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「聴松閣」の定期セミナーを受講しました・・・5 〔「揚輝荘」南園〕 [揚輝荘]

9月7日(日曜日)の午後1時前に、
名古屋・覚王山(かくおうざん)にある「揚輝荘」へ行ってきました。

「揚輝荘(ようきそう)」は、大正から昭和初期にかけて株式会社松坂屋の
初代社長15代伊藤次郎左衛門祐民さんによって建設された別荘です。

「揚輝荘」は2007年(平成19年)に名古屋市に寄贈され、
2008年(平成20年)に5棟の建造物(聴松閣、揚輝荘座敷、伴華楼、三賞亭、白雲橋)が
名古屋市指定有形文化財に指定されています。

毎月第1日曜日は、
「揚輝荘」南園にある「聴松閣(ちょうしょうかく)」において
定期セミナーが開催される日です。

140907揚輝荘③、聴松閣 (コピー).JPG
~ 「聴松閣」は、1937年(昭和12年)に迎賓館として建設された洋館です(施工は竹中工務店)。

今月の定期セミナーの演題は、
「大工道具とものつくりの心」。

講師は、
今年10月4日(土曜日)に新神戸駅近くに新館がオープンする
公益財団法人竹中大工道具館館長の赤尾建蔵さん。

140907揚輝荘⑤、定期セミナーの案内 (コピー).JPG
~ ~ 「聴松閣」の玄関前(車寄せ)にあった定期セミナーの案内板。



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さて、定期セミナーが始まる午後1時30分までに時間があったので
(いつもの通り)1階の「喫茶べんがら」(旧・食堂)で、
コーヒーブレイク。

140907揚輝荘⑥、喫茶べんがら (コピー).JPG
~ ブレンドコーヒーとクッキー3種。

一服した後、
地階の多目的ホール(旧・舞踏場)へ移動。

定刻通り午後1時半から始まった定期セミナー。

赤尾建蔵さんから冒頭に、
創業1610年(慶長15年)創業の竹中工務店と
創業1611年(慶長16年)創業の松坂屋との関係などの話がありました。

140907揚輝荘⑨、定期セミナー(多目的ホール) (コピー).JPG

赤尾建蔵さんの大工道具を通じてのものつくりの話はとてもわかりやすく、
五重塔の柱についての話は圧巻でした。

☆ 「揚輝荘(ようきそう)
  (名古屋市千種区法王町2-5-17)
☆ 2014年9月7日(日曜日)午後0時45分頃利用



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コメント 2

ちゅんちゅんちゅん

おはようございます!
竹中と松坂屋の話
新年だったか 年始の朝礼で聞いたような気がします。
すっかり内容は忘れましたが・・・(-_-;)
by ちゅんちゅんちゅん (2014-09-16 07:20) 

wattana

ちゅんちゅんちゅんさん、おはようございます。
竹中家、伊藤家とも清洲越しの旧家です。
(竹中家はその後、神戸に移転)
by wattana (2014-09-16 09:57) 

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