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通常展 豊蔵の世界 vol.10「寒っ!」、荒川豊蔵資料館で2019年2月17日まで開催中 [東美濃のミュージアム]

岐阜県可児市(かにし)の荒川豊蔵資料館において2019年2月17日(日曜日)まで、

通常展 豊蔵の世界 vol.10
「寒っ!」

が開かれています。

・会 期 :2018年12月8日(土)~2019年2月17日(日)
・開館時間:午前9時30分~午後4時(最終入館午後3時30分)
・休館日 :毎週月曜日(祝日の場合は開館)、12月25日、1月15日、
      2月12日、12月28日~1月4日
・入館料 :一般200円、高校生以下・障害者と付添者無

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~ 牟田洞古窯趾(石碑)、1968年(昭和43年)建立。

牟田洞古窯趾の碑の裏の急な階段を上ると、荒川豊蔵資料館です。真っ直ぐ進むと、荒川豊蔵さん居宅、陶房などの見学ができます(無料)。

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~ 荒川豊蔵資料館への階段。

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~ 真っ直ぐ進むと、居宅が見えます。



さて、2018年12月11日(火曜日)午前10時45分頃、美濃桃山陶の聖地「荒川豊蔵作陶の地」のメイン施設である荒川豊蔵資料館を訪ねました。

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居宅付近から見ると、荒川豊蔵資料館がどのような場所に建っているかよくわかります。

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~ 左下の建物が陶房、上の白い建物が荒川豊蔵資料館です。

今回の通常展「寒っ!」においては、冬にスポットをあて、「寒」をテーマとした展示が行われています。冬が厳しい大萱の様子が描かれた豊蔵自筆の書画や写生帳、冬の情景が描かれた陶磁器、作品ではありませんが、暖房器具としての鉢などが展示されています。

それでは、今回の通常展において展示されている、志野と瀬戸黒で国の重要無形文化財技術保持者(人間国宝)に認定された荒川豊蔵さん(1894~1985年)の瀬戸黒茶碗と志野茶碗をご覧ください。

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~ 瀬戸黒和歌入茶碗。

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~ 瀬戸黒茶碗。

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~ 瀬戸黒茶碗。

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~ 志野茶碗。

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~ 志野蕨絵茶碗。

なお、荒川豊蔵資料館の学芸員による展示作品の解説「ギャラリートーク」が会期中2回行われます。

♪川豊蔵資料館「ギャラリートーク」
 ・開催日時:2019年1月20日(土曜日)午後1時30分~
       同2月11日(月曜日/祝日)午後1時30分~
 ・所要時間:約30分
 ・参加費 :無料(ただし要入館料)
 ・集合場所:荒川豊蔵資料館ロビー

☆ 荒川豊蔵資料館(岐阜県可児市久々利柿下入会352番地)




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