「２０１３年北野天満宮献茶祭」、菓匠会協賛席へ行ってきました

２０１３年１２月１日（日曜日）の午前９時半過ぎに、菅原道真公（菅公）をおまつりした「北野天満宮」へ行ってきました。


～　「北野天満宮」の東門（上七軒側）です。

「北野天満宮」では毎年１２月１日に「献茶祭」が行われます。

「献茶祭」は、「北野天満宮」の公式サイトを参照すると、豊臣秀吉公が天正１５（１５８７）年１０月１日に北野天満宮で催した「北野大茶湯（きたのおおちゃのゆ）」を縁に毎年行われる大茶会だそうです。


～　「献茶祭」の御奉仕は、在洛の４家元２宗匠（薮内家・表千家・裏千家・武者小路千家・堀内家・久田家）によって輪番で行われるそうです。「献茶祭」の祭典「献茶式」は、午前１０時から本殿で執り行われます。




さて、「北野天満宮」の絵馬所においては、江戸時代に結成された上菓子屋仲間の流れをくむ「菓匠会」による協賛席が設けられていました。


～　今年２０１３年の菓題は、「ほっこり」。

それでは、「菓匠会」会員（会員数：２０軒）による展示品の一部をご覧ください。


～　千本玉壽軒「小春日和」。


～　鶴屋吉信「こころ和（な）ぐ」


～　塩芳軒「閑」。


～　笹屋伊織「安穏」。

☆ 「北野天満宮」献茶祭、菓匠会協賛席
　　（京都市上京区馬喰町「北野天満宮」絵馬所）
☆ ２０１３年１２月１日（日曜日）午前９時４５分～

コメント 12

最後の「安隠」　島と流れに見立てた庭石とつくばいの和菓子は芸術ですね！☆
by ゆうのすけ (2013-12-02 04:33) 

おはようございます！
小春日和に目がいきました。
２つ並んでいて　動きがあって
軽やかなお菓子に見えます。
by ちゅんちゅんちゅん (2013-12-02 07:47) 

つくづく和菓子って　すばらしい。見て良し・食べてなお良しってとこでしょうか・・食べてみたい（笑
by なつばっぱ (2013-12-02 09:49) 

☆“和”っていいですねぇ～♪
見入ってしまいました(#^.^#)
by まき (2013-12-02 12:47) 

こんにちは。本当にすてきですね。
伝統のもの、うつくしいもの、美味なもの
妄想に次ぐ妄想が駆け巡ります。
ワッタナさんのフットワークの軽やかさにも脱帽です。
by マリアです。 (2013-12-02 17:02) 

北野天満宮は割と近くに住んでいたことがありますが、こんな風流な会が催されていたとは知りませんでした(^^;;。wattanaさんのブログを見てると茶会に参加したくなります(^^)
by りんご (2013-12-02 19:17) 

ゆうのすけさん、
「菓匠会」会員の研鑚の場でもある協賛席、見ごたえのある作品ばかりでした。
by wattana (2013-12-03 06:38) 

ちゅんちゅんちゅんさん、おはようございます。
千本玉壽軒さんの作品、器もいいと思いました。今回、４作品だけしか載せませんでしたが、「菓匠会」協賛席で展示されている作品はすばらしいものばかりでした。
by wattana (2013-12-03 07:31) 

なつばっぱさん、
写真は載せていませんが、どんな生地を使っているのかまったくわからなかったお菓子があったので、その場で食べさせてほしいと思いました。
by wattana (2013-12-03 07:34) 

まきさん、
和菓子のすばらしさがわかる「菓匠会」の協賛席、一般でも入場可能です。お茶とお菓子が付いて５００円です。
by wattana (2013-12-03 07:44) 

マリアさん、おはようございます。
「北野天満宮」の他に、大徳寺、平安神宮などでも献茶会（献茶式、献茶祭）が行われているそうです。お茶には、お菓子がつきもの、機会があれば他の献茶会にも行ってみたいと思っています。

by wattana (2013-12-03 07:47) 

りんごさん、
「菓匠会」が協賛席を設けているのは、毎年１２月１日の「北野天満宮」の献茶祭、毎年７月１６日（祇園祭宵山）の「八坂神社」の献茶式だそうです。
名古屋圏にある文化施設等に併設されている一般が利用できる茶席の中で、未利用がまだあります（長久手市、豊明市などに）。年内に時間を作り訪問する予定です。
by wattana (2013-12-03 07:55)