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愛知県指定文化財「旧糟谷邸」へ行ってきました〔愛知県西尾市吉良町〕 [茶室めぐり]

2018年3月25日(日曜日)の午後2時45分頃に、愛知県西尾市吉良町にある愛知県指定文化財「旧糟谷(かすや)邸」へ行ってきました。

s_180325旧糟谷邸①、長屋門.JPG
~ 「旧糟谷邸」の長屋門。

愛知県指定文化財「旧糟谷邸」は、江戸時代を通じて、大地主で三河木綿の総問屋として繁栄した旧家・糟谷家(かすやけ)の屋敷です。「旧糟谷邸」には現在、主屋、長屋門、土蔵(2棟)、屋敷神などの建造物が残っています(参照:2009年3月31日旧吉良町教育委員会編集・発行「旧糟谷邸 」)。

s_180325旧糟谷邸⑤、主屋.JPG
~ 主屋。






さて、「旧糟谷邸」の主屋は、みせ部、座敷部および数寄屋部から構成されています。みせ部は、宝暦13年(1763年)以前の建築であることが判明しているそうです。

※「旧糟谷邸」にある部屋名などは、前出の「旧糟谷邸」にある表記を用いました。

みせ部の入口を入ると、大きな暖簾がありました。

s_180325旧糟谷邸⑦.JPG

みせ部から座敷部を通り、主屋の西側にある数寄屋部へと進みました。

s_180325旧糟谷邸③、庭園.JPG
~ 庭園から見る数寄屋部。

数寄屋部、茶庭、よりつきは、12代当主・糟谷縫右衛門重禮(1842~1871年)と交流があった久田流を尾張に広めた久田栄甫(1817~1883年)の設計により明治元年(1868年)に建てられたそうです。

s_180325旧糟谷邸⑩、お部屋.JPG
~ 数寄屋部にある「お部屋」(入室不可)。

s_180325旧糟谷邸⑭、茶室.JPG
~ 数寄屋部にある「茶室」(入室不可)。

s_180325旧糟谷邸⑮、茶室.JPG

数寄屋部において以前、お茶会が開かれていたそうですが、現在は開かれていないそうです。

☆ 愛知県指定文化財「旧糟谷邸(かすやてい)
 (愛知県西尾市吉良町萩原大道通18-1)
☆ 2018年3月25日(日曜日)午後2時45分頃~午後3時30分頃観覧






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