彦根城博物館テーマ展「柳桜をこきまぜて－柳と桜のデザイン－」、２０１８年４月１０日（火曜日）まで開催中

国宝・彦根城が建つ彦根山（金亀山）の麓にある彦根城博物館は１９８７年（昭和６２年）２月に開館したミュージアムで、その建物は彦根藩の政所であった表御殿を復元したものです。


～　彦根城博物館の玄関、今回掲載する写真はすべて２０１８年３月３０日に撮ったものです。

彦根城博物館において２０１８年４月１０日（火曜日）までの期間、

テーマ展「柳桜をこきまぜて－柳と桜のデザイン－」

が開催されています。

　・会　期　：２０１８年３月１０日（土曜日）～４月１０日（火曜日）
　・休館日　：会期中無休
　・開館時間：午前８時３０分～午後５時（入館は午後４時３０分まで）
　・観覧料　：一般５００円（彦根城とのセットチケットもあります）
　・アクセス：JR東海道本線・近江鉄道「彦根駅」より徒歩１５分ほど


～　テーマ展「柳桜をこきまぜて－柳と桜のデザイン－」が行われている展示室１。







さて、２０１８年３月３０日（金曜日）の午前１１時４０分頃、彦根城博物館へ行ってきました。

展示室１で行われているテーマ展においては、狩野了承「観楓桜柳図」、徳川綱吉「桜樹馬図」、能装束「枝垂柳に桜尾長鳥文様長絹」などのほか、井伊直弼「楽焼柳燕図茶碗」が展示されていました。


～　井伊直弼「楽焼柳燕図茶碗」。

テーマ展のほか、「武家の備え」、「幽玄の美」、「数寄の世界」、「風雅のたしなみ」、「古文書が語る世界」などの常設展を観覧することができます。


～　井伊直弼「毎回水屋帳」。


～　玳皮盞（たいひさん）梅花文天目茶碗と堆朱（ついしゅ）花卉文天目台。

なお、２０１８年４月１３日（金曜日）より特別公開「国宝・彦根屏風」が始まります。

コメント 2

NHK大河ドラマに生まれて初めてはまった昨年の「直虎」ですっかり井伊家ファンになってしまった私は、いつかきっと彦根城に行きたいと思っています！
今日も選抜高校野球で彦根東高校を応援していましたが、井伊の赤鬼由来と思われる赤のTシャツで埋めつくされた真っ赤な応援席に感動でした。
結果は残念でしたが…(T_T)
名古屋城金シャチ横丁店、オープンしたのですね！
来月行くのが楽しみです(≧▽≦)

by saia (2018-03-31 16:48) 

saia さん、おはようございます。
彦根城博物館は、年に１０回ほど企画展・テーマ展・特別展を企画しています。常設展「武家の備え」ゾーンにおいては、朱色の軍団（井伊の赤備え）の甲冑、旗などが展示されています（展示品は入れ替えが行われています）。

国宝彦根城のほか、彦根市には井伊家と縁がある神社仏閣などもあります。機会がありましたら、ぜひ彦根めぐりにお出かけください。
by wattana (2018-04-01 08:08)