京菓子の老舗女将に学ぶ「京菓子の心と和のマナー講座」(2014年度最終回)を受講しました [笹屋伊織の女将塾]
2015年3月12日(木曜日)午前11時15分から名鉄百貨店本店本館9階にあるバンケットルームにおいて、
京菓子の老舗女将に学ぶ
京菓子の心と和のマナー講座 〈全12回〉
の2014年度最終回(第12回)が開催されました。
来年2016年に創業300年をむかえる享保元年(1716年)創業の京菓匠「笹屋伊織」がプロデュースする和カフェ「京都イオリカフェ」が毎月開いている講座です。
講師は、京菓匠「笹屋伊織」の十代目女将・田丸みゆきさん。
~ 名鉄百貨店本店で行われた「笹屋伊織和菓子作り体験教室」で話をする田丸みゆきさん、
2014年9月15日撮影。
2014年度最終回のテーマは、「老舗の女将として ~京菓子屋では女将とは呼ばれない」でした。
さて、2014年度最終回の講座の前半は、体験「桜餅の上手な召し上がり方」でした。
京菓子屋さんが開いている和菓子講座/和菓子教室のほとんどが、自分で和菓子を作るという体験で、
和菓子の食べ方を教えてくれる講座/教室は少ないと思います。
田丸みゆきさんが講師を務めるこの講座においては、粽(ちまき)、竹入水ようかんなどの食べ方を教えてくれます。
今回の桜餅、桜の葉を食べるか食べないかによって、食べ方が違います。
桜の葉を食べないケースでは、桜の葉を下敷きとして使います。こんな感じで、桜の葉を桜餅の下に敷きます。
ケーキのように端から少しずつ切って食べるのではなく、桜餅の真ん中に黒文字を入れて2分割します。2分割サイズでは大きいという方は、3分割してもよいと思います。
桜餅などのお餅を黒文字で切るときコツは、黒文字を寝かせないで立てて(45度の角度)切ると、上手いくと思います。
次に、桜の葉を一緒に食べるケースでは、桜の葉の葉脈の右横を黒文字で一気に切って2分割します。
桜餅の左半分に残った葉脈は、手で簡単に外すことができます。
上手な食べ方を学んだら、桜餅をいただきます。
食べたら終わりではありません。懐紙で黒文字と葉脈を包みます。
~ 4つ折りしました。ごちそうさまでした。
4月から新年度の講座が始まります。
講座のタイトルも新たに、
老舗 京菓子の女将による
和のワンランクアップセミナー <全12回>
4月から2016年3月までの12回コースのプログラムを見ると、今年度よりも充実した内容になっていると思います。
お申し込み/お問い合わせは、名鉄百貨店本店本館9階にある「京都イオリカフェ」まで!
電話 (052)585-2924 (直通)
☆ 京菓子の老舗女将に学ぶ「京菓子の心と和のマナー講座」(2014年度第12回)
(名古屋市中村区名駅1-2-1名鉄百貨店本店本館9階バンケットルーム)
☆ 2015年3月12日(木曜日)午前11時10分~午後0時10分頃
京菓子の老舗女将に学ぶ
京菓子の心と和のマナー講座 〈全12回〉
の2014年度最終回(第12回)が開催されました。
来年2016年に創業300年をむかえる享保元年(1716年)創業の京菓匠「笹屋伊織」がプロデュースする和カフェ「京都イオリカフェ」が毎月開いている講座です。
講師は、京菓匠「笹屋伊織」の十代目女将・田丸みゆきさん。
~ 名鉄百貨店本店で行われた「笹屋伊織和菓子作り体験教室」で話をする田丸みゆきさん、
2014年9月15日撮影。
2014年度最終回のテーマは、「老舗の女将として ~京菓子屋では女将とは呼ばれない」でした。
さて、2014年度最終回の講座の前半は、体験「桜餅の上手な召し上がり方」でした。
京菓子屋さんが開いている和菓子講座/和菓子教室のほとんどが、自分で和菓子を作るという体験で、
和菓子の食べ方を教えてくれる講座/教室は少ないと思います。
田丸みゆきさんが講師を務めるこの講座においては、粽(ちまき)、竹入水ようかんなどの食べ方を教えてくれます。
今回の桜餅、桜の葉を食べるか食べないかによって、食べ方が違います。
桜の葉を食べないケースでは、桜の葉を下敷きとして使います。こんな感じで、桜の葉を桜餅の下に敷きます。
ケーキのように端から少しずつ切って食べるのではなく、桜餅の真ん中に黒文字を入れて2分割します。2分割サイズでは大きいという方は、3分割してもよいと思います。
桜餅などのお餅を黒文字で切るときコツは、黒文字を寝かせないで立てて(45度の角度)切ると、上手いくと思います。
次に、桜の葉を一緒に食べるケースでは、桜の葉の葉脈の右横を黒文字で一気に切って2分割します。
桜餅の左半分に残った葉脈は、手で簡単に外すことができます。
上手な食べ方を学んだら、桜餅をいただきます。
食べたら終わりではありません。懐紙で黒文字と葉脈を包みます。
~ 4つ折りしました。ごちそうさまでした。
4月から新年度の講座が始まります。
講座のタイトルも新たに、
老舗 京菓子の女将による
和のワンランクアップセミナー <全12回>
4月から2016年3月までの12回コースのプログラムを見ると、今年度よりも充実した内容になっていると思います。
お申し込み/お問い合わせは、名鉄百貨店本店本館9階にある「京都イオリカフェ」まで!
電話 (052)585-2924 (直通)
☆ 京菓子の老舗女将に学ぶ「京菓子の心と和のマナー講座」(2014年度第12回)
(名古屋市中村区名駅1-2-1名鉄百貨店本店本館9階バンケットルーム)
☆ 2015年3月12日(木曜日)午前11時10分~午後0時10分頃
不調法で、何も
わかりません。けれど
命を頂くので、
また食べるということは
煩悩だから、
せめて綺麗にいただきたいと
過程も大事にしたい
終りはなおさら~
その前に
美味しくいただくのは
必須!
wattana先生に、教わることは
多いです。
これからもご教授のほど
お願い致します。
by prin4795 (2015-03-12 21:35)
これは良い講座を受けられましたね~。
知らない事や間違って覚えていることなんかまだまだたくさんあります、教えてもらわないと分かりませんもんね!
今回の桜餅の食べ方勉強になりました。
by hypo (2015-03-13 04:53)
prin4795 さん、
おいしい、おいしくないという判断は、
個人の好みの問題ですね。
わたしがおいしいと思っても、
prinn4795さんはおいしくないと思うかもしれません。
おいしい、おいしくないという判断は、
味覚だけによるものではないと思います。
視覚がかなり影響すると思います。
視覚、言い換えると見た目です。
視覚以外にも、
その日の気分もかなり影響しますね。
by wattana (2015-03-14 07:24)
hypo さん、
4月からの新年度の講座では、
今年度以上に和菓子の食べ方が取り上げられるので、
いまから楽しみにしています。
by wattana (2015-03-14 07:26)