御菓子司「菊屋本店」へ行ってきました 〔四日市の和菓子屋さんめぐり（６）〕

２０１３年７月２日（火曜日）午前１１時２０分頃に、三重県四日市市采女町（うねめちょう）にある御菓子司「菊屋本店」へ行ってきました。


～　近鉄内部（うつべ）線の内部駅から歩いて１０分ほどです。

御菓子司「菊屋本店」は、大正７（１９１８）年に創業した国道１号線沿いにある和菓子屋さんです。


～　茶房「滴水亭」（立礼席）が併設されています。写真の右側に国道１号線を走るトラックが写っています。






さて、御菓子司「菊屋本店」では茶房「滴水亭」の立礼席（りゅうれいせき）でお抹茶とお菓子をいただきました。




～　選んだお菓子は、きんとん製の「紫陽花」と、薄皮まんじゅう。

お抹茶とお菓子をいただいた後、代表銘菓の「采女の杖衝」と「都まんじゅう」を買い、持ち帰りました。



「采女の杖衝（つえつき）」は、羽二重餅が入った最中です。



杖衝は、「菊屋本店」の近くを通る東海道の通行の難所「杖衝峠」のことです。

東海道の中でも急坂で知られる。神代の昔日本武尊が東征の帰りにここにさしかかった際、大変疲れていたので杖をついて歩いたと言われる事からその名が付けられたと言う。・・・みえ歴史街道ウォーキングマップ「東海道」（三重県発行）の２６ページより引用しました。

～　杖衝坂の上りです。


～　杖衝坂の下りです。

杖衝坂を実際に歩きました。

かなり急な坂で、上りは息があがりました。

☆ 御菓子司「菊屋本店」（三重県四日市市采女町１８７８－１）
☆ ２０１３年７月２日（火曜日）午前１１時２０分頃利用

コメント 8

きんとんの　紫陽花というお菓子が　涼しげでイイですね！＾＾☆
by ゆうのすけ (2013-07-03 03:41) 

こんばんは！
紫陽花模様の茶器が涼やかでステキですね♪
羽二重入りの最中、ずっしり食べごたえありそうです(^^)

また「行っちゃいました」しました。
オーダーも麺とクリぜん・・・とまねっこしました。
アタリでした、ありがとうございます(^^)
by ちゅんちゅんちゅん (2013-07-04 01:37) 

ゆうのすけさん、この季節ならではのお菓子ですね。
by wattana (2013-07-04 07:14) 

ちゅんちゅんちゅんさん、おはようございます。
立礼席ならではのガラス製の茶器です。
最中、けっこうボリュームがありました。
by wattana (2013-07-04 07:16) 

こんにちは。

四日市というと、乏しい私の知識では、コンビナートがあって工業都市　のイメージなんですが、江戸時代には５３次の宿場町だったんですよね。

古い時代からの歴史のあとが、そこここに残っている様子。
信仰と娯楽のために、多くの人がお伊勢参りに行く途中に、
和菓子屋は一休みの憩いのサロン、だったのでしょうか。

私も行ってみたくなります。
拝見していると、「ネットでぶらり旅」ですね。(^^)
by マリアです。 (2013-07-04 11:15) 

マリアさん、おはようございます。
東海道五十三次の宿場町だった湊町の四日市市には、思っていたよりも多くの和菓子屋さんがあります。伊勢参りをする旅人が多かったので、ひと休みする茶店、餅屋が発達したのでしょうか。

四日市市辺りで、お抹茶とお菓子がいただける茶室としては、このブログ記事でご紹介した「菊屋本店」、四日市市茶室「泗翠庵」、そして茶室「鈴松庵」がある「椿大神社」（鈴鹿市）があります。
by wattana (2013-07-05 06:19) 

こんにちは。
それでは、ワッタナさんも、いにしえの日本人の先祖のあとをたどり、是非、四日市からお伊勢まで、
水戸黄門っぽく旅をされたら楽しいでしょう(^^)

私が、助さんになりたいです。

by マリアです。 (2013-07-05 06:25) 

マリアさん、こんにちは。
あと２回ほど、四日市市内の東海道（日永～采女）を歩く予定です。その後は、桑名市内の東海道を歩くことを検討中です。

伊勢街道を歩くかどうかは、未定です。
by wattana (2013-07-05 18:18)