「ちこり村」へ行ってきました、~チコリとアンディーブ~ [大人の社会見学(文化施設・セミナー・工場見学等)]
岐阜県中津川市の中央自動車道中津川インターの近くにある「ちこり村」へ行ってきました。
2011年1月26日 (水曜日)に続き、2回目の利用です。
「ちこり村」では、畑で育てられた種芋 (*注①)からちこりの水耕栽培が行われています。
① 解凍
5日間ほどかけて冷凍保管 (*注②)されていた種芋を自然解凍する
② 選別
栽培に適した種芋を選別する
③ 栽培
栽培枠に種芋を差して冷暗な栽培室で水耕栽培する
~ ちこりと栽培枠の実物大の模型です ~
④ 収穫
約21日間で製品サイズに成長したちこり芋を収穫する
⑤ 加工
ちこり芋から若葉 (ちこり)を切り離す
⑥ パック詰め
若葉 (ちこり)を包装する
③~⑥の工程を見学しました。
(①と②は見学コース外です)。
農場というより野菜生産工場です。
(*注①)種芋栽培について案内者の方からパネルを使って説明がありました。種芋栽培はとても興味深いもので、岐阜県と長野県にある畑を見たくなりました。
(*注②)冷凍保管することによって、ちこり (若葉)の栽培が季節に関係なく 一年中できるそうです。言い換えると、ちこりに‘旬’はないということです。
~芽が出たちこり芋と製品サイズになったちこり芋です (本物)。
ところで、いろいろな疑問が・・・
・・・疑問の一つは、チコリとアンディーブは同じ?
「ちこり村」のホームページに掲載されている
~「チコリ」「アンディーブ」正解はどっち?~
の回答を見ると;
となっています。
でも、「料理材料の基礎知識」 (辻調理師専門学校・編)を参照すると;
となっています。
さて、ちこりの栽培を見学した後は、「ちこり村」内にあるレストランでランチ。
ちこりを使った料理が6品ありました。
(右上から時計回りに)ちこりの味噌漬け、ちこりの漬物、ちこりのコロッケ、ちこりのサラダ、ちこりのてんぷら、ちこりボート。
最後はもちろん、餡子のデザート。
※「ちこり村」のホームページとパンフレットを参照させていただきました。
★「ちこり村」(岐阜県中津川市千旦林1-15)
☆2011年2月16日 (水曜日)午前11時15分頃利用
2011年1月26日 (水曜日)に続き、2回目の利用です。
「ちこり村」では、畑で育てられた種芋 (*注①)からちこりの水耕栽培が行われています。
① 解凍
5日間ほどかけて冷凍保管 (*注②)されていた種芋を自然解凍する
② 選別
栽培に適した種芋を選別する
③ 栽培
栽培枠に種芋を差して冷暗な栽培室で水耕栽培する
~ ちこりと栽培枠の実物大の模型です ~
④ 収穫
約21日間で製品サイズに成長したちこり芋を収穫する
⑤ 加工
ちこり芋から若葉 (ちこり)を切り離す
⑥ パック詰め
若葉 (ちこり)を包装する
③~⑥の工程を見学しました。
(①と②は見学コース外です)。
農場というより野菜生産工場です。
(*注①)種芋栽培について案内者の方からパネルを使って説明がありました。種芋栽培はとても興味深いもので、岐阜県と長野県にある畑を見たくなりました。
(*注②)冷凍保管することによって、ちこり (若葉)の栽培が季節に関係なく 一年中できるそうです。言い換えると、ちこりに‘旬’はないということです。
~芽が出たちこり芋と製品サイズになったちこり芋です (本物)。
ところで、いろいろな疑問が・・・
・・・疑問の一つは、チコリとアンディーブは同じ?
「ちこり村」のホームページに掲載されている
~「チコリ」「アンディーブ」正解はどっち?~
の回答を見ると;
結論から言えばどちらの呼び名も正解。これはかつてアンディーブと呼ばれていたチコリがアメリカに上陸した際、エンダイブ(仏名シコレ)という野菜と混同されてしまったためと云われています。それ以来アンディーブは英語圏では「チコリ」と呼ばれるようになりました。
となっています。
でも、「料理材料の基礎知識」 (辻調理師専門学校・編)を参照すると;
アンディーブ endive (仏 アンディーヴ) チコリの変種を軟化栽培した若芽で、和名はキクニガナ。パリッとした歯ざわりでほろ苦い。生でサラダの他、クリーム煮などに使う。ベルギーやニュージーランドから一年中輸入されている。
チコリchicorée frisée (仏 シコレ・フリゼ) 和名はキクヂシャ。英語ではアンディーブのことをチコリというため、しばしば混乱をきたす。縮れた細長い葉と独特の苦味、歯切れのよさが特徴。サラダなどに用いる。
となっています。
さて、ちこりの栽培を見学した後は、「ちこり村」内にあるレストランでランチ。
ちこりを使った料理が6品ありました。
(右上から時計回りに)ちこりの味噌漬け、ちこりの漬物、ちこりのコロッケ、ちこりのサラダ、ちこりのてんぷら、ちこりボート。
最後はもちろん、餡子のデザート。
※「ちこり村」のホームページとパンフレットを参照させていただきました。
★「ちこり村」(岐阜県中津川市千旦林1-15)
☆2011年2月16日 (水曜日)午前11時15分頃利用
チコリボートは、たぶん多くの人が思い浮かべる
チコリの使い方ですね。
それ以外にもいろいろな頂き方があるんですね~!
味噌漬けやお漬物は買って帰りましたが
他の調理法もやってみたくなりますね♪(*^_^*)
by じゅりあん (2011-02-17 12:13)
じゅりあんさん、「ちこり村」でもらったレシピを見ると、ちこりのグラタン、チキンとちこりの蒸し煮などが載っています。
by wattana (2011-02-17 21:32)
ちこりって食べたことあるのかないのかよくわからないです。不思議な食べ物ですね。
by prismiclyon (2011-02-17 21:54)
wattanaさま、こんばんは^^
チコリは食べたこと無いと思う。見た目はミニ白菜みたいだけど美味しいのかなぁ~
by mikan (2011-02-17 22:25)
prismiclyon さん、光の当たると、葉の色が黄色→緑色に色づくので、暗所で栽培しています。キク科で、苦味があり、シャキシャキとした食感です。
by wattana (2011-02-18 05:56)
mikan さん、私はけっこう好きです。販売しているスーパーマーケットもありますよ。
by wattana (2011-02-18 05:59)
わー!チコリ大好きだったけど、その生態が謎だったので、ありがとうございます!ほろ苦は春の訪れのような。
by Ginger (2011-02-18 23:42)
Ginger さん、若葉を切り取った芋 (根)の部分を使って、「ちこり村」では焼酎を作っています。
by wattana (2011-02-19 06:44)