東海道を四日市宿から日永の追分まで歩いてみました 〔四日市市のお菓子屋さんめぐり（４）〕

２０１３年６月２４日（月曜日）午前９時４０分頃、名古屋からJR関西本線の「快速・亀山行」に乗り、三重県・四日市駅に到着。


～　IC乗車カードが使用できるのは、関西線（JR東海管内）では名古屋～四日市間です。

１kmほど離れている近鉄四日市駅周辺に比べると、JR四日市駅周辺は賑やかさがありません。



さて、四日市市へ来た今回の目的は、東海道の四日市宿から日永（ひなが）の追分まで和菓子屋さんをめぐりながら歩くことです。

スタート地点は、ここです。


～　四日市市中部にある道標（複製）。「すぐ江戸道」「すぐ京いせ道」「京いせ道ゑど道」と刻まれています。

出発する前に、和菓子で腹ごしらえ。


～　道標（複製）から近い御菓子所「紅屋」で、わらび餅と代表銘菓「汐見」をいただきました。

腹ごしらえをしたら、出発。

国道１号線を渡り、諏訪神社前にあるアーケード街を歩きます。



浜田町へ入ると、東海道の案内板がありました。


～　東海道の案内板があるので、道に迷うことはありません。







さて、今回は下見歩きなので和菓子屋さんの位置を確認するだけ。

しばらく歩くと、鹿化川（かばけがわ）にかかる
鹿化橋に出ました。


～　鹿が化ける川で、鹿化川（かばけがわ）。天白川水系だそうです。

鹿化橋を渡ると、日永１丁目です。


～　鹿化橋を渡った後、撮った写真です。

日永団扇（うちわ）、３００年ほど前から伊勢神宮参拝客用に
作られているそうです（三重県伝統工芸品）。


～　日永団扇にちなんだ「団扇最中」。


～　「東海道名残の一本松」です。

しばらく歩くと、目的地の日永の追分に到着。


～　東海道と伊勢街道の分岐点です。

帰りは、追分駅から近鉄内部（うちぶ）線を利用しました。







（参考）三重県環境生活部文化振興課が設置管理しているウェブサイト「みえの歴史街道」を参考にしました。

コメント 6

雰囲気の良いところですね～。「週末、東海道を歩いているんだ」と知人が話していたことがありますが、その気持ちわかったような気がします。
和菓子屋さん、今回は下見とのことで･･･、楽しみにしています。
by choco (2013-06-25 06:18) 

ワッタナさん、こんにちは。
53次の四日市、ものすごく妄想力が刺激され、私も行きたくなります。

本当に和菓子屋さんの多い街道なんですね、このへんは。
昔は、ここを経由して、京都やお伊勢参りに行ったのでしょうね。

考えただけで楽しくなります。
昔から和菓子は、人にとっての一服の友、人生の楽しみだったことでしょうね。。砂糖が貴重だったころも過ぎて、数百円で甘味と出会える平和な平成の世に、感謝々です。
by マリアです (2013-06-25 17:21) 

こんばんは！
このお菓子屋さんを制覇なさるのですね(゜o゜)
すごく楽しみですが
これから暑くなってきますし
どうかお気をつけて廻ってくださいませ。
by ちゅんちゅんちゅん (2013-06-25 23:29) 

choco さん、次回は、行きは電車を利用して、逆方向（江戸に向かって）に歩く予定です。四日市市内の東海道は、信号が少なく抜け道になっているようです。車がすれ違うのが大変な細い箇所もあるにもかかわらず、飛ばしている車が多いので、注意が必要です。
by wattana (2013-06-26 07:53) 

マリアさん、おはようございます。
伊勢神宮参詣の旅人が多かったようです。三重県が作成した「歴史街道ウォーキングマップ」（東海道、伊勢街道ほか）を取り寄せました。次は、四日市市采女町から近鉄四日市駅までを歩く予定です。
by wattana (2013-06-26 07:57) 

ちゅんちゅんちゅんさん、おはようございます。
全店舗制覇を目指しているわけではないのですが、
あと２回ほどで、四日市の和菓子屋めぐりを終える予定です。
by wattana (2013-06-26 08:05)