「トラン・ブルー」へ行ってきました

フランス料理店で最近、気になっているのは‘パン’のことです。

お店によって、‘パン’が出てくるタイミングは異なりますが、
料理の前に食べるのが、‘パン’です。

したがい、‘パン’の良し悪しが、
その後に出てくる料理の評価に影響することがあります。

もちろん、‘パン’はあくまで料理を惹き立てる
脇役でなければなりませんので、
「‘パン’が美味しすぎるフランス料理店」では困ります。

さて、１１月２３日（金曜日）午後１時２０分頃に、
高山の有名ブーランジェリー「トラン・ブルー」へ行ってきました。
（岐阜県高山市西之一色町１丁目７３－５）

駐車場に車を停めた時、
他府県ナンバーの車が多いのに気がつきました。

悪い予感です。

店内に入ると、お客様で一杯。

レジでの精算を並んで待っているお客様、
パンを選んでいるお客様を見ると、
誰が食べるの？というほどの沢山のパンをトレーに載せた方ばかりです。

１１月２３日は勤労感謝の日で祭日。
どうやら観光ガイドブックを見て「トラン・ブルー」へいらっしゃった
観光客の方が多いようです。

バケットを買い求めようと「トラン・ブルー」へ立ち寄ったのですが、
諦めて、アンパン２個だけを購入しました。

フランス料理にはなくてはならないのが‘パン’です。

しかし、日本料理には‘パン’は合わないので、
「トラン・ブルー」の売れ筋も菓子パンになるのでしょうか？

したがい、「トラン・ブルー」の店頭に
売れ筋の菓子パンが多く並んでいるのも仕方がないことですね。

パリの職人 (角川oneテーマ21)

• 作者: 宇田川 悟, 吉村 葉子
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2006/05
• メディア: 新書