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「恵那川上屋本社恵那峡店」併設の「里の菓茶寮」でモンブラン「栗山」と栗きんとん [喫茶店・カフェ・甘味処・酒蔵]

2018年9月28日(金曜日)の午前9時50分頃に、岐阜県恵那市の栗きんとんを始めとする栗菓子で知られる「恵那川上屋 本社恵那峡店」へ行ってきました。

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~ スイス在住の画家・横井照子さんの書による社名「恵那川上屋」がある石碑。

「恵那川上屋」は、社長の鎌田慎吾さんの著書「日本一の栗を育て上げた男の奇跡のビジネス戦略」と公式サイトに載っている沿革を参照すると、中津川市の老舗和菓子店で修業した鎌田社長の父・鎌田満さんがのれん分けの形で1964年6月に岐阜県恵那市長島町に「恵那川上屋」をオープンしたのが始まりだそうです。その後、1972年7月に洋菓子の製造販売をスタートした(「有限会社ブルボン川上屋」を設立)そうです。二代目となる鎌田慎吾さんが社長に就任したのは、1998年5月のことです。

鎌田真悟社長は「栗菓子の里なのに地元の栗を使っていない」ことを疑問に思い、「栗菓子の里から栗の里」を目指し地域ブランド「超特選恵那栗」を作り上げたことで知られています。恵那栗栽培においても高齢化問題が深刻になり、農家との連携だけでは自社で使用する恵那栗の供給が不足すると考えた鎌田社長は2004年4月、農業生産法人「有限会社恵那栗」を立ち上げています。


日本一の栗を育て上げた男の奇跡のビジネス戦略

日本一の栗を育て上げた男の奇跡のビジネス戦略

  • 作者: 鎌田 真悟
  • 出版社/メーカー: 総合法令出版
  • 発売日: 2010/10/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)








さて、「恵那川上屋 本社恵那峡店」に併設されているセルフサービス方式のカフェ「里の菓茶房」は、午前10時までは各種ドリンク類、抹茶セット、モーニングケーキセットなどの提供に限定されています。

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~ 午前10時より提供が始まる人気の巨大モンブラン「栗一筋」ほかの「里の菓茶房」のメニューをオーダーする多くのお客さまが並んでいました。

わたしが今回オーダーしたのは、人気の巨大モンブラン「栗一筋」ではなく、モンブラン「栗山」とホットコーヒー(モーニングケーキセット)と単品の栗きんとんです。

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~ モンブラン「栗山」は、和栗ペーストの風味を引き立たせるために、スペインのホセ・ポサーダ社と協働開発した栗ペーストを合わせたそうです。

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~ 栗きんとんは、栗と砂糖だけで作る素朴なお菓子です。

なお、「里の菓茶房」内での写真撮影についてスタッフに問い合わすと、「撮影してよいのは、オーダーした商品だけ」との回答でした。

☆ 「恵那川上屋 本社恵那峡店」(カフェ「里の菓茶房」)
 (岐阜県恵那市大井町2632-105)
☆ 2018年9月28日(金曜日)午前9時50分頃利用






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