「フランス料理」のこと、もっと知りたい

「フランス料理」のことを
もっと知るためには
「フランス料理」を
もっと食べることが一番だと思います。

でも、
本を読むことでも
「フランス料理」を知ることは
できると思います。







さて、
「フランス料理」について書かれた
多くの本・雑誌の中で異色なのは、
比較文明史・経済人類学がご専門の
湯浅赳男さんが書いた；

フランス料理を料理する―文明の交差点としてのフランス料理 (新書y)

• 作者: 湯浅 赳男
• 出版社/メーカー: 洋泉社
• 発売日: 2002/03
• メディア: 新書

‘あとがき’に
湯浅赳男さんは次のように
書いています。

本書はフランス料理のズブの素人が書いたものである。

次に、
フランスの食材については
食材事典などが参考になりますが、
モリーユ、カヴァヨンのメロン、エシレのバター、
黒トリュフ、フォア・グラなど
１２種類の素材を紹介している
相原由美子さんが書いた；

おいしいフランス極上の素材を訪ねる (岩波アクティブ新書 (92))

• 作者: 相原 由美子
• 出版社/メーカー: 岩波書店
• 発売日: 2003/11
• メディア: 単行本

デザートについては、
ちょっと専門的ですが；

お菓子の歴史

• 作者: マグロンヌ・トゥーサン=サマ
• 出版社/メーカー: 河出書房新社
• 発売日: 2005/10/21
• メディア: 単行本

そして、
最新のパリ、フランス情報は；

パリのお菓子。 (フィガロブックス)

• 作者:
• 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
• 発売日: 2010/09/17
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

パリのビストロ (フィガロブックス)

• 作者:
• 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
• 発売日: 2010/12/09
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

この記事の途中に入れた写真は、
２００８年６月５日にボーヌ Beaune にある
Restaurant 「Le Benaton 」で撮ったものです。

Restaurant 「Le Benaton 」のホームページは　→　こちら

本・雑誌で勉強したら、
実際に 「フランス料理」を食べる。

これを繰り返すことで
「フランス料理」のことを
もっと知ることができる、
そう思っています。

コメント 6

辻静雄氏のことを綴った海老沢泰久さんの「美味礼讃」という本を思い出しました。辻調理師学校を作った辻さんの話ですが、本格フランス料理との出会いがこの時でした。
by 綾小路曽根斗麿 (2010-12-19 12:23) 

コーヒーショップのアドバイス。ありがとうございました。
昨日、奇しくもフランス料理店に行ってきました。
上品な料理で美味しかったです。
by かずい (2010-12-20 01:07) 

綾小路曽根斗磨さん、辻静雄さんが書いた本、辻静雄さんについて書かれた本を何冊か読みました。日本のフランス料理発達史において辻静雄さんの存在はとてつもなく大きいと思います。
by wattana (2010-12-20 08:16) 

かずいさん、フランス料理店に行かれたんですね。記事を読ませていただきました。
by wattana (2010-12-20 08:20) 

見た目も美しく美味しそう♪
by vivian (2010-12-26 12:26) 

vivian さん、このお店はもう一度行ってみたいと思っています。
by wattana (2010-12-26 17:22)