SSブログ

茶室「燕子庵(えんしあん)」へ行ってきました 〔愛知県知立市「八橋かきつばた園」内〕 [茶室めぐり]

2016年5月25日(水曜日)の午後0時半前に、愛知県知立市(ちりゅうし)の「八橋かきつばた園」へ行ってきました。

※「池鯉鮒」(現在の知立)は東海道五十三次の39番目の宿場でした。

名鉄(名古屋鉄道)三河線の三河八橋駅から歩いて7~8分の「八橋かきつばた園」には在原業平の立像と歌碑があります。

160525八橋かきつばた園①、在原業平の立像と歌碑 (コピー).JPG

三河国八橋(知立市八橋)は、平安時代に在原業平が句頭に「か・き・つ・ば・た」の5文字をいれて、「ら衣 つつなれにし ましあれば るばるきぬる びをしぞおもふ」と詠んだ地で、かきつばたの名勝として知られています。

無量寿寺に隣接して整備された「八橋かきつばた園」は知立市ホームページによると、面積約13,000㎡で16の池に約3万本の「かきつばた」が植えられているそうです。

160525八橋かきつばた園③ (コピー).JPG
~ 訪れた時、かきつばたの花はほとんど散っていました。

史料でみる 和菓子とくらし

史料でみる 和菓子とくらし

  • 作者: 今村規子
  • 出版社/メーカー: 淡交社
  • 発売日: 2022/03/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


さて、「八橋かきつばた園」においては約60年前から「史跡八橋かきつばたまつり」が行われているそうです。

同まつりの開催期間(4月27日~5月26日)、園内にある茶室「燕子庵(えんしあん)」などでは、お茶会がほぼ毎日開かれています。

160525八橋かきつばた園⑤、茶室「燕子庵」 (コピー).JPG
~ 池の向こうに茶室「燕子庵」。

訪れた日5月25日は、茶室「燕子庵」におけるお茶会の最終日でした。

160525八橋かきつばた園⑦、茶室「燕子庵」 (コピー).JPG
~ 扁額「燕子庵」は、元愛知県知事の桑原幹根さんの書だそうです。

160525八橋かきつばた園⑩、茶室「燕子庵」 (コピー).JPG

この席のお菓子は、両口屋「かきつばた」でした。

160525八橋かきつばた園⑫、両口屋「かきつばた」 (コピー).JPG

☆ 「八橋かきつばた園」(茶室「燕子庵」)
  (愛知県知立市八橋61-1)
☆ 2016年5月25日(水曜日)午後0時25分頃利用

史料でみる 和菓子とくらし

史料でみる 和菓子とくらし

  • 作者: 今村規子
  • 出版社/メーカー: 淡交社
  • 発売日: 2022/03/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



nice!(72)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 72

コメント 2

森田惠子

「かきつばた」美しい色のお菓子ですね。
by 森田惠子 (2016-05-28 00:03) 

wattana

森田恵子さん、おはようございます。
池のかきつばたの花はほとんど散っていましたが、
お菓子(菓銘「かきつばた」)で堪能させていただきました。
by wattana (2016-05-28 09:27) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0