「あさくま鹿谷ガーデン店」へ行ってきました・・・3 [ステーキ&ハンバーグ店]
「外食産業を創った人びと」(商業界発行)のまえがきによると、
“日本の飲食業が外食産業へと歩みはじめたのは
1970(昭和45)年”のことだそうです。
他の外食産業に関する文献も読みましたが、
大阪万国博覧会が開催された年、
1970年が、
外食産業元年というのが定説のようです。
さて、2月23日(土曜日)午後0時35分頃に、
私が勝手に‘外食産業の博物館’と呼んでいる
「あさくま鹿谷ガーデン店」へ行ってきました。
(静岡県浜松市中区鹿谷町11-1)
前掲書「外食産業を作った人びと」に、
あさくまの創業者である近藤誠司さんも紹介されています。
●外食産業を創った人びと・・・14
店は劇場、お客様が主人公・・・あさくま/近藤誠司
この中で、
近藤誠司さんの次の言葉が印象的です。(同書164ページ)
「・・・僕はね、あくまでも料理人。
とにかくおいしいステーキを作って、
喜んでもらいたいだけ。
チェーン・インダストリーなんて考えたこともないんだ。
ほんとだぜ」
株式会社あさくまのホームページにある
会社沿革を見ると、
外食産業元年と呼ばれる1970年の
あさくまの店舗数は11店舗だそうです。