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「ぎふの鮎菓子」を求めて岐阜市内ウォーク 〔ぎふの和菓子屋さんめぐり〕 [甘いもの(和菓子・スイーツ・パン)]

※2016年3月28日追記:「鮎菓子たべよー博 HOW A(鮎)YU?!」に関する記事は、→こちら

2013年6月29日(土曜日)午後2時過ぎに、「ぎふの鮎菓子」を求めて、岐阜市内の和菓子屋さんをめぐりました。

スタート地点は、JR岐阜駅。

130629岐阜市の鮎菓子めぐり02、JR岐阜駅.JPG

スタート前に、JR岐阜駅2階の切符売場横にある岐阜市観光案内所で「ぎふの鮎菓子地図帳」をゲット。

130629岐阜市の鮎菓子めぐり16、ぎふの鮎菓子地図帳.JPG
~ 岐阜市商工会議所が編集発行、「ぎふの鮎菓子」が買える和菓子屋さんが31店舗載っています。

「ぎふの鮎菓子地図帳」を参照すると、

ふんわりカステラ生地でモチモチの求肥を包んだ素朴な味わい。そんな岐阜の鮎菓子の歴史をご存知ですか?長良川の鮎をモチーフにして岐阜で最初に創作されたのは明治41年のこと。

だそうです。






さて、JR岐阜駅から名鉄岐阜駅の前を通り、長良橋通を歩きました。

15分ほど歩くと、柳ヶ瀬商店街の入口に着きました。

130629岐阜市の鮎菓子めぐり05、柳ヶ瀬.JPG

柳ヶ瀬商店街の非公式キャラクター「やなな」、今年2013年3月末で引退しました。

130629岐阜市の鮎菓子めぐり06、柳ヶ瀬.JPG

最初に訪ねた和菓子屋さんは、柳ヶ瀬商店街入口の長良橋通をはさんで反対側にある通りにある「おきなや総本舗」(岐阜市美殿町38)です。

130629岐阜市の鮎菓子めぐり04、おきなや総本舗.JPG
~ 「おきなや総本舗」、江戸末期の創業だそうです。

長良橋通に戻り、清流・長良川に向かって歩きました。

岐阜市役所の前を通過。

130629岐阜市の鮎菓子めぐり07、岐阜市役所.JPG
~ 鵜飼の鵜。

2番目に訪れたのは、「奈良屋本店」(岐阜市今小町18)です。

130629岐阜市の鮎菓子めぐり08、奈良屋本店.JPG
~ 天保元年(1830年)の創業だそうです。

「奈良屋本店」には、2種類の鮎菓子があります。

求肥を使っていない鮎菓子を買いました。



3番目に訪れた和菓子屋さんは、「亀甲屋本舗」(岐阜市矢島町1-68)。

130629岐阜市の鮎菓子めぐり09、亀甲屋本舗.JPG
~ 「亀甲屋(きっこうや)本舗」、昭和22(1947)年の創業だそうです。

「亀甲屋本舗」からしばらく歩いた後、長良橋通を離れ、「両香堂本舗」を目指しました。

130629岐阜市の鮎菓子めぐり10、両香堂本舗.JPG
~ 創業明治16年(1883年)の「両香堂本舗」、大垣市から岐阜市へ移ってきた和菓子屋さん。柿羊羹の元祖だそうです。

「両香堂本舗」から川原町へと向かいました。

鵜飼観覧船乗船場の前にある鵜飼観覧待合所をのぞいてみました。

130629岐阜市の鮎菓子めぐり11、鵜飼観覧待合所.JPG

6店舗の鮎菓子7種がセットされた「鮎めぐり」が販売されていました。

実際に和菓子屋さんへ行かなくてもいいので、便利なセットです。

130629岐阜市の鮎菓子めぐり12、鮎めぐり.JPG
~ 販売場所は、鵜飼観覧船待合所の他に、岐阜高島屋と長良川うかいミュージアムの3ヶ所。残念ながら、JR岐阜駅では販売されていないそうです。

長良橋を渡り、長良川の右岸へ向かいます。

130629岐阜市の鮎菓子めぐり13、鵜飼観覧船乗場.JPG
~ 長良橋から鵜飼観覧船乗船場が見えました。およそ1300年の歴史がある「長良川鵜飼」は毎年5月11日~10月15日の期間に開催されます。

最後(5番目)に訪れたのは、コップ入りアイス(別名バクダンアイス)で知られる「松乃屋」(岐阜市長良弁天町93-2)です。

130629岐阜市の鮎菓子めぐり14、松乃屋.JPG

「松乃屋」で「ぎふの鮎菓子」5匹目を購入した後、今回のウォーキングのゴール、「長良川うかいミュージアム」へ向かいました。

130629岐阜市の鮎菓子めぐり15、うかいミュージアム.JPG
~ 「長良川うかいミュージアム」、正式名称は「岐阜市長良川鵜飼伝承館」です。

帰宅してから、「ぎふの鮎菓子」5種類を食べました。

130629岐阜市の鮎菓子めぐり18、両香堂と亀甲屋.JPG
~ 上が「両香堂本舗」の鮎菓子「長良のかおり」、下が「亀甲屋本舗の鮎菓子「うかい鮎」。

130629岐阜市の鮎菓子めぐり19、おきなやと松乃屋.JPG
~ 上が「おきなや総本舗」の鮎菓子、下が「松乃屋」の鮎菓子。

130629岐阜市の鮎菓子めぐり20、奈良屋本店.JPG
~ 「奈良屋本店」の鮎菓子「かがり焼鮎」。求肥入りではなく、カリッと焼き上げた鮎菓子です。






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コメント 10

choco

鮎に表情があっていいですね~。ネーミングがちょっとずつ違うのもいいですね。やっぱり食べ比べてみたくなります。6店舗分がセットされた”鮎めぐり”があるのも納得です。
by choco (2013-06-30 06:41) 

ryuyokaonhachioj

岐阜の鮎菓子、美味しそうですね。
鮎が泳いでくるような感じ~。
by ryuyokaonhachioj (2013-06-30 14:16) 

瀬木あおい

鮎菓子、こんなにバリエーション豊かだったのですね。
関東で見かける鮎菓子は、亀甲屋本舗や
松乃屋のものに近いですよ。
最近、見かけなくなりましたが。
by 瀬木あおい (2013-06-30 14:31) 

macinu

鮎がし~!!美味しそう~白いやつがいいな~!!
by macinu (2013-06-30 16:37) 

ちゅんちゅんちゅん

こんばんは!
カリカリの鮎もいたなんて驚きました!
求肥入りがいいなぁ♪
松乃屋さん 鮎菓子もアイスも美味しそうです(^^)
by ちゅんちゅんちゅん (2013-07-01 00:30) 

wattana

choco さん、表情が違う他に、サイズ、焼き上げた色なども違うので、まだ行ったことがないお店にも行ってみたいと思っています。
by wattana (2013-07-01 04:28) 

wattana

ryuyokaonhachioj さん、表情が違うように、味もまた違います。
by wattana (2013-07-01 04:30) 

wattana

瀬木あおいさん、鮎菓子は京都の和菓子屋さんにもありますが、「ぎふの鮎菓子」とはちょっと違うようです。
今回は買うことができませんでしたが、ちいさな鮎菓子もあります。
by wattana (2013-07-01 04:32) 

wattana

macinu さん、買ったときは気づきませんでしたが、こんなに色が違うんですね。
by wattana (2013-07-01 04:33) 

wattana

ちゅんちゅんちゅんさん、おはようございます。
ゴールの松乃屋では、最中アイス(あずき)を食べました。
by wattana (2013-07-01 04:34) 

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