SSブログ

多治見市美濃焼ミュージアム「美濃焼の歴史と現在を、見て、知り、味わうミュージアム」 [東美濃のミュージアム]

岐阜県多治見市にある多治見市美濃焼ミュージアムにおいて2019年5月26日(日曜日)まで、

 企画展「戦国桃山の茶入」

が開催されています。

s_190122美濃焼ミュージアム02.JPG
~ 多治見市美濃焼ミュージアムの表門横にある企画展と小企画展の案内板。

同ミュージアムのギャラリーM1において大窯期に入る戦国期から桃山期につくられた70数点の茶入が展示されています(展示作品の撮影は禁止)。

 ・展示会名:企画展「戦国桃山の茶入」
 ・開催期間:2019年1月19日(土)~5月26日(日)
 ・開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
 ・休館日 :月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌平日休館)
 ・入館料 :大人310円、大学生210円

多治見市美濃焼ミュージアムにおいては、企画展「戦国桃山の茶入」のほかに、小企画展「美濃が支えた 江戸時代の食卓」(2019年5月12日まで)、黄瀬戸、瀬戸黒、志野、織部などの美濃桃山陶を始めとする美濃焼の流れがわかる常設展示「美濃焼の1300年の流れ」、人間国宝・加藤孝造コレクションによる「荒川豊蔵展示室」などの展示も行われています。

さて、多治見市美濃焼ミュージアムは、公式ウェブサイトを参照すると、「美濃焼の歴史と現在を、見て、知り、味わうミュージアム」だそうです。

s_190122美濃焼ミュージアム01.JPG
~ 多治見市美濃焼ミュージアム「美濃焼の歴史と現在を、見て、知り、味わうミュージアム」。

「味わうミュージアム」とはどういうことかというと、同ミュージアム内の立礼茶室において、人間国宝など美濃を代表する陶芸作家の茶碗で抹茶をいただくことができるからです。呈茶代税込500円(和菓子付)。

人間国宝の茶碗は、私が知る限り、人間国宝・加藤孝造さんの瀬戸黒茶盌、志野茶盌および黄瀬戸茶盌、人間国宝・故加藤卓男さんのラスター彩茶碗の4碗です。

s_181111美濃焼ミュージアム05、加藤孝造「瀬戸黒茶盌」.JPG
~ 加藤孝造さんの瀬戸黒茶盌。

s_181111美濃焼ミュージアム07.JPG

s_181211多治見市美濃焼ミュージアム03、加藤孝造「志野茶盌」.JPG
~ 加藤孝造さんの志野茶盌。

s_181211多治見市美濃焼ミュージアム05、加藤孝造「志野茶盌」.JPG

s_190122美濃焼ミュージアム05、加藤孝造「黄瀬戸茶盌」.JPG
~ 加藤孝造さんの黄瀬戸茶盌。

s_190122美濃焼ミュージアム06.JPG

故加藤卓男さんのラスター彩茶碗でお抹茶をいただいたことがありますが、写真が残っていませんでした。

☆ 多治見市美濃焼ミュージアム(岐阜県多治見市東町1-9-27)

nice!(99)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 99

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。