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「無何有荘 大醒榭(むかゆうそう たいせいしゃ)」〔岐阜県大垣市〕 [茶室めぐり]

「水の都」として知られる岐阜県大垣市に、「奥の細道むすびの地記念館」があります。

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~ 大垣公園南側付近にある道路案内標識。

160819大垣市④、水門川 (コピー).JPG
~ 水門川にかかる貝殻橋付近にある案内板。

「奥の細道むすびの地記念館」のホームページを参照すると、松尾芭蕉は元禄2年(1689年)3月27日に江戸を出発、東北・北陸地方を巡り8月21日に大垣で「奥の細道」の旅を終えたそうです。

160819大垣市⑤、水門川(住吉橋付近) (コピー).JPG
~ 水門川にかかる住吉橋(赤い橋)の先が「奥の細道むすびの地」です。

160819大垣市⑥、奥の細道むすびの地記念碑 (コピー).JPG
~ 史跡奥の細道むすびの地碑。

 



さて、2016年8月19日(金曜日)の午後0時15分頃に、「奥の細道むすびの地記念館」を訪ねました。

160819大垣市⑦、奥の細道むすびの地記念館 (コピー).JPG

「奥の細道むすびの地記念館」は、芭蕉館、先賢館、観光・交流館、多目的室などから構成されています。

160819大垣市⑧、奥の細道むすびの地記念館 (コピー).JPG
~ イベント広場から撮った芭蕉館、先賢館。

わたしが「奥の細道むすびの地記念館」を訪ねた目的は、大垣藩藩老の小原鉄心の別荘「無何有荘(むかゆうそう)」にあった茶室「大醒榭(たいせいしゃ)」を見学することです。

160819大垣市⑩、無何有荘大醒榭 (コピー).JPG

安政3年(1856年)に林村(現・大垣市林町)に建てられた「大醒榭(たいせいしゃ)」は、3度目の移築地となる「奥の細道むすびの地記念館」において整備されたそうです。

160819大垣市⑫、無何有荘大醒榭 (コピー).JPG

160819大垣市⑮、無何有荘大醒榭 (コピー).JPG

160819大垣市⑯、無何有荘大醒榭(葦の網代天井) (コピー).JPG
~ 葦の網代天井。

160819大垣市⑰、無何有荘大醒榭(庇下の彫刻) (コピー).JPG
~ 庇下の彫刻。

160819大垣市⑱、無何有荘大醒榭(北側) (コピー).JPG
~ 北側は池に張り出して建っている「大醒榭(たいせいしゃ)」。

安政3年(1856年)の創建時は、水門川の水が池に引き込まれていたそうです。

「大醒榭(たいせいしゃ)」は、大垣市のイベント開催時にお茶会会場となることがあるそうです。

☆ 「無何有荘大醒榭(むかゆうそう・たいせいしゃ)
 (岐阜県大垣市船町2丁目26番地1「奥の細道むすびの地記念館」内)
☆ 2016年8月19日(金曜日)午後0時15分頃利用

 



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