「ワークスグループ」へ行ってきました

法務省入国管理局が２０１１年１１月８日に発表した「平成２３年９月末現在における外国人登録者数について」という資料 （最新データ）を参照すると、２０１１年９月末時点のブラジル人登録者数は、２１５,１３４人となっています。

ブラジル人登録者数が最高を記録したのは、２００７年１２月末のことです。それ以降、ブラジル人登録者数は減少しています。法務省入国管理局が発表した各年のブラジル人登録者数を見てみましょう。

　２００７年１２月末・・・３１６,９６７人
　２００８年１２月末・・・３１２,５８２人
　２００９年１２月末・・・２６７,４５６人
　２０１０年１２月末・・・２３０,５５２人
　２０１１年　９月末・・・２１５,１３４人 （最新データ）

４年弱で実に１０万人以上が減ったことがわかります。景気後退により働く機会が激減したことが大きな理由だと思います。



さて、２０１１年１２月５日（月曜日）の午後３時過ぎ、岐阜県各務原市 （かかみがはらし）にある「ワークスグループ」へ行ってきました。「ワークスグループ」は、ブラジル食料品を中心に品揃えしている食料品店 （レストランも併設されています）です。

では、「ワークスグループ」の売場を見てみましょう。まず、食肉・食肉加工品売場です。ブラジル人といえば、肉をよく食べます。ブラジル人の知人によると、日本人の５倍くらい肉を食べるそうです。したがい、食肉・食肉加工品売場は最も広い売場となっています。


～　ブラジル食料品店の売上の約半分が食肉・食肉加工品だと聞いています。

続いて、私が好きなお菓子売場です。


～　一般のスーパーマーケット、食料品専門店にはないお菓子があります。

輸入米もあります。



ブラジル人向けだけの食料品に限定すると利用者が限られてしまうので、フィリピン人向けの食料品コーナーもあります。



※ここまでの写真は１０月２１日 （金曜日）に利用した時に 撮った写真です。

私が今回、「ワークスグループ」で買ったのは；



ブラジルのクリスマスには欠かせないバウドゥッコ・ブランドのパネトーネ、ブラジルで人気のガラナ飲料です。



ブラジル （ブラジル連邦共和国）は、移民の国。多民族で、多文化の国です。イタリアでクリスマスに欠かせないパネトーネ、ブラジルに定着したそうです。

ブラジル人登録者数の減少とともに日本各地のブラジル食料品店も減少しましたが、ブラジル食料品店を利用すると、ブラジルの食文化を知ることができると思います。

☆ 「ワークスグループ」（岐阜県各務原市蘇原村雨町１－３８－２）
☆ ２０１１年１２月５日 （月曜日）午後３時３０分頃利用

コメント 4

こんにちは。
パネトーネ。あんな感じなんですね。私のアレンジパネトーネとは随分違いますね☆

ガラナ飲料の飲み物はどんな味がするんですか。アセロラっぽい絵が入ってますね。
by エトワール (2011-12-06 10:33) 

以前に比べると建築現場でも外国の方をあまり見かけなくなりました
by yanasan (2011-12-06 21:22) 

エトワールさん、おはようございます。
今回買ったパネトーネのサイズは500g です。本当はミニサイズ80gが欲しかったのですが、売り切れていました。
ガラナ飲料 （炭酸飲料）は、かなり甘くて、杏仁・アセロラ・ぶどうのような味がしました。
by wattana (2011-12-07 07:20) 

yanasan さん、統計数字が表わしている通りですね。
by wattana (2011-12-07 07:21)