白鳥庭園茶室「清羽亭」へ行ってきました・・・７ 〔毎月第３水曜日は「おもてなし茶席」が開かれます。〕

２０１５年１月２１日（水曜日）の午前１０時頃に、名古屋市熱田区にある白鳥庭園茶室「清羽亭（せいうてい）」へ行ってきました。


～ 白鳥庭園茶室「清羽亭」の玄関。

茶室研究の第一人者の中村昌生さんが設計された白鳥庭園茶室「清羽亭」には、茶室をかねた多目的用途の広間、茶室「汲江軒（きゅうこうけん）」、茶室「澄蘆（ちょうろ）」、そして主屋と渡り廊下で結ばれている立礼席が中洲にあります。


～ 茶室「汲江軒（きゅうこうけん）」、四畳半の小間。


～ 茶室「澄蘆（ちょうろ）」、二畳台目の小間。


～ 主屋と渡り廊下で結ばれている立礼席、広々とした濡縁がめぐらされています。



さて、白鳥庭園茶室「清羽亭」においては毎月第３水曜日、気楽にお抹茶と和菓子を楽しむことができる庭園スタッフによる「おもてなし茶席」が開かれます。



２０１５年１月の「おもてなし茶席」の会場は、立礼席（りゅうれいせき）でした。



立礼席では、椅子に腰かけて気楽にお抹茶と和菓子をいただくことできます。


～ 正面に床と立礼卓が配置されています。

呈茶料金は、５００円（お抹茶・和菓子付、税込、別途入園料必要）。



この日の和菓子は、川村屋（名古屋市中区）の薯蕷饅頭「雪間草」でした。



☆ 白鳥庭園茶室「清羽亭（せいうてい）」
　　（名古屋市熱田区熱田西町２－５）
☆ ２０１５年１月２１日（水曜日）午前１０時頃利用

コメント 8

お店ではなく住居にして、
　　　　　　　　ゆるりとした時間の中を過ごしてみたいものです＾＾
by yu-papa (2015-01-21 20:54) 

時間と空間が楽しめる場所ですね。
by ゆうみ (2015-01-21 23:19) 

yu-papa さん、
名古屋市茶室的な存在の茶室「清羽亭」は、
１９８９年７月１５日から１３５日間にわたり開催された
「世界デザイン博覧会」白鳥会場の一つ（迎賓館的役割）でした。

初めから茶室として設計建築された建造物なので、
住むには不便な点もあると思いますが、
いい環境にあると思います。
by wattana (2015-01-22 08:30) 

ゆうみさん、
はい、
１時間ほどゆっくりさせていただきました。
by wattana (2015-01-22 08:31) 

100,000niceへのコメントありがとうございます。
これからも宜しくお願い致します。
by sarusan (2015-01-22 10:41) 

sarusan さん、
ごていねいに、ありがとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
by wattana (2015-01-23 04:36) 

名古屋は、お茶席の、開催数は
断トツでしょうねえ。
名古屋城の、お膝元？
秀吉、利休の影響でしょうか？

すみません、いつもバカな質問で、
自分で調べよ！という話ですよね
by prin4795 (2015-01-23 07:50) 

prin4795 さん、
名古屋で開かれるお茶会の回数、
数字を把握していないので、
ほかの地域と比べてどうなのかよくわかりません。

お茶会の回数ではありませんが、
「現代に息づく茶道のまち 金沢の茶室」（企画発行：金沢市）を読みましたが、
金沢の茶室数は名古屋以上だと思いました。
by wattana (2015-01-23 10:05)