日本庭園「有楽苑」へ行ってきました 〔苑内には国宝茶室「如庵」があります。〕

国宝犬山城の東にある「名鉄犬山ホテル」敷地内にある日本庭園「有楽苑（うらくえん）」には、国宝茶室「如庵」、重要文化財旧正伝院書院などがあります。

入苑料大人１,０００円。


～　国宝茶室「如庵」。２０１４年３月２４日（月曜日）撮影。

１９３６（昭和１１）年に国宝に指定された茶室「如庵」は原則、毎月１回だけ一般公開されます。

国宝茶室「如庵」の内部見学は、事前に往復はがきで参加申し込みが必要です。

一般入苑者の呈茶利用席として、古図に基づき復元された茶室「元庵」、新築された茶室「弘庵」などが開放されています。

呈茶料５００円（お抹茶・お菓子付）。



さて、２０１４年３月２４日（月曜日）の午前１０時過ぎに、日本庭園「有楽苑」へ行ってきました。


～　名鉄犬山ホテルの駐車場から入苑できます。

利用当日の呈茶場所は、茶室「弘庵（こうあん）」でした。






～　桜屋菓舗（犬山市下本町７２－１）製の村雨生地を使った「有楽風」です。 室内での写真撮影は禁止されていますが、入苑時に許可を得て撮影しました。

棹物「有楽風」は、出札所にある売店で販売されていました。



★ 日本庭園「有楽苑（うらくえん）」
　　（愛知県犬山市御門先１番地「名鉄犬山ホテル」敷地内）
☆ ２０１４年３月２４日（月曜日）午前１０時１５分頃利用

コメント 4

縁あって秋に弘庵と旧正伝院書院での茶会に参加することができました。
このような場所でお茶をいただけると、なにやら背筋もより一層ぴんとしますね(^^)
有楽苑、また行ってみたいです。
by さとう (2014-04-01 15:29) 

こんばんは。
こちらのお茶室、犬山城、木曽川のあたり、私も大好きです。
こちらのお茶室にも、水琴窟ってなかったですか？
結構な確率でお茶室と水琴窟がセットで、いっとき水琴窟に私ははまってました。
娯楽の無いころの日本人の先祖は、音と月くらいしか楽しむものがなかったのね、なんて思ってました。
私が訪ねた時も同じお菓子でした。巨大な鳴門巻きのような(笑）
興味は尽きません。
by マリア (2014-04-01 21:08) 

さとうさん、
国宝犬山城が近くあり、「有楽苑」は平日でもかなり混んでいました。
桜が見ごろの今、もっと混んでいると思います。
by wattana (2014-04-02 08:20) 

マリアさん、おはようございます。
「弘庵」には水琴窟がありました。
棹物「有楽風」（うらくかぜ？　うらくのかぜ？）を切ると、断面が「の」の字に見えます。「の」の字は、「有楽苑」に吹く風を表しているそうです。「有楽風」が１年中提供されるそうですが、四季によって色が変わるそうです。春は、「ピンク」が入っています。
by wattana (2014-04-02 08:24)