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茶室「捻駕籠の席」へ行ってきました・・・3 〔「昭和美術館」〕 [茶室めぐり]

7月4日(土曜日)の午後0時半頃に、
名古屋市昭和区汐見町にある「昭和美術館」へ行ってきました。

「昭和美術館」は、
同館が所蔵する茶道具を中心とした展示を行っている
1978年(昭和53年)に設立された美術館です。

150704昭和美術館②、正門と本館 (コピー).JPG
~ 「昭和美術館」の正門と本館。

「昭和美術館」では
本館における茶道具を中心とした展示のほかに、
敷地内にある庭園、茶室が公開されています。



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さて、
7月4日は、
愛知県指定文化財の「南山寿荘」内にある
茶室「捻駕籠の席(ねじかごのせき)」の指定見学日でした。

午後1時30分からの見学の前に、
庭園を歩きながら「南山寿荘」をいろいろな角度で見ました。

150704昭和美術館③、腰掛待合 (コピー).JPG
~ 腰掛待合。

150704昭和美術館⑤、庭園 (コピー).JPG
~ 「南山寿荘」が見えます。

「南山寿荘」は、
尾張藩家老の渡辺半蔵規綱(裏千家11代家元の玄々斎の実兄)が
江戸時代末期の1832年(天保3年)に、
堀川沿いの急斜面に建てた別邸内の茶室と書院を
1935年(昭和10年)に現在地に移築し増築したものだそうです。

150704昭和美術館⑥、南山寿荘 (コピー).JPG
~ (ちょっとわかりにくかもしれませんが)1階の左端が「捻駕籠の席」です。

150704昭和美術館⑦、南山寿荘 (コピー).JPG

午後1時30分から
学芸員の方に案内していただき、
「捻駕籠の席」を見学しました。

150704昭和美術館⑧、南山寿荘(玄関) (コピー).JPG
~ 茶室「捻駕籠の席」は撮影禁止です。


「捻駕籠の席」は、
なんど見ても見ごたえがあります。

見学後、
「南山寿荘」内の別の部屋でお抹茶と和菓子をいただきました。

和菓子は、
両口屋是清「水中花」。

150704昭和美術館⑨、両口屋是清「水中花」 (コピー).JPG

次の茶室「捻駕籠の席」の見学会は、
9月20日(日曜日)です。

☆ 茶室「捻駕籠(ねじかご)の席」
  (名古屋市昭和区汐見町4-1「昭和美術館」内)
☆ 2015年7月4日(土曜日)午後0時30分~2時10分頃利用



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コメント 2

こじろう

昭和美術館,以前は鬱蒼としていてお化けでも出そうだったのが,最近,庭を手入れしたからか雰囲気が変わりましたね。
by こじろう (2015-07-04 23:00) 

wattana

こじろうさん、
池の周辺が
かなり明るくなりました。
by wattana (2015-07-06 07:21) 

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