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「名古屋陶磁器会館」へ行ってきました〔名古屋「文化のみち」めぐり〕 [大人の社会見学(文化施設・セミナー・工場見学等)]

名古屋市は、名古屋市公式ウェブサイトに載っている「文化のみちについて」を参照すると、名古屋の近代化の歩みを伝える歴史的な遺産が残されている名古屋城から徳川園に至るエリアを「文化のみち」と名付け、建築遺産の保存・活用を進めているそうです。

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~ 名古屋城、名城歩道橋(名古屋市中区三の丸一丁目)より2019年1月16日撮影。

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~ 徳川園黒門(旧尾張徳川家大曽根邸の表門、名古屋市中区三の丸3-1-1)、2015年10月17日撮影。

「文化のみち」にある歴史的建造物、文化施設などを訪ねるには、名古屋駅を起点に、名古屋城、徳川園・徳川美術館・蓬左文庫、文化のみち二葉館、市政資料館南などの停留所に止まる、なごや観光ルートバス「メーグル」の利用が便利です。

「文化のみち」に関する情報が掲載された「文化のみちリーフレット」は、名古屋駅観光案内所などで配布されているほか、名古屋市公式ウェブサイトよりダウンロードすることができます。

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~ 「文化のみちリーフレット」ほか。

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~ 名古屋駅コンコースにある名古屋市観光案内所(8:30~19:00)。2018年1月16日撮影。






さて、2019年1月17日(木曜日)午前10時頃、「文化のみちリーフレット」に紹介されている名古屋陶磁器会館へ行ってきました。

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~ 名古屋陶磁器会館。

名古屋陶磁器会館までは、なごや観光ルートバス「メーグル」ではなく、名古屋駅から名古屋市営バス「幹名駅1 大曽根 行」に乗車し「赤塚」バス停で降車後、5分ほど歩きました。

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名古屋陶磁器会館1階の展示室では、戦前から戦後にかけて名古屋で上絵付加工された輸出用陶磁器作品が展示されています(入館料無料)。

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連合軍による占領下時代に輸出した「Made in Occupied Japan」の裏印のある作品も展示されていました。

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~ 「Made in Occupied Japan」の裏印のある作品。

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~ 戦前に絵付けされた作品。

名古屋陶磁器貿易商工同業組合の事務所として昭和7年(1932年)7月に建設された名古屋陶磁器会館、館内には当時のままの暖炉などが残されています。

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~ 販売コーナー(正面は、写真ではわかりにくいですが、暖炉です)。

☆ 名古屋陶磁器会館(名古屋市東区徳川一丁目10番3号)






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