガキの送付  
 ・学芸員によるパスポート会員向け講座の無料受講など



さて、2019年1月26日(土曜日)午後2時から桑山美術館別館2階の立礼席(りゅうれいせき)において年間パスポート会員向けの講座が開かれました。年間パスポート会員向けの第3回目となる講座のテーマは;
~見て触れて 多彩な菓子器~。

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~ 桑山美術館年間パスポート会員向け第3回講座のテキスト。

講師の桑山美術館の学芸員・前田明美さんより、

1.そもそも菓子とは? 2.利休時代の菓子とは? 3.菓子の器 4.菓子器あれこれ

についてレクチャーを受けた後、菓子器を実際に手にとって鑑賞しました。

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~ 最初に鑑賞した加藤清之作「鼠志野銘々皿」。

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~ 村瀬玄之作「籠地一閑丸盆」。

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鑑賞が終わると、お菓子のいただき方(縁高と食籠)の実践です。

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なお、年間パスポート会員向け講座「第3回 見て触れて 多彩な菓子器」は2月2日(土曜日)にも開かれます。

参加希望の方は、桑山美術館(電話番号:052-763-5188)へお申込みください。年間パスポート会員ではない方もご予約できますが、新規お申込みの手続きが必要です。

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