「和菓子の京都」を歩く 〔京都市営バス専用一日乗車券を利用しました。〕 [和菓子の京都]
「京菓子」は、2007(平成19)年10月19日に地域団体商標として商標登録されています。
特許電子図書館の商標広報DBを利用して「京菓子」(商標登録番号:第5084583号)を調べると、商標権者は京菓子協同組合、京都府菓子工業組合および京都名産品協同組合の3団体です。
商品は、「京都で製造された和菓子」と指定されています。
このように「京菓子」の商標的な定義は「京都で製造された和菓子」ですが、そんな短い言葉で「京菓子」を説明することはできないと思います。
さて、「京菓子」をもっと知りたいので、2014年2月26日(水曜日)に京都へ行ってきました。
JR京都駅に着いたら、JR京都駅中央口前バス総合案内所で、京都市営バスの均一運賃(220円)区間が1日乗り放題の市バス専用一日乗車券(500円)を購入。
~ 初回乗車時に運賃箱のカード挿入口を通すと、有効日が印字されます。2回目以降の乗車時は、運賃箱のカード挿入口を通す必要はなく、カード裏面に印字された有効日を降車時に乗務員に呈示します。
市バス専用一日乗車券は市バス車内でも購入できますが、総合案内所で購入すると市バス観光パップ「バスなび」がもらえます。
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京都駅前から9番系統「西賀茂車庫ゆき」に乗車し三条堀川で降車。三条堀川のバス停近くに、京菓匠「三條若狭屋」があります。
~ 京菓匠「三條若狭屋」(京都市中京区三条通堀川西入ル橋西町675番地)。
三条堀川から50号系統「立命館大学ゆき」に乗車し上七軒で降車。
西陣・北野商店街にある「長五郎餅本舗」まで歩きました。
~ 創業天明年間「長五郎餅本舗」(京都市上京区一条通七本松西入ル滝ケ鼻町430番地)。
「長五郎餅本舗」から中立売通を堀川通を目指して歩き、黒門通を上ると御菓子司「塩芳軒」があります。
~ 「菓匠会」会員の御菓子司「塩芳軒」(京都市上京区黒門通中立売上ル飛騨殿町180)。
敷居が高そうな店構えですが、ばら売りもしてくれます。
それでは、「菓匠会」の「献茶祭」協賛席に出展した御菓子司「塩芳軒」の作品をご覧ください。
~ 2013年7月16日の八坂神社「献茶祭」協賛席における作品「灯」。
~ 2013年12月1日の北野天満宮「献茶祭」協賛席における作品「閑」。
バス停「堀川下長者町」から市バスに乗車、バス停「堀川御池」で降車。御池通を烏丸通へ向かって歩きました。
油小路通を上ると、全日空ホテルの裏側に文政8(1825)年創業の京菓子匠「源水」があります。
~ 「ときわ木」で知られる京菓子司「源水」(京都市中京区油小路通二条下る二条油小路町275)。
~ 「ときわ木」は、丹波大納言小豆がすり蜜で包また京菓子です。
油小路通沿いの御池通南側には「栗阿彌(りつあみ)」という栗菓子店がありました。
~ 栗菓子店「栗阿彌」本店(京都市中京区御池通油小路西入式阿弥町137-6)。
御池通を歩き烏丸通に出たら、南へ下り姉小路通を東へすこし歩くと、御菓子所「亀末廣」です。
~ 「菓匠会」会員の御菓子所「亀末廣」(京都市中京区姉小路烏丸東入リ)。
この後、四条烏丸方面へ歩いて向かいました。
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特許電子図書館の商標広報DBを利用して「京菓子」(商標登録番号:第5084583号)を調べると、商標権者は京菓子協同組合、京都府菓子工業組合および京都名産品協同組合の3団体です。
商品は、「京都で製造された和菓子」と指定されています。
このように「京菓子」の商標的な定義は「京都で製造された和菓子」ですが、そんな短い言葉で「京菓子」を説明することはできないと思います。
さて、「京菓子」をもっと知りたいので、2014年2月26日(水曜日)に京都へ行ってきました。
JR京都駅に着いたら、JR京都駅中央口前バス総合案内所で、京都市営バスの均一運賃(220円)区間が1日乗り放題の市バス専用一日乗車券(500円)を購入。
~ 初回乗車時に運賃箱のカード挿入口を通すと、有効日が印字されます。2回目以降の乗車時は、運賃箱のカード挿入口を通す必要はなく、カード裏面に印字された有効日を降車時に乗務員に呈示します。
市バス専用一日乗車券は市バス車内でも購入できますが、総合案内所で購入すると市バス観光パップ「バスなび」がもらえます。
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京都駅前から9番系統「西賀茂車庫ゆき」に乗車し三条堀川で降車。三条堀川のバス停近くに、京菓匠「三條若狭屋」があります。
~ 京菓匠「三條若狭屋」(京都市中京区三条通堀川西入ル橋西町675番地)。
三条堀川から50号系統「立命館大学ゆき」に乗車し上七軒で降車。
西陣・北野商店街にある「長五郎餅本舗」まで歩きました。
~ 創業天明年間「長五郎餅本舗」(京都市上京区一条通七本松西入ル滝ケ鼻町430番地)。
「長五郎餅本舗」から中立売通を堀川通を目指して歩き、黒門通を上ると御菓子司「塩芳軒」があります。
~ 「菓匠会」会員の御菓子司「塩芳軒」(京都市上京区黒門通中立売上ル飛騨殿町180)。
敷居が高そうな店構えですが、ばら売りもしてくれます。
それでは、「菓匠会」の「献茶祭」協賛席に出展した御菓子司「塩芳軒」の作品をご覧ください。
~ 2013年7月16日の八坂神社「献茶祭」協賛席における作品「灯」。
~ 2013年12月1日の北野天満宮「献茶祭」協賛席における作品「閑」。
バス停「堀川下長者町」から市バスに乗車、バス停「堀川御池」で降車。御池通を烏丸通へ向かって歩きました。
油小路通を上ると、全日空ホテルの裏側に文政8(1825)年創業の京菓子匠「源水」があります。
~ 「ときわ木」で知られる京菓子司「源水」(京都市中京区油小路通二条下る二条油小路町275)。
~ 「ときわ木」は、丹波大納言小豆がすり蜜で包また京菓子です。
油小路通沿いの御池通南側には「栗阿彌(りつあみ)」という栗菓子店がありました。
~ 栗菓子店「栗阿彌」本店(京都市中京区御池通油小路西入式阿弥町137-6)。
御池通を歩き烏丸通に出たら、南へ下り姉小路通を東へすこし歩くと、御菓子所「亀末廣」です。
~ 「菓匠会」会員の御菓子所「亀末廣」(京都市中京区姉小路烏丸東入リ)。
この後、四条烏丸方面へ歩いて向かいました。
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コメントありがとうございます。
こちらこそ いつもお越しください感謝しております。^^
なかなかコメントを残せないのですが
素敵な和菓子をはじめ 美味しそうな記事を いつも楽しませていただいております。これからも よろしくお願い申し上げます!^^☆
by ゆうのすけ (2014-03-03 04:45)
おはようございます。
本当に、なんて楽しそうなんでしょう。
京都~陰陽師 源氏物語 明治維新 たくさんの寺社仏閣~ さまざまな歴史の舞台だったところ。いろんな物語があり、有難い今の時代に、いにしえからの京菓子を食べる。
そして桜ももうすぐ。
京都 また行きたくなります。
バスの大冒険ですね(^^)
by マリア (2014-03-03 06:33)
おはようございます!
京都の和菓子やさん巡り ステキですよね✿
ふらっと入るには勇気が要りそうですが・・・
京都のお菓子は京都でいただくのが最高なんでしょうね(^^)
by ちゅんちゅんちゅん (2014-03-03 06:53)
旅の達人、そのうち吟行とかもされそう・・・。
by Ginger (2014-03-03 21:04)
沢山のお店を回られたのですね。
京都市バスの一日乗車券はお値段が500円で
その日間は何度も乗れて良いですよね。
上に乗せられている川端 道喜のこの本を
書かれたのはたぶん道喜の旦那様なのだろうと思います。
その方の奥様と母が学校の同級生でした。
旦那様は早くにお亡くなりになったし、
うちの母も亡くなりましたし、
月日は流れるものだなと思います。
by しろうさぎ (2014-03-04 01:58)
ゆうのすけさん、
ごていねいな返信をありがとうございました。
こちらこそ、引き続きよろしくお願いいたします。
by wattana (2014-03-04 06:10)
マリアさん、おはようございます。
京都市交通局は3月22日から、均一運賃区間の拡大に伴い、新たに京都バスと共通利用ができる「市バス・京都バス一日乗車券カード」(500円)を発売するそうです。この新しい一日乗車券を利用すれば、現在の一日乗車券よりも行動範囲が広がります。
ただ、あまり広範囲に行動する日程を組むと、バスの乗車時間が長くなり、訪問先の数、訪問先での滞在時間などが短くなってしまうので、訪問地域は絞り込んだ方が効率的だと思います(たとえば、京菓子資料館辺りから西陣を歩き北野天満宮まで行くなど)。
by wattana (2014-03-04 06:29)
ちゅんちゅんちゅんさん、おはようございます。
名古屋市内の百貨店でも京菓子を買うことができますが、やはり京都のお店、それも本店で買った方がいいと思います。
外観から敷居が高そうな京菓子店がありますが、一見さんお断りではなく、予約なしにバラで買うことができるお店がほとんどだと思います。
by wattana (2014-03-04 07:11)
Ginger さん、
京菓子、間口が広く、奥も深い。
好奇心全開、です。
by wattana (2014-03-04 07:32)
しろうさぎさん、
別のコメントに書きましたが、3月22日から京都バスと共通の一日乗車券が発売されるそうです。そうなると、さらに行動範囲が広がります。
その方の奥様とは、現在の当主(16代目代理)の川端知嘉子(池田知嘉子)さんのことでしょうか?
by wattana (2014-03-04 07:37)
こんにちは。
母の同級生とは、15代目の奥様になります。
女学校の同級生です。
北山通りのお店に移られるられる前のことですけれど、
私も15代目の奥さんとはお話をしたことが
何度かあります。
by しろうさぎ (2014-03-05 15:24)
しろうさぎさん、おはようございます。
ご連絡をありがとうございました。
15代川端道喜さんの奥さま(川端知嘉子さんの義母)は、16代が45才という若さで急逝された後、暖簾を守るために仕事場に復帰されたそうです。
by wattana (2014-03-06 06:42)