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「山県市ふるさと栗祭り2018」が9月30日(日曜日)に開かれます〔於:四国山香りの森公園〕 [大人の社会見学(文化施設・セミナー・工場見学等)]

2018年9月14日 (金曜日)午後0時10分頃、岐阜市の北隣にある山県市(やまがたし)大桑にある香りをテーマにした公園「四国山香りの森公園」へ行ってきました。

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~ 左の白色の建物が香りをテーマにした体験教室などが開かれている「香り会館」、右側の建物がティハウス「ハーブブレンド」です。

山県市は利平栗発祥の地で、「四国山香りの森公園」に利平栗発祥の地の石碑があります。

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さて、石碑の隣に「利平ぐりの由来」 についての説明があります。

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「利平ぐり」は、山県市大桑の土田健吉さんが天津甘ぐり系の品種と 「大桑大粒」を交配させて育てた品種です。昭和二十五年に土田家の家名 「利平治」をとって 「利平ぐり」と名づけました。

昭和初年健吉さんの祖父利平治さんが実生の中に大粒の見事な栗を発見した。健吉さんは祖父のすすめもあって、この栗を接木によって改良し 「大桑大粒」と名づけ、近隣にも普及したが天津甘栗の輸入により、販路をおさえられるようになった。

健吉さんは、品種改良に意欲をもやし、自家園で直播、接木とあらゆる手段で研究を重ねた結果、昭和十五年中国系の栗が見事に結実した。以後育成過程をするどい観察力でみつめ、品種を固定させて、昭和二十二年県へ報告し、農林水産大臣により二十五年農産種苗法登録第六号として認定されました。


山県市ホームページの市長の部屋に掲載された2018年9月11日付のメッセージ「山県市の名産、利平栗の季節がやってきました!」を参照すると、山県市名産品の利平栗について次の説明が載っています。

通常の栗に比べ甘みが強く大粒で丸みを帯びており、鬼皮の果頂部にうっすらと毛が生えているのが特徴です。生産が難しいため「幻の和栗」と称され、そのおいしさから「栗の王様」と呼ばれるほどです。

利平栗発祥地の岐阜県山県市(やまがたし)において毎年、利平栗の普及と町おこしを目的とした「山県市ふるさと栗祭り」が開催されています。2018年は9月30日(日曜日)に四国山香りの森公園で開催されるそうです。

s_180916山県市ふるさと栗まつり2018チラシ.JPG

☆ 「四国山香りの森公園」(岐阜県山県市大桑726-1)
☆ 2018年9月14日 (金曜日)午後0時10分頃利用






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