珈琲所「コメダ珈琲店」チェーン、～初期のコメダの雰囲気が今も残る店舗はどこ？ [珈琲所「コメダ珈琲店」チェーン]
株式会社コメダ（本社：名古屋市東区）がフランチャイズ展開している珈琲所「コメダ珈琲店」チェーンに加盟する各店舗において、無料情報誌（コメマガ）が配布されていたことがあります。
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～ 株式会社コメダの本社ビルです。コメダビルの１階に珈琲所「コメダ珈琲店 葵店」、敷地内に甘味喫茶「おかげ庵 葵店」があります。２０１４年３月２５日（火曜日）撮影。
２０１０年１２月に発行されたコメマガ創刊号「コメダお得ブック Vol.１」（￥０無料）を見ると、「コメダ珈琲店」の店舗名の由来が載っています（同誌６ページ）。
米屋の太郎が始めたから、
こめた→コメダ・・に。
このゆる－い始まり方も
コメダ珈琲店っぽくて
いいですよね。
２００９年９月２５日に発行された高井尚之さんが書いた「日本カフェ興亡記」には、コメダの由来は次の様に記載されています。
２０１４年２月２２日に発行された大竹敏之さんが書いた「続・名古屋の喫茶店」によると、
う～ん、米屋の加藤太郎さんが目指したイノダコーヒだから「コメダ」、ではないんだ。
さて、米屋の加藤太郎さんが始めた珈琲所「コメダ珈琲店」チェーンのフランチャイズ１号店である珈琲所「コメダ珈琲店 菊井店」（住所：名古屋市西区那古野町２－１１－１０）が、２０１４年３月３１日（月曜日）を以って閉店します。
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～ ２０１４年３月２７日（木曜日）に利用した時に撮った写真です。
「コメダ珈琲店 菊井店」（店No.：２）がオープンしたのは１９７０（昭和４５）年２月なので、約４４年の営業を終えることになります。
最古のコメダがなくなることはとても残念ですが、初期のコメダの雰囲気は次の店舗に今も残っています。
「コメダ珈琲店 高岳店」（住所：名古屋市東区泉２－２１－３、店No.：３）。
２０１４年４月１日（火曜日）からもっとも古いコメダになります（オールデストコメダ）。
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～ ２００８年５月１３日に撮った写真です。高岳店は改装したことがないはずなので、コメダ博物館と言っても過言ではないと思います。
１９７７（昭和５２）年２月にオープンした「コメダ珈琲店 本店」（当時は「上山店」、住所：名古屋市瑞穂区上山町３－１３、店No.：１）も古いコメダの雰囲気が残っています。
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～ ２０１３年１月２４日に撮った写真です。
珈琲所「コメダ珈琲店」チェーンから脱退しましたが、今も「コメダ珈琲店」の看板を堂々と掲げている「コメダ珈琲店 長久手店」にも初期のコメダの雰囲気が残っています。
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～ ２０１２年７月２５日にリニモ（東部丘陵線）の公園西駅から撮った写真です。
「コーヒーを大切にする心から」が、創業以来の基本理念だという株式会社コメダ。
納入業者も大切にしたと聞く創業者の加藤太郎さんは今、珈琲所「コメダ珈琲店」チェーンをフランチャイズ展開している株式会社コメダの所有および経営から退いています。
投資ファンドが所有するコメダが目指しているところは、カリスマ創業者の思いとはズレてきていると感じています。
珈琲所「コメダ珈琲店」チェーン非加盟の「コメダ珈琲店 長久手店」だからこそ、初期のコメダの雰囲気を今も維持しているコメダだと言えるかもしれません。
～ 株式会社コメダの本社ビルです。コメダビルの１階に珈琲所「コメダ珈琲店 葵店」、敷地内に甘味喫茶「おかげ庵 葵店」があります。２０１４年３月２５日（火曜日）撮影。
２０１０年１２月に発行されたコメマガ創刊号「コメダお得ブック Vol.１」（￥０無料）を見ると、「コメダ珈琲店」の店舗名の由来が載っています（同誌６ページ）。
米屋の太郎が始めたから、
こめた→コメダ・・に。
このゆる－い始まり方も
コメダ珈琲店っぽくて
いいですよね。
２００９年９月２５日に発行された高井尚之さんが書いた「日本カフェ興亡記」には、コメダの由来は次の様に記載されています。
ちなみにコメダという名前は「もともと当社創業者の加藤太郎（現会長）の実家が米屋だったのだが、加藤は後を継がなかった。父への尊敬の思いを店の名前に込めた」とか。 （同書１７８ページから引用）
- 作者: 高井 尚之
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2009/05
- メディア: 単行本
２０１４年２月２２日に発行された大竹敏之さんが書いた「続・名古屋の喫茶店」によると、
創業者・加藤太郎氏の実家が米屋だったことから ’’米屋の太郎’’ 略して「コメダ」となった（「コメタ」じゃなかったのは単に語呂の問題？）という名前の由来のゆるさも、牧歌的な時代のゆるさを伝えてくれる。 （同書９ページから引用）
- 作者: 大竹 敏之
- 出版社/メーカー: 星雲社
- 発売日: 2014/02/28
- メディア: 単行本
う～ん、米屋の加藤太郎さんが目指したイノダコーヒだから「コメダ」、ではないんだ。
- 作者: 林 哲夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2020/04/10
- メディア: 文庫
さて、米屋の加藤太郎さんが始めた珈琲所「コメダ珈琲店」チェーンのフランチャイズ１号店である珈琲所「コメダ珈琲店 菊井店」（住所：名古屋市西区那古野町２－１１－１０）が、２０１４年３月３１日（月曜日）を以って閉店します。
～ ２０１４年３月２７日（木曜日）に利用した時に撮った写真です。
「コメダ珈琲店 菊井店」（店No.：２）がオープンしたのは１９７０（昭和４５）年２月なので、約４４年の営業を終えることになります。
最古のコメダがなくなることはとても残念ですが、初期のコメダの雰囲気は次の店舗に今も残っています。
「コメダ珈琲店 高岳店」（住所：名古屋市東区泉２－２１－３、店No.：３）。
２０１４年４月１日（火曜日）からもっとも古いコメダになります（オールデストコメダ）。
～ ２００８年５月１３日に撮った写真です。高岳店は改装したことがないはずなので、コメダ博物館と言っても過言ではないと思います。
１９７７（昭和５２）年２月にオープンした「コメダ珈琲店 本店」（当時は「上山店」、住所：名古屋市瑞穂区上山町３－１３、店No.：１）も古いコメダの雰囲気が残っています。
～ ２０１３年１月２４日に撮った写真です。
珈琲所「コメダ珈琲店」チェーンから脱退しましたが、今も「コメダ珈琲店」の看板を堂々と掲げている「コメダ珈琲店 長久手店」にも初期のコメダの雰囲気が残っています。
～ ２０１２年７月２５日にリニモ（東部丘陵線）の公園西駅から撮った写真です。
「コーヒーを大切にする心から」が、創業以来の基本理念だという株式会社コメダ。
納入業者も大切にしたと聞く創業者の加藤太郎さんは今、珈琲所「コメダ珈琲店」チェーンをフランチャイズ展開している株式会社コメダの所有および経営から退いています。
投資ファンドが所有するコメダが目指しているところは、カリスマ創業者の思いとはズレてきていると感じています。
珈琲所「コメダ珈琲店」チェーン非加盟の「コメダ珈琲店 長久手店」だからこそ、初期のコメダの雰囲気を今も維持しているコメダだと言えるかもしれません。
三十何年前 愛知県の大学に通うようになり コメダの多さに驚きました
こんな喫茶店が浜松にもできるといいなあと思っていましたが
今では浜松にも何軒もあるようになりました
でも‥ 昔の雰囲気とは少し違ってきているように感じます
by ハマコウ (2014-03-31 05:29)
ハマコウさん、
いつもありがとうございます。
店舗数５６２店舗の一大喫茶店チェーンになったコメダですが、
名古屋市内に今も多く残っている初期加盟のコメダと
最近オープンしている郊外路面店とは、雰囲気が違ってきています。
古ければいいというわけではありませんが、ちょっと違うと思うことがあります。
by wattana (2014-04-01 04:00)