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「揚輝荘」へ行ってきました 〔「聴松閣」内の「喫茶べんがら」でお抹茶をいただきました。〕 [揚輝荘]

3月5日(水曜日)の正午過ぎに、
名古屋・覚王山(かくおうざん)にある
「揚輝荘(ようきそう)」へ行ってきました。

140305揚輝荘⑪、パンフレット (コピー).JPG
~ 「揚輝荘」のリーフレット。

「揚輝荘」はリーフレットを参照すると、
株式会社松坂屋の初代社長だった
伊藤次郎左衛門祐民(いとうじろざえもんすけたみ)によって
大正から昭和初期にかけて構築された別邸だそうです。

1939(昭和14)年頃の完成時には、
約1万坪の敷地内に30数棟の建造物が建っていたそうです。

さて、
2007(平成19)年に名古屋市に寄贈された「揚輝荘」、
南園(2,700㎡)の「聴松閣(ちょうしょうかく)」(入場料大人300円)と
北園(6,500㎡)の北庭園(入場無料)が現在一般公開されています。

南園の「聴松閣」は、
1937(昭和12)年に建築された
迎賓館だった建物です。

140305揚輝荘②、聴松閣(外観) (コピー).JPG
~ べんがら色の「聴松閣」。

「聴松閣」の1階奥には、
「喫茶べんがら」があります。

140305揚輝荘③、聴松閣(喫茶室) (コピー).JPG
~ 「喫茶べんがら」は、かつて食堂だったそうです。

「喫茶べんがら」、
回遊式の枯山水石庭の南庭園を見ながら
コーヒー、お抹茶などの飲み物、ケーキなどの甘味、
軽食をいただくことができます(有料)。

140305揚輝荘⑤、聴松閣(お抹茶+和菓子) (コピー).JPG
~ お抹茶と和菓子のセット、400円(税込)でした。

自家製の桜餅。

140305揚輝荘⑥、聴松閣(自家製桜餅) (コピー).JPG

「聴松閣」地階へ降りると、
多目的ホール(旧舞踏場)がありました。

南園にある「聴松閣」を見学した後、
連絡小路を歩いて北庭園がある北園へ移動しました。

北庭園(入場料無料)は池泉回遊式庭園で、
1918(大正7)年に茶屋町(現在の名古屋市中区丸の内二丁目)の伊藤家本宅から
移築された「揚輝荘」最初の建物、
煎茶の茶室「三賞亭」があります。

140305揚輝荘⑧、北園(三賞亭) (コピー).JPG

140305揚輝荘⑨、北園(三賞亭) (コピー).JPG

煎茶茶室「三賞亭」では、
茶会が開かれることがあるそうです。

♪ 北園の伴華楼内部と北庭園のガイド付き建物見学が、毎週水曜日・土曜日に実施されています。ご希望の方は、「揚輝荘」のホームページからダウンロードできる「建物見学予約応募要項」にしたがい、電話予約することができます。

☆ 「揚輝荘(ようきそう)
  (名古屋市千種区法王町2-5-17、北園は2-5-21)
☆ 2014年3月5日(水曜日)午後0時40分頃利用


揚輝荘と祐民―よみがえる松坂屋創業者の理想郷 (東海 風の道文庫)

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  • 作者: 揚輝荘の会
  • 出版社/メーカー: 風媒社
  • 発売日: 2008/07
  • メディア: 単行本


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コメント 4

ちゅんちゅんちゅん

おはようございます!
覚王山にこんな建物があったなんて
知りませんでした☆
新瑞は我が家からバス~地下鉄で行ける範囲にあります。
来週は関東へ出かけますので
戻ったら新瑞探検に出かけます(^^)
胃の調子も戻りましたのでパワフルに攻めたいと
思っております✿
by ちゅんちゅんちゅん (2014-03-07 08:08) 

くーぺ

喫茶べんがらのような造りの喫茶店が箱根宮下の
富士屋ホテルにもあるのですが、その雰囲気が大好き
なんです。めったに行かないのですが、行けばやっぱり
落ち着きますよねぇ・・・
by くーぺ (2014-03-07 12:35) 

wattana

ちゅんちゅんちゅんさん、おはようございます。
名古屋、覚王山日泰寺の東側です。
東山荘とはちがうよさがあると思います。

by wattana (2014-03-08 07:28) 

wattana

くーぺさん、
土日祝日の混み具合はわかりませんが、
とても落ち着くことができる空間だと思います。


by wattana (2014-03-08 07:32) 

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