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桑山美術館企画展「茶の湯と文芸-和歌に託した茶の心-」、ギャラリートークが開かれました。 [桑山美術館(名古屋市昭和区)]

名古屋市昭和区山中町にある桑山美術館は、故桑山清一さん(1902~1989年)が収集した絵画および美術工芸品を年3回開催する企画展において展覧している1984年4月に開館したミュージアムです。

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~ 桑山美術館の本館と藤棚、「SK」は初代館長の故桑山清一さんのイニシャルです。

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~ 本館の回廊より庭園にある茶室「青山(せいざん)」を見る。

茶室「青山」のほかに、本館2階に茶室「望浪閣」、新館2階に立礼席があり、貸室ベースで利用することができます。

桑山美術館は、名古屋市営地下鉄鶴舞線「川名」駅から歩いて8分ほどです(住所:名古屋市昭和区山中町2-12)。



さて、2018年10月27日(土曜日)午後1時45分頃、桑山美術館へ行ってきました。

s_181027桑山美術館①、正門.JPG
~ 桑山美術館の正門。

桑山美術館において2018年12月2日(日曜日)まで、

 所蔵茶道具展
「茶の湯と文芸 -和歌に託した茶の心-」

が開催されています。

・展覧会名 : 所蔵茶道具展「茶の湯と文芸 -和歌に託した茶の心-」
・開催期間 : 2018年9月8日(土曜日)~12月2日(日曜日)
・休館日  : 月曜日(祝日は開館)・祝日の翌日(11月24日は開館)
・開館時間 : 午前10時~午後4時
・入館料  : 一般500円、中・高・大学生300円

今回の所蔵茶道具展「茶の湯と文芸 -和歌に託した茶の心-」においては、
懐紙や短冊などの掛物を中心に構成し、「春夏秋冬」や、「祝賀・神祇」、「歌枕(歌に詠み込まれる名所)」に区分し、歌銘のある茶入や茶碗のほか、和歌に詠み込まれた季の詞(ことば)にちなんだ銘や文様のある茶道具を取り合わせた。

そうです。

s_181027桑山美術館④、1階展示室.JPG
~ 本館1階の展示室。

今回の企画展「茶の湯と文芸-和歌に託した茶の心」に関連して学芸員の前田明美さんによるギャラリートークが午後2時より始まりました。

s_181027桑山美術館⑧、ギャラリートーク.JPG
~ 前田さんの懐紙の書式についての解説を聞く参加者。

次のギャラリートークは、2018年11月10日(土曜日)午後2時より(約1時間)開かれる予定です。参加費不要(ただし要入館料)、事前申込不要、途中参加可・途中退席可。

また、次の展覧会関連講座も開かれます。

■講演「和歌と茶の湯」
 ・日時:2018年11月25日(日曜日)午後1時30分~3時
 ・場所:桑山美術館別館1階多目的ホール
 ・講師:徳川美術館学芸部部長・四辻秀紀さん
 ・定員:30名(先着順)
 ・会費:1,000円(別途入館料要)
 ・申込:電話(052‐763-5188)にて受付

ギャラリートーク、関連講座の内容などにつきましては、桑山美術館のホームページでご確認ください。
→ こちら

☆ 「桑山美術館」(名古屋市昭和区山中町2-12)


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