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日本初の古書ミュージアム「西尾市岩瀬文庫」 において企画展「飢餓再興」開催中 [西尾市岩瀬文庫(愛知県西尾市)]

2017年12月28日(木曜日)の午前10時15分頃、「西尾の抹茶」で知られれる愛知県西尾市にある日本初の古書ミュージアム「西尾市岩瀬文庫」へ行ってきました。

s_171228西尾市岩瀬文庫①、外観(正面).JPG

「西尾市岩瀬文庫」は、西尾市出身の実業家・岩瀬弥助が1908年(明治41年)に創設した私立図書館を原点とする古書ミュージアムで、重要文化財を含む蔵書数は8万冊を超えているそうです。

s_171228西尾市岩瀬文庫②、外観(横から).JPG






さて、古書ミュージアム「西尾市岩瀬文庫」において2018年1月21日(日曜日)まで、

企画展 飢餓再興

が開かれています。

s_171228西尾市岩瀬文庫③、企画展「飢餓再興」.JPG
~ 企画展「飢餓再興」が開かれている「西尾市岩瀬文庫」2階の企画展示室。

・ 開館時間 : 午前9時~午後5時(文庫資料の閲覧は午後4時まで)
・ 休館日  : 月曜日(1/8は開館)・第3木曜日。12/29~1/3
・ 入館料  : 無料

企画展「飢餓再興」では、5つのテーマに分類されて古書が展示されています。

 1. 飢餓のありさま
 2. 救恤(きゅうじゅつ)~救いの手~
 3. 飢餓に備える
 4. 命をつなぐ~救荒食~
 5. 世情

s_171228西尾市岩瀬文庫⑪、凶荒図録.JPG
~ 「凶荒図録」(飢餓の惨状を平易な文章と挿絵で表し、備えの重要さを説く。※)

s_171228西尾市岩瀬文庫⑫、救荒草品図譜.JPG
~ 「救荒草品図譜」(代用食となり得る身近な草花を木版多色刷りで示した印施本※)。

※「西尾市岩瀬文庫」の解説を引用しました。

企画展を観覧後、閲覧室において「諸国名物 御前菓子秘伝抄」、「江戸流行 菓子話船橋」、「干蒸菓子之形(菓子の形)」など和菓子関係の古書を閲覧しました。

s_171228西尾市岩瀬文庫⑬、お抹茶.JPG
~ 古書閲覧後、1階の休憩室で「西尾の抹茶」でひと休みしました。

☆ 日本初の古書ミュージアム「西尾市岩瀬文庫」(愛知県西尾市亀沢町480番地)
☆ 2017年12月28日(木曜日)午前10時15分頃利用






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