「ファミリーレストラン」

「現代の外食産業」（日経文庫）を参照すると、
日本の 「ファミリーレストラン」 （ファミレス、FR）の誕生について
筆者の茂木信太郎さんは次のように書いています。

FRは、７０年に東京・国立郊外にすかいらーくが１号店　（当時スカイラーク）を出店したのがはじまりです。ちなみに、ロイヤルホスト１号店　（北九州市黒崎）は７１年、デニーズ１号店　（横浜市上大岡）は７４年のオープンです。　（同書７０ページより引用しました）

現代の外食産業 (日経文庫)

• 作者: 茂木 信太郎
• 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
• 発売日: 1997/04
• メディア: 新書

茂木信太郎さんはさらに、

すかいらーくは当時 「ファミリーでも安心してご利用いただけるレストラン」を宣伝文句としていたのですが、そのころはまだ家族揃って外食を楽しむという習慣があまり普及していませんでした。郊外での新しい生活スタイルとしての家族外食を演出する装置を開発していった結果としてでき上がったのがFRだということになります。　…略…　ちなみに、FRという言葉は、上記のすかいらーくの宣伝文句をマスコミが造語して普及させたもので、いわゆる和製英語です （アメリカでも通用しますが）。　　（同書７２ページから引用しました）

日本で最初のファミレスだった
「すかいらーく」ですが、
店舗は今、存在しません。

株式会社すかいらーくが
２００９年１０月６日に発表した文書によると、
ファミリーレストラン業態 「すかいらーく」は、
２００９年１０月２９日（木）を以て
営業を終えました。

最終営業店舗は、
「すかいらーく川口新郷店」でした。

さて、
私はファミレスをよく利用します。

そして、
これからもファミレスを
よく利用すると思います。


～　２０１１年４月１７日利用 「おはしカフェガスト」の「とんかつ和膳」


～　２０１１年６月２３日利用 「デニーズ」の「四元豚シルキーポークハンバーグ」


～　２０１１年７月１０日利用 「ココス」の「バナナクレープ」

ファミレスは進化する！

• 作者: 梅谷 羊次
• 出版社/メーカー: 商業界
• 発売日: 2010/12/14
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

にほんブログ村

コメント 4

家族というよりも仕事の打ち合わせや
商談で行くことのほうが多くなりましたね。。。
by rtfk (2011-07-12 09:26) 

カロリー摂取が気になりますが。。。　(￣o￣;)
by ゆうさん (2011-07-12 17:20) 

rtfk さん、確かにファミリー以外での利用が増えましたね。
by wattana (2011-07-13 06:35) 

ゆうさんさん、カロリーの取り過ぎなので、身体を動かして消費するように努めています。
by wattana (2011-07-13 06:37)